最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
文字の大きさ
大中小
354 / 912
物凄い稼ぎ
しおりを挟む
俺はたま~に自分の口座を見にいくのだが、毎日100万程度何もしなくても入ってくるのが面白い。
多い時は200~300万程度入っている事もあるので生活面で困る事はもうないだろう。
しかし、やはり無駄使いは良くないと教えられてきたせいか、アホみたいに無駄使いはしないようにしている。
と...言いたいところだが、俺も年頃の高校生だ。
玩具に大量に金をかけてしまう節はあるな...。
そう、主にボードゲームとカードゲームにな...。
今日も佐藤と部室でカードを広げていた。
「うりゃ!! 4コス解体人形! 高坂の手札を見て手札にある英雄nextを破壊だ!」
「うぉっ!? ならば次の俺のターン! きたぜ禁止級有能カード熱血龍!! 山札から5枚見て一枚を手札に! そのカードが赤か緑なら相手のカードを一枚手札に戻す! 佐藤のカードを一枚手札に! 更に熱血龍は出たターンに相手モンスターに攻撃できる!!!」
俺の禁止級有能カードを初めて見たのか佐藤は驚きの声をあげる。
「はぁ!? なんだそのチートカード! せっかくハンデスしたのにすぐさま好きなカード持ってくるとかずるいだろ!? しかも出たターンにモンスターに攻撃できるだと!? 3色とはいえ効果詰め込みすぎィ!!!」
「しかもサポートの多い最強種族ドラゴンなんだよな~」
それを聞いた佐藤は台パンをする。
「せっこい! それもうズルだろう!!! 何やってんだ運営!!!」
なんて叫んでいる奴は次の自身のターンにこんな事を言い出した。
「だったらさっき高坂が手札に加えた強力カードをハンデスしてやる!! チビ解体人形2体召喚! 自爆して相手の手札を見ないでハンデス!」
俺の手札が全て破壊されたが...。
「この時を待っていた!」
「何っ!?」
「今お前が破壊した手札の中に英雄nextの父さんがいたんだよ! こいつはな相手はこのカードをハンデスした場合、デッキから3枚を見てその中から赤のドラゴンを出せるんだよ!」
それを聞いた佐藤は大きな声をあげる。
「馬鹿な!? 英雄の父さんだと!?」
「じゃあ3枚を見て...。おっ! 英雄nextの娘召喚」
「娘もいるの!? てかおっぱいでかいなっ!!」
「じゃあ娘の効果で佐藤のモンスターと強制バトル。か~ら~の~赤の装備品を場に出すな」
「ぐぬぬ...! 俺の負けじゃね~か! 俺の知らない新カードばかり使いやがってせこいぞ!!!」
「へへっ。後でカードショップ言って佐藤のハンデスデッキも強化しようぜ。今は物凄く強い黒のカードがフィニッシャーなんだぜ」
俺がそう言うと佐藤は「直ぐに行こうぜ!」とか言い出すのだった。
多い時は200~300万程度入っている事もあるので生活面で困る事はもうないだろう。
しかし、やはり無駄使いは良くないと教えられてきたせいか、アホみたいに無駄使いはしないようにしている。
と...言いたいところだが、俺も年頃の高校生だ。
玩具に大量に金をかけてしまう節はあるな...。
そう、主にボードゲームとカードゲームにな...。
今日も佐藤と部室でカードを広げていた。
「うりゃ!! 4コス解体人形! 高坂の手札を見て手札にある英雄nextを破壊だ!」
「うぉっ!? ならば次の俺のターン! きたぜ禁止級有能カード熱血龍!! 山札から5枚見て一枚を手札に! そのカードが赤か緑なら相手のカードを一枚手札に戻す! 佐藤のカードを一枚手札に! 更に熱血龍は出たターンに相手モンスターに攻撃できる!!!」
俺の禁止級有能カードを初めて見たのか佐藤は驚きの声をあげる。
「はぁ!? なんだそのチートカード! せっかくハンデスしたのにすぐさま好きなカード持ってくるとかずるいだろ!? しかも出たターンにモンスターに攻撃できるだと!? 3色とはいえ効果詰め込みすぎィ!!!」
「しかもサポートの多い最強種族ドラゴンなんだよな~」
それを聞いた佐藤は台パンをする。
「せっこい! それもうズルだろう!!! 何やってんだ運営!!!」
なんて叫んでいる奴は次の自身のターンにこんな事を言い出した。
「だったらさっき高坂が手札に加えた強力カードをハンデスしてやる!! チビ解体人形2体召喚! 自爆して相手の手札を見ないでハンデス!」
俺の手札が全て破壊されたが...。
「この時を待っていた!」
「何っ!?」
「今お前が破壊した手札の中に英雄nextの父さんがいたんだよ! こいつはな相手はこのカードをハンデスした場合、デッキから3枚を見てその中から赤のドラゴンを出せるんだよ!」
それを聞いた佐藤は大きな声をあげる。
「馬鹿な!? 英雄の父さんだと!?」
「じゃあ3枚を見て...。おっ! 英雄nextの娘召喚」
「娘もいるの!? てかおっぱいでかいなっ!!」
「じゃあ娘の効果で佐藤のモンスターと強制バトル。か~ら~の~赤の装備品を場に出すな」
「ぐぬぬ...! 俺の負けじゃね~か! 俺の知らない新カードばかり使いやがってせこいぞ!!!」
「へへっ。後でカードショップ言って佐藤のハンデスデッキも強化しようぜ。今は物凄く強い黒のカードがフィニッシャーなんだぜ」
俺がそう言うと佐藤は「直ぐに行こうぜ!」とか言い出すのだった。
0
お気に入りに追加
159
あなたにおすすめの小説

これダメなクラス召喚だわ!物を掌握するチートスキルで自由気ままな異世界旅
聖斗煉
ファンタジー
クラス全体で異世界に呼び出された高校生の主人公が魔王軍と戦うように懇願される。しかし、主人公にはしょっぱい能力しか与えられなかった。ところがである。実は能力は騙されて弱いものと思い込まされていた。ダンジョンに閉じ込められて死にかけたときに、本当は物を掌握するスキルだったことを知るーー。

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
実はスライムって最強なんだよ?初期ステータスが低すぎてレベルアップが出来ないだけ…
小桃
ファンタジー
商業高校へ通う女子高校生一条 遥は通学時に仔犬が車に轢かれそうになった所を助けようとして車に轢かれ死亡する。この行動に獣の神は心を打たれ、彼女を転生させようとする。遥は獣の神より転生を打診され5つの希望を叶えると言われたので、希望を伝える。
1.最強になれる種族
2.無限収納
3.変幻自在
4.並列思考
5.スキルコピー
5つの希望を叶えられ遥は新たな世界へ転生する、その姿はスライムだった…最強になる種族で転生したはずなのにスライムに…遥はスライムとしてどう生きていくのか?スライムに転生した少女の物語が始まるのであった。

現代ダンジョンで成り上がり!
カメ
ファンタジー
現代ダンジョンで成り上がる!
現代の世界に大きな地震が全世界同時に起こると共に、全世界にダンジョンが現れた。
舞台はその後の世界。ダンジョンの出現とともに、ステータスが見れる様になり、多くの能力、スキルを持つ人たちが現れる。その人達は冒険者と呼ばれる様になり、ダンジョンから得られる貴重な資源のおかげで稼ぎが多い冒険者は、多くの人から憧れる職業となった。
四ノ宮翔には、いいスキルもステータスもない。ましてや呪いをその身に受ける、呪われた子の称号を持つ存在だ。そんな彼がこの世界でどう生き、成り上がるのか、その冒険が今始まる。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる