最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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春日VS和希 再び
しおりを挟む「リィカちゃんを最初に出してくれるなんてありがとう♡」
鼻息を荒くしながらそう呟く春日に俺はこう呟いた。
「さてと...、さっさと終わらせますか」
「...はい? そんなに私があっさりやられるとでも思っているの? 随分と舐められたものね」
彼女は不満そうな表情で俺の事を見てくる。
「いいや、俺はお前の事を舐めているわけじゃない。ただ、今回使用する俺のスキルが明らかに強すぎるだけさ。 【使い魔の魂変換】リィカ」
俺がそう呟くとリィカの魂が俺の中に入ってくるのが分かった。
「...どうやら完成したみたいだな」
俺は自身のステータスを確認したが、明らかに後衛職のステータス値ではなくなっている事を確認できた。
(...このステータスなら春日とも肉弾戦ができるな)
そう思いながらも追加されたスキルを発動してみる。
「【決戦兵装・杖】!」
俺の杖が赤く染まり、その能力を格段に向上させた。
「更に【決戦兵装チェンジ・鎌】!」
そのまま鎌の形状に変形した後で俺が戦闘を開始しようとすると...。
「ハッ!? あっ!? えっ!? リィカちゃんは!?」
と急に驚き出す春日。
「俺の中にリィカがいる。今の俺はリィカと一心同体だからな!」
と答えたのだが妙になんか俺の声が高いな。
まあどうでもいい事だが。
「さあ、話はもう終わりにしていいか? この状態だと魔力の消費があるんだ。さっさと始めたい」
戦闘を始めたい俺の対して彼女が言い放った言葉は...。
「可愛い!」
なのだった。
鼻息を荒くしながらそう呟く春日に俺はこう呟いた。
「さてと...、さっさと終わらせますか」
「...はい? そんなに私があっさりやられるとでも思っているの? 随分と舐められたものね」
彼女は不満そうな表情で俺の事を見てくる。
「いいや、俺はお前の事を舐めているわけじゃない。ただ、今回使用する俺のスキルが明らかに強すぎるだけさ。 【使い魔の魂変換】リィカ」
俺がそう呟くとリィカの魂が俺の中に入ってくるのが分かった。
「...どうやら完成したみたいだな」
俺は自身のステータスを確認したが、明らかに後衛職のステータス値ではなくなっている事を確認できた。
(...このステータスなら春日とも肉弾戦ができるな)
そう思いながらも追加されたスキルを発動してみる。
「【決戦兵装・杖】!」
俺の杖が赤く染まり、その能力を格段に向上させた。
「更に【決戦兵装チェンジ・鎌】!」
そのまま鎌の形状に変形した後で俺が戦闘を開始しようとすると...。
「ハッ!? あっ!? えっ!? リィカちゃんは!?」
と急に驚き出す春日。
「俺の中にリィカがいる。今の俺はリィカと一心同体だからな!」
と答えたのだが妙になんか俺の声が高いな。
まあどうでもいい事だが。
「さあ、話はもう終わりにしていいか? この状態だと魔力の消費があるんだ。さっさと始めたい」
戦闘を始めたい俺の対して彼女が言い放った言葉は...。
「可愛い!」
なのだった。
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コメントはたまに気まぐれに返す事がありますが、全レスは致しません。悪しからずご了承願います。
(あと、敬語が使えない呪いに掛かっているので言葉遣いに粗いところがあってもご容赦をw)
台本風(セリフの前に名前が入る)です、これに関しては助言は無用です、そういうスタイルだと思ってあきらめてください。
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