大きな町で小さな喫茶店を趣味で営む水系最強超能力者ツカサさんの経営戦略!!以前所属していた組織の残党から能力を狙われていますが問題ありません
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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校長
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「よしっ!そうと決まれば最近優秀な超能力者を輩出している場所を調べてみようか。『カオスチャイルド』の上位陣ともなればそこそこ強い能力者だろうから」
こうして私たちの次の目的地が決まった。
場所は変わってここはビッグスター学園。
ここでは超能力者の上位陣を育てるための学校であり、様々な分野のエリート達が集まる超名門校でもある。
「でっかいなぁ~」
「すげぇ...」
「初めて来たけどこれはちょっとな...」
3人で思わず見上げてしまう。
それほどまでにビッグスター学園の校舎は大きくそして綺麗だった。
「とりあえず受付で色々聞いてみるか」
レイカがそう言って歩き出した。
そうして3人は学校の敷地内へと足を踏み入れた。
「入学希望の方ですか?」
受付のお姉さんがこちらを見て言った。
「ううん、私たちはこういう者なんだけど...」
そう言ってビッグスター社関係者証を渡す。
するとお姉さんの表情が変わった。
「あ、あなた方が...!」
「え?どうしたんですか?」
「いえ、なんでもありませんよ。それでは少々お待ち下さい」
そう言うとお姉さんは奥へ入っていった。
「なんだあれ?」
「さぁ?でもなんか凄い驚いてたね」
しばらく待っていると先程のお姉さんが戻ってきた。
「申し訳ございません。ただいま校長先生がいらっしゃるそうなのですが少しだけお時間をいただいてもよろしいでしょうか?」
「はい、大丈夫ですけど...」
「ありがとうございます。ではこちらへどうぞ」
案内されたのは応接室のような部屋だった。
ソファーに腰掛けるように促され3人とも座ると程なくして初老の男性が現れた。
「やあやあ、君たちが噂の...いや失礼。私はこの学校の校長をしているものだ。よろしく頼むよ」
「はい、よろしくお願いします」
「それで早速本題なのだが...」
「あの、その前にちょっと良い?」
校長の話を切り出すタイミングでレイカが割って入ってくるのだった。
こうして私たちの次の目的地が決まった。
場所は変わってここはビッグスター学園。
ここでは超能力者の上位陣を育てるための学校であり、様々な分野のエリート達が集まる超名門校でもある。
「でっかいなぁ~」
「すげぇ...」
「初めて来たけどこれはちょっとな...」
3人で思わず見上げてしまう。
それほどまでにビッグスター学園の校舎は大きくそして綺麗だった。
「とりあえず受付で色々聞いてみるか」
レイカがそう言って歩き出した。
そうして3人は学校の敷地内へと足を踏み入れた。
「入学希望の方ですか?」
受付のお姉さんがこちらを見て言った。
「ううん、私たちはこういう者なんだけど...」
そう言ってビッグスター社関係者証を渡す。
するとお姉さんの表情が変わった。
「あ、あなた方が...!」
「え?どうしたんですか?」
「いえ、なんでもありませんよ。それでは少々お待ち下さい」
そう言うとお姉さんは奥へ入っていった。
「なんだあれ?」
「さぁ?でもなんか凄い驚いてたね」
しばらく待っていると先程のお姉さんが戻ってきた。
「申し訳ございません。ただいま校長先生がいらっしゃるそうなのですが少しだけお時間をいただいてもよろしいでしょうか?」
「はい、大丈夫ですけど...」
「ありがとうございます。ではこちらへどうぞ」
案内されたのは応接室のような部屋だった。
ソファーに腰掛けるように促され3人とも座ると程なくして初老の男性が現れた。
「やあやあ、君たちが噂の...いや失礼。私はこの学校の校長をしているものだ。よろしく頼むよ」
「はい、よろしくお願いします」
「それで早速本題なのだが...」
「あの、その前にちょっと良い?」
校長の話を切り出すタイミングでレイカが割って入ってくるのだった。
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