最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
文字の大きさ
大中小
848 / 912
黒服とリムジン
しおりを挟む
私とカズ君は約束通り金曜日の就業時間から東京に向かうために黒服を呼びつける。
ちなみに黒服とは私のボディガードの事でで常に5人ほどが私の周りに集会しています。
黒服の給料は月額100万程度で年2回のボーナスが200万ほど出るのでかなり高額の仕事だとは思います。
勿論これも私が払うことになっているので、これくらいの金額は自分で払えるように毎日株を買い続ける必要があるのでした。
今思えばこれも父様から与えられた課題のようなものですね。
上に立つ者は下の者の給料くらい払えなくてはならない。
至極当然で当たり前のことです。
(人は人情などで動かない。人を動かせる金こそこの世でもっとも強い力)
父様の事ですが私は人情という空想も大好きなのです。
なので愛を金で買うことはしたくありません。
(私は本心からカズ君に好かれたい...♡)
そういった思いを胸に秘めながら車の手配を進める。
私はカズ君に粗相のないように2億5000万程度するゆったりとした内装のリムジンを選び、運転手と黒服を呼びつける。
「成香! すぐに準備なさい」
私の声と共に黒服のスーツに身を包みこんだ黒髪の美女が現れる。
「はっ!」
彼女の名前は藤井成香。
私の専属ボディガードで私に護衛術を教えてくれた先生だ。
今でも体が鈍っていないかチェックされるので、私はちゃんとそれもこなしている。
(カズ君の為の体型維持に運動は欠かせないもの♡)
私は自分の身を守る為というよりは、カズ君の為の体型維持として護衛術訓練を受けていたのですが、身につけておいて損するものでもないのでちゃんと全部覚えています。
彼女の準備が終わるとピカピカに磨かれた黒塗りのリムジンが現れる。
「じゃあ行きましょうか」
「「「「「はっ!」」」」」
私の言葉に集まった黒服の5人はそう声を出すのでした。
ちなみに黒服とは私のボディガードの事でで常に5人ほどが私の周りに集会しています。
黒服の給料は月額100万程度で年2回のボーナスが200万ほど出るのでかなり高額の仕事だとは思います。
勿論これも私が払うことになっているので、これくらいの金額は自分で払えるように毎日株を買い続ける必要があるのでした。
今思えばこれも父様から与えられた課題のようなものですね。
上に立つ者は下の者の給料くらい払えなくてはならない。
至極当然で当たり前のことです。
(人は人情などで動かない。人を動かせる金こそこの世でもっとも強い力)
父様の事ですが私は人情という空想も大好きなのです。
なので愛を金で買うことはしたくありません。
(私は本心からカズ君に好かれたい...♡)
そういった思いを胸に秘めながら車の手配を進める。
私はカズ君に粗相のないように2億5000万程度するゆったりとした内装のリムジンを選び、運転手と黒服を呼びつける。
「成香! すぐに準備なさい」
私の声と共に黒服のスーツに身を包みこんだ黒髪の美女が現れる。
「はっ!」
彼女の名前は藤井成香。
私の専属ボディガードで私に護衛術を教えてくれた先生だ。
今でも体が鈍っていないかチェックされるので、私はちゃんとそれもこなしている。
(カズ君の為の体型維持に運動は欠かせないもの♡)
私は自分の身を守る為というよりは、カズ君の為の体型維持として護衛術訓練を受けていたのですが、身につけておいて損するものでもないのでちゃんと全部覚えています。
彼女の準備が終わるとピカピカに磨かれた黒塗りのリムジンが現れる。
「じゃあ行きましょうか」
「「「「「はっ!」」」」」
私の言葉に集まった黒服の5人はそう声を出すのでした。
0
お気に入りに追加
162
あなたにおすすめの小説

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

現代ダンジョンで成り上がり!
カメ
ファンタジー
現代ダンジョンで成り上がる!
現代の世界に大きな地震が全世界同時に起こると共に、全世界にダンジョンが現れた。
舞台はその後の世界。ダンジョンの出現とともに、ステータスが見れる様になり、多くの能力、スキルを持つ人たちが現れる。その人達は冒険者と呼ばれる様になり、ダンジョンから得られる貴重な資源のおかげで稼ぎが多い冒険者は、多くの人から憧れる職業となった。
四ノ宮翔には、いいスキルもステータスもない。ましてや呪いをその身に受ける、呪われた子の称号を持つ存在だ。そんな彼がこの世界でどう生き、成り上がるのか、その冒険が今始まる。

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。

チートを貰えなかった落第勇者の帰還〜俺だけ能力引き継いで現代最強〜
あおぞら
ファンタジー
主人公小野隼人は、高校一年の夏に同じクラスの人と異世界に勇者として召喚される。
勇者は召喚の際にチートな能力を貰えるはずが、隼人は、【身体強化】と【感知】と言うありふれた能力しか貰えなかったが、しぶとく生き残り、10年目にして遂に帰還。
しかし帰還すると1ヶ月しか経っていなかった。
更に他のクラスメイトは異世界の出来事など覚えていない。
自分しか能力を持っていないことに気付いた隼人は、この力は隠して生きていくことを誓うが、いつの間にかこの世界の裏側に巻き込まれていく。
これは異世界で落ちこぼれ勇者だった隼人が、元の世界の引き継いだ能力を使って降り掛かる厄介ごとを払い除ける物語。

俺が異世界帰りだと会社の後輩にバレた後の話
猫野 ジム
ファンタジー
会社員(25歳・男)は異世界帰り。現代に帰って来ても魔法が使えるままだった。
バレないようにこっそり使っていたけど、後輩の女性社員にバレてしまった。なぜなら彼女も異世界から帰って来ていて、魔法が使われたことを察知できるから。
『異世界帰り』という共通点があることが分かった二人は後輩からの誘いで仕事終わりに食事をすることに。職場以外で会うのは初めてだった。果たしてどうなるのか?
※ダンジョンやバトルは無く、現代ラブコメに少しだけファンタジー要素が入った作品です
※カクヨム・小説家になろうでも公開しています

スキル喰らい(スキルイーター)がヤバすぎた 他人のスキルを食らって底辺から最強に駆け上がる
けんたん
ファンタジー
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ
俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろうスキルでスローライフの夢をみる
だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる