最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!

ルシェ(Twitter名はカイトGT)

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大阪ホテル③

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 俺が風呂に入って出てくると早速いつもの色仕掛けが始まった。

「カズ君♡ 私はいつでも準備できてるから今日こそしない?」

 そう言いながらどこで買ってきたんだと言いたくなるような大人の下着を着込み、露出の多い姿を見せて誘惑してくる彼女。

 全く...。

 普段から結美の肌を見ていない俺だったらかなり効くぞこれ...。

 とは言え俺も高校生だ。

 こんな風に責められたら流石に少しは浮き足立つ。

「全く...結美。そんな格好するなって」

「ふふっ♡ いつでも私を求めてくれて良いんだよ♡ カズ君♡」

 などと言いながらセクシーなポーズで俺を誘ってくるのが本当に悪いだろ!

「むぅ...」

 俺は目を逸らしながら自分のベッドに入る。

「あっ! 待ってよカズ君♡」

 そう言いながら俺の方のベッドに侵入してくる結美。

 彼女が近づいてくると甘い香りがより一層濃くなった。

「...」

「ねぇカズ君♡ ふふっ♡」

 俺の耳元でそう呟きながら抱きついてくる。

「大好きだよ♡ いつでも私を求めてくれて良いからね♡」

 背中に感じる彼女の2つの感触はすごく柔らかくて優しい...。

 それを押し付けられながらも、俺が眠ろうとすると...。

「よしよし♡ いつも仕事で忙しいカズ君を私が甘えさせてあげるね♡」

 そう呟きながら彼女に頭を優しくお母さんのように撫でられるのは心地良いのだった。
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