最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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獣王の娘③
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「高坂和希様。見ていらっしゃったのですか?」
と言う言葉に俺は答える。
「ああ、見てたよ。だけどやっぱりラセルは凄いな。ミルティも使い魔の中じゃ強力な奴なのにあっさりとまあ倒してくれちゃってさ」
「...すみません。父上からは決闘に置いて手を抜くのは失礼と小さい時から教えられていまして。どうも手加減ができないのです」
(手加減ができない...ねぇ)
まあ、今のミルティを見ているとその言葉も納得できる。
一応神官兵にミルティを医務室へと運ばせたので、もう問題はないはずだ。
ここで話を切り替えていこう。
「もううちの城には馴れたか?」
「いえ...、まだ皆さんとは距離があるように思えます。ミルティさんだけはバトルしろってすごくくっついて来ますけど...」
「あいつはバトルジャンキーだから気にするな」
彼女の言葉を聞いていると、そう言うミルティを想像するのは難しくない。
「今暇か?」
「はい、今なら空いていますが...」
「じゃあちょっと俺に付き合えよ」
その言葉聞いた彼女はいきなり服を脱ぎ出そうとした。
「ばっ...! なぜ服を脱ぐ!?」
「それは...、高坂和希様が私を所望と言う事だったので、今この場で交尾の準備を...」
色々と深読みしすぎな子だとは思うが悪気は無さそうだったので許す事にしよう。
と言う言葉に俺は答える。
「ああ、見てたよ。だけどやっぱりラセルは凄いな。ミルティも使い魔の中じゃ強力な奴なのにあっさりとまあ倒してくれちゃってさ」
「...すみません。父上からは決闘に置いて手を抜くのは失礼と小さい時から教えられていまして。どうも手加減ができないのです」
(手加減ができない...ねぇ)
まあ、今のミルティを見ているとその言葉も納得できる。
一応神官兵にミルティを医務室へと運ばせたので、もう問題はないはずだ。
ここで話を切り替えていこう。
「もううちの城には馴れたか?」
「いえ...、まだ皆さんとは距離があるように思えます。ミルティさんだけはバトルしろってすごくくっついて来ますけど...」
「あいつはバトルジャンキーだから気にするな」
彼女の言葉を聞いていると、そう言うミルティを想像するのは難しくない。
「今暇か?」
「はい、今なら空いていますが...」
「じゃあちょっと俺に付き合えよ」
その言葉聞いた彼女はいきなり服を脱ぎ出そうとした。
「ばっ...! なぜ服を脱ぐ!?」
「それは...、高坂和希様が私を所望と言う事だったので、今この場で交尾の準備を...」
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