最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します！

結美のステータス

「私の職業は【闇の支配者ダーク・マスター】だよ」

「ダーク...マスター？」

(...なんだその意味わからん職業！　絶対主人公勢の職業じゃないだろ！)

　そう思った俺は思わず「結美！　ステータスを見せてくれ！」と言ってしまった。

　それを聞いた彼女は赤面しながら「もう～。カズ君のエッチ♡ でもカズ君なら...いいよ♡」とステータス画面を開いてくれた。

　全く何がエッチなのか...。

　俺は程々に呆れながら彼女のステータスを眺める。

　愛川結美【闇の支配者】レベル21

　HP ・145

　MP・232

　力・56

　守り・87＋1

　素早さ・145

　知力・137

　器用さ・52

　攻撃魔力・341

　回復魔力・125

　妨害魔力・214

　耐性『【闇属性ダメージ半減】【状態異常になる確率半分】【即死無効】【魔法ダメージ10%軽減】』

　マイナス耐性『【光属性ダメージ2倍】』

　EXスキル『【闇の支配者】【闇属性魔法得意】【闇属性攻撃力2倍】【攻撃魔法得意】【光以外の全属性攻撃魔法1.5倍】』

　補助スキル『【魔力覚醒】』

　魔法『【闇属性攻撃魔法・中(上位版は下位版含む状となる)】【火属性攻撃魔法・小】【水属性攻撃魔法・小】【風属性攻撃魔法・小】【雷属性攻撃魔法・小】』

　装備品

　防具【エルフの服】

　防御力＋1

『ボロボロになった制服の代わりに愛川結美が貰ったエルフの伝統的な服。白く清楚で神聖な感じがするが防御力は低い』

　3サイズ...。

　そこまで見ると閉じた。

「きゃ～！！！　カズ君に私の3サイズ知られちゃった！！！」

　などとはしゃいでいる結美にキチンと言っておく。

「いや、見てないからな！」

(しかしそれにしてもとんでもないステータスだったな...)

　いや、勿論3サイズの話じゃないぞ！！　結美は確かに素晴らしいプロポーションを持っているが詳細な情報は見てないからな！！！