最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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まどろみ...③
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「ごめんくださ~い」
石川が礼儀正しく声を上げると、緑髪の女性が現れた。
「ああ! ◯◯の友達の...」
「石川です」
「それにそっちは...」
「佐藤です」
「いやその後ろの...和希君だよね?」
(なんで俺だけ下の名前?)
悪いが俺はこの家を知らない。
知らないが妙に懐かしい気がした。
「◯◯がお友達2人と一緒に上で待っていますよ」
「「お邪魔します」」
佐藤と石川は普通の態度で進んでいく。
「おい、高坂置いていくぞ?」
「あ...ああ」
俺は2人の後についていく。
すると◯◯の部屋と書かれた部屋に入った。
「あっ! カズ君きたんだね♡」
と結美が声を出し。
「高坂さん! 今日は絶対に攻略しましょう!」
と蜜香が声を出す。
そして...。
「それじゃあ皆集まったね。和希」
見たことのないはずの緑髪ポニーテールの女の子が声を出す。
「...誰だ?」
俺は顔の見えないその子に声をかける。
「えっ? 嫌だな~私だよ◯◯◯◯◯」
「...?」
やはり彼女の名前は分からない。
ただ声だけは妙に懐かしい気がする...。
まるで昔見ていたヒーローの声優の声でも聞いている気分になった。
「まあ良いや。ゲームを始めよっか」
彼女はそう呟くとボードゲームを広げる。
「いよっしゃ! 今回は攻略してやっからな!」
「◯◯◯さんの作ったゲームは歯ごたえがあって面白いですからね」
「さあ! 行きますよ!」
「カズ君♡ 私達は相思相愛の職業を選ぼうね♡」
6人でやるは初めてのゲームのはずなのに、この空気感を俺は何度も味わった事があるような気がするのだった。
石川が礼儀正しく声を上げると、緑髪の女性が現れた。
「ああ! ◯◯の友達の...」
「石川です」
「それにそっちは...」
「佐藤です」
「いやその後ろの...和希君だよね?」
(なんで俺だけ下の名前?)
悪いが俺はこの家を知らない。
知らないが妙に懐かしい気がした。
「◯◯がお友達2人と一緒に上で待っていますよ」
「「お邪魔します」」
佐藤と石川は普通の態度で進んでいく。
「おい、高坂置いていくぞ?」
「あ...ああ」
俺は2人の後についていく。
すると◯◯の部屋と書かれた部屋に入った。
「あっ! カズ君きたんだね♡」
と結美が声を出し。
「高坂さん! 今日は絶対に攻略しましょう!」
と蜜香が声を出す。
そして...。
「それじゃあ皆集まったね。和希」
見たことのないはずの緑髪ポニーテールの女の子が声を出す。
「...誰だ?」
俺は顔の見えないその子に声をかける。
「えっ? 嫌だな~私だよ◯◯◯◯◯」
「...?」
やはり彼女の名前は分からない。
ただ声だけは妙に懐かしい気がする...。
まるで昔見ていたヒーローの声優の声でも聞いている気分になった。
「まあ良いや。ゲームを始めよっか」
彼女はそう呟くとボードゲームを広げる。
「いよっしゃ! 今回は攻略してやっからな!」
「◯◯◯さんの作ったゲームは歯ごたえがあって面白いですからね」
「さあ! 行きますよ!」
「カズ君♡ 私達は相思相愛の職業を選ぼうね♡」
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