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始まりの大陸編
本来こういう小説です
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「ふっふ~ん」
マオは嬉しそうに鼻歌を歌いながら船室の窓から外を見ている。
ユウリがソファの上でだらしない格好で寝てるのを注意しているレスカの声が聞こえる。
(やっぱこの雰囲気居心地いいな...)
マオはいつしかこのパーティの一員としているだけで楽しいと思うようになっていた。
つい嬉しくなって、二人に近づこうと走り始めた瞬間!
マオはタンスの角に小指をぶつけた。
勢いよくぶつけたので、この世のものとは思えないほどの絶叫を上げながら叫んだ。
「どうしたんですか!、マオちゃん!」
レスカが急いで転げ回るマオの方に向かうと、中央にあるテーブルに腹を打ちつけてうずくまる。
こちらも急いでいたので、マオしか目に移っていなかったのが原因だ。
「なんだ!、敵襲か!」
ユウリも勢いよく立ち上がったので、バランスを失い、こけて頭をテーブルにぶつけて気を失う。
このパーティは何もない船室で全滅するほどの間抜けなパーティである。
シリアス回が続いたのでそういうことがないと思っていた読者の諸君。
これはギャグ小説である、繰り返す、これはギャグ小説である!
...。
本当にこんなパーティで大丈夫なのか!?
マオは嬉しそうに鼻歌を歌いながら船室の窓から外を見ている。
ユウリがソファの上でだらしない格好で寝てるのを注意しているレスカの声が聞こえる。
(やっぱこの雰囲気居心地いいな...)
マオはいつしかこのパーティの一員としているだけで楽しいと思うようになっていた。
つい嬉しくなって、二人に近づこうと走り始めた瞬間!
マオはタンスの角に小指をぶつけた。
勢いよくぶつけたので、この世のものとは思えないほどの絶叫を上げながら叫んだ。
「どうしたんですか!、マオちゃん!」
レスカが急いで転げ回るマオの方に向かうと、中央にあるテーブルに腹を打ちつけてうずくまる。
こちらも急いでいたので、マオしか目に移っていなかったのが原因だ。
「なんだ!、敵襲か!」
ユウリも勢いよく立ち上がったので、バランスを失い、こけて頭をテーブルにぶつけて気を失う。
このパーティは何もない船室で全滅するほどの間抜けなパーティである。
シリアス回が続いたのでそういうことがないと思っていた読者の諸君。
これはギャグ小説である、繰り返す、これはギャグ小説である!
...。
本当にこんなパーティで大丈夫なのか!?
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