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【キャラカスタム】
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「クラウニー、そこに立て」
そう呟いた後に俺は魔力を込めて詠唱を始める。
「我アリカ=ふぉ~しゅん☆ が命ずる、システィ=クラウニー四世を我が眷属として新たな名前を与える!」
そう叫びながら「【キャラカスタム】!!!」と叫びながら指をパチンと鳴らしました。
すると...。
『この世界の理を司る存在に【キャラカスタム】を施す事は不可能です』
と出てきた。
以前何処かで同じような文面を見たことがあるのだが、あれはいつだったか...。
「アリカ様?」
キョトンとしたクラウニーの顔が見えたので俺はこう呟いた。
「すまない、どうやら俺ではクラウニーを強化できないようだ」
しかし、このままではせっかく【キャラカスタム】を行ったと言うのに魔力が勿体無い。
と言うわけで近くにいたケロ次郎に【キャラカスタム】を施す。
「ケロ次郎、こっちに来てくれ」
「はい?」
彼は不安そうな顔をしながらも俺の前に立ってくれました。
なのでとびっきり強くしてあげましょう。
「ケロ次郎...、蛙人...、努力して強くなる...、ケロナ...、【蒼極】...」
俺は以前の相棒であるケロナの事を思い浮かべていました。
俺の中にある強き者の存在をイメージとして具現化する!
「【キャラカスタム】!!」
「うわっ!」
凄まじい魔力の流れがケロ次郎包み込む!!
嵐のような魔力が収まってくると、ケロ次郎の【キャラカスタム】が終了した。
「どうやら成功したみたいだ」
「...これが」
クラウニーは新しくなったケロ次郎を見て口を開けている。
「これは一体...?」
彼自身も自分の中に湧き出てきた力の正体を理解していないようだ。
俺はそんな彼に名前を与える。
名前とは魔物にとってとても重要なもので、それが授けられた名前であればそれは絶大なる効果を生む。
「ケロ次郎にけろりん☆ の名前を与える! これからはケロ次郎=けろりん☆ として、そしてアリカ☆ の一員として俺たちに力を貸してくれ」
突然さまざまな事を言われた彼は動揺していましたが、クラウニーには何が起きたのか理解できているようでした。
そう呟いた後に俺は魔力を込めて詠唱を始める。
「我アリカ=ふぉ~しゅん☆ が命ずる、システィ=クラウニー四世を我が眷属として新たな名前を与える!」
そう叫びながら「【キャラカスタム】!!!」と叫びながら指をパチンと鳴らしました。
すると...。
『この世界の理を司る存在に【キャラカスタム】を施す事は不可能です』
と出てきた。
以前何処かで同じような文面を見たことがあるのだが、あれはいつだったか...。
「アリカ様?」
キョトンとしたクラウニーの顔が見えたので俺はこう呟いた。
「すまない、どうやら俺ではクラウニーを強化できないようだ」
しかし、このままではせっかく【キャラカスタム】を行ったと言うのに魔力が勿体無い。
と言うわけで近くにいたケロ次郎に【キャラカスタム】を施す。
「ケロ次郎、こっちに来てくれ」
「はい?」
彼は不安そうな顔をしながらも俺の前に立ってくれました。
なのでとびっきり強くしてあげましょう。
「ケロ次郎...、蛙人...、努力して強くなる...、ケロナ...、【蒼極】...」
俺は以前の相棒であるケロナの事を思い浮かべていました。
俺の中にある強き者の存在をイメージとして具現化する!
「【キャラカスタム】!!」
「うわっ!」
凄まじい魔力の流れがケロ次郎包み込む!!
嵐のような魔力が収まってくると、ケロ次郎の【キャラカスタム】が終了した。
「どうやら成功したみたいだ」
「...これが」
クラウニーは新しくなったケロ次郎を見て口を開けている。
「これは一体...?」
彼自身も自分の中に湧き出てきた力の正体を理解していないようだ。
俺はそんな彼に名前を与える。
名前とは魔物にとってとても重要なもので、それが授けられた名前であればそれは絶大なる効果を生む。
「ケロ次郎にけろりん☆ の名前を与える! これからはケロ次郎=けろりん☆ として、そしてアリカ☆ の一員として俺たちに力を貸してくれ」
突然さまざまな事を言われた彼は動揺していましたが、クラウニーには何が起きたのか理解できているようでした。
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