最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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二階堂銀二の思惑
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コツコツコツ...。
僕は日本の中核である国会議事堂を占拠する事に成功し、この国の癌である議員どもを毎日1人ずつ殺して行っている。
これは2度とこのような老害を出さないための見せしめの意味もあり、これからは若い世代の新たな時代の幕開けだという意味合いもあった。
今日も1匹この国の癌を排除した僕はそこを歩いていると...。
「あ~! もう! 今日は私に殺しをさせてくれるって言ったよね?」
と綾香に言われた。
「ごめんね。先に済ませちゃった」
「もうっ! ...まあいいけどさ。二階堂がそうしたいなら別に...」
「あれっ? 今日は妙に聞き分けが良いね? 何かあったのかい?」
僕の質問に綾香はニンマリと笑う。
「ええ、もちろんよ。実は...」
そこまで言いかけると金髪ヤンキーの雄太が現れた。
「ああ、綾香なら俺が紹介した佐藤の画像を見てすっごく張り切ってんだよ。なんでも私の性癖ドストライクの女の子がついに見つかった! とかでな」
はんっと笑う彼の言葉に綾香は同意した。
「そりゃそうでしょ。あれは神が生み出した奇跡の美少女よ! あの子は私に譲りなさい!」
と綾香がいうのだが...。
「悪いな。あいつはこの俺大山雄太の獲物だ。いくら綾香の頼みでも譲る気はねぇ」
「はっ? 雄太? 私が譲れって言ってるのよ? 大人しく譲りなさい」
「い・や・だと言ったら?」
「それはもう...いつものように実力で決めましょう」
「良いね。そういうのは大好物だ。現在の戦績は?」
「私もあなたも49勝49敗中よ」
「そりゃ良いな! お前以外の人物で久々に骨のある男だからな! 流石に譲れんさ!」
「男って! 佐藤ちゃんはどう見ても女の子でしょうが!」
「そう見えるがあれの中身は間違いなく男だ。それもかなり上質な...な」
「だったら私が女の子の良さを体に直接教えてあげてメス堕ちさせてあげるわ!」
「させるかよ。あいつは俺と一緒に男を磨く逸材なんだからな!」
と2人が構えるのを見た俺はその戦いを静止する。
「なんだよ銀二。いつもは止めないのに今回は止めるのか?」
「まあね。悪いけど仲間同士のいざこざはしばらくやめにしないか?」
「あっ? なんでだよ?」
そう呟く雄太に僕はこう呟く。
「多分だけどもう少ししたらその佐藤君と会えると思うんだよ」
その言葉を聞いた雄太は嬉しさで震えていた。
「って事はまさか!」
「そうだ。『ボードゲーマーズ』が僕達の陣地に攻め込んでくるのさ」
「かぁ! やったな! あいつら! いつでもこい!」
凄く嬉しそうな彼を見た僕は静かに笑うのだった。
僕は日本の中核である国会議事堂を占拠する事に成功し、この国の癌である議員どもを毎日1人ずつ殺して行っている。
これは2度とこのような老害を出さないための見せしめの意味もあり、これからは若い世代の新たな時代の幕開けだという意味合いもあった。
今日も1匹この国の癌を排除した僕はそこを歩いていると...。
「あ~! もう! 今日は私に殺しをさせてくれるって言ったよね?」
と綾香に言われた。
「ごめんね。先に済ませちゃった」
「もうっ! ...まあいいけどさ。二階堂がそうしたいなら別に...」
「あれっ? 今日は妙に聞き分けが良いね? 何かあったのかい?」
僕の質問に綾香はニンマリと笑う。
「ええ、もちろんよ。実は...」
そこまで言いかけると金髪ヤンキーの雄太が現れた。
「ああ、綾香なら俺が紹介した佐藤の画像を見てすっごく張り切ってんだよ。なんでも私の性癖ドストライクの女の子がついに見つかった! とかでな」
はんっと笑う彼の言葉に綾香は同意した。
「そりゃそうでしょ。あれは神が生み出した奇跡の美少女よ! あの子は私に譲りなさい!」
と綾香がいうのだが...。
「悪いな。あいつはこの俺大山雄太の獲物だ。いくら綾香の頼みでも譲る気はねぇ」
「はっ? 雄太? 私が譲れって言ってるのよ? 大人しく譲りなさい」
「い・や・だと言ったら?」
「それはもう...いつものように実力で決めましょう」
「良いね。そういうのは大好物だ。現在の戦績は?」
「私もあなたも49勝49敗中よ」
「そりゃ良いな! お前以外の人物で久々に骨のある男だからな! 流石に譲れんさ!」
「男って! 佐藤ちゃんはどう見ても女の子でしょうが!」
「そう見えるがあれの中身は間違いなく男だ。それもかなり上質な...な」
「だったら私が女の子の良さを体に直接教えてあげてメス堕ちさせてあげるわ!」
「させるかよ。あいつは俺と一緒に男を磨く逸材なんだからな!」
と2人が構えるのを見た俺はその戦いを静止する。
「なんだよ銀二。いつもは止めないのに今回は止めるのか?」
「まあね。悪いけど仲間同士のいざこざはしばらくやめにしないか?」
「あっ? なんでだよ?」
そう呟く雄太に僕はこう呟く。
「多分だけどもう少ししたらその佐藤君と会えると思うんだよ」
その言葉を聞いた雄太は嬉しさで震えていた。
「って事はまさか!」
「そうだ。『ボードゲーマーズ』が僕達の陣地に攻め込んでくるのさ」
「かぁ! やったな! あいつら! いつでもこい!」
凄く嬉しそうな彼を見た僕は静かに笑うのだった。
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