893 / 968
準決勝・システィ溶岩ステージ③
しおりを挟む
わしが銃剣を彼女の向けて魔弾を放つのだが...。
「くそっ! 割とすばしっこいのう!」
的が小さいので当て辛い。
というか小さき者をいたぶる趣味がないせいであんまり当てたくないと思ってしまう。
しかし...、そう言った油断が戦場では命取りとなってしまうのだ。
「ふふっ、お姉さん本当はあんまり強くないんじゃない?」
と子供に煽られては仕方がない。
「しょうがないのう、ちょっとだけ本気を出すか」
わしは攻撃力の低い魔法で彼女を攻撃していたのだが、ちょっとだけ本気で攻撃する事にした。
「【デーモン・ハンド】」
わしがそう叫ぶと、悪魔の大きな手が出現し少女を鷲づかみにしてしまう!
「どうじゃ? 動けんじゃろう?」
わしが勝ち誇りながらそう呟いていると...。
「やっぱりこの程度なの...? まあそれでも充分胸の脂肪は厚いみたいだからガルジャック様のお目にはかかるかもしれないわね」
人の体を見てバカにする女は許せん!
「おお...そうか、ならこれでしまいじゃ!」
【デーモン・ハンド】の圧力を強めて終わらせようとしたのだが...。
「ふふっ、こんなの効かないよ!」
バンっ!! と悪魔の腕を引きちぎった!!
「なっ! なんじゃと!!」
「何を驚いているの? このくらい私達全員できるのよ」
余裕の笑みでわしに近づく彼女の言葉にわしは言葉を漏らす。
「私達...?」
「もう遅い、この距離ならあんたをやれる」
ドンっ! と見事な腹パンが決まりわしはよろけてしまった!
「お...おお...、意外と良いパンチを持っておるではないか...、トラスほどではないとは言え、わしにここまでのダメージを...」
そこまで言いかけた時に彼女はわしの後ろに回り込んで首を絞めにかかる。
「ぐっ!? うぬぬ...!」
必死の取り払おうとするが彼女の方が力が強く振り解けない。
「さあ墜ちなさい、次に目が覚めればあなたはきっとガルジャック様の性奴隷となっているはずだから...」
(せ...性奴隷じゃと!?)
そう聞いては黙っていられないのだが、徐々に力と体内の酸素が抜けていく...。
(くそっ...まぶたが...)
徐々に瞳から光が失われていき、わしは気絶してしまうのじゃった...。
「くそっ! 割とすばしっこいのう!」
的が小さいので当て辛い。
というか小さき者をいたぶる趣味がないせいであんまり当てたくないと思ってしまう。
しかし...、そう言った油断が戦場では命取りとなってしまうのだ。
「ふふっ、お姉さん本当はあんまり強くないんじゃない?」
と子供に煽られては仕方がない。
「しょうがないのう、ちょっとだけ本気を出すか」
わしは攻撃力の低い魔法で彼女を攻撃していたのだが、ちょっとだけ本気で攻撃する事にした。
「【デーモン・ハンド】」
わしがそう叫ぶと、悪魔の大きな手が出現し少女を鷲づかみにしてしまう!
「どうじゃ? 動けんじゃろう?」
わしが勝ち誇りながらそう呟いていると...。
「やっぱりこの程度なの...? まあそれでも充分胸の脂肪は厚いみたいだからガルジャック様のお目にはかかるかもしれないわね」
人の体を見てバカにする女は許せん!
「おお...そうか、ならこれでしまいじゃ!」
【デーモン・ハンド】の圧力を強めて終わらせようとしたのだが...。
「ふふっ、こんなの効かないよ!」
バンっ!! と悪魔の腕を引きちぎった!!
「なっ! なんじゃと!!」
「何を驚いているの? このくらい私達全員できるのよ」
余裕の笑みでわしに近づく彼女の言葉にわしは言葉を漏らす。
「私達...?」
「もう遅い、この距離ならあんたをやれる」
ドンっ! と見事な腹パンが決まりわしはよろけてしまった!
「お...おお...、意外と良いパンチを持っておるではないか...、トラスほどではないとは言え、わしにここまでのダメージを...」
そこまで言いかけた時に彼女はわしの後ろに回り込んで首を絞めにかかる。
「ぐっ!? うぬぬ...!」
必死の取り払おうとするが彼女の方が力が強く振り解けない。
「さあ墜ちなさい、次に目が覚めればあなたはきっとガルジャック様の性奴隷となっているはずだから...」
(せ...性奴隷じゃと!?)
そう聞いては黙っていられないのだが、徐々に力と体内の酸素が抜けていく...。
(くそっ...まぶたが...)
徐々に瞳から光が失われていき、わしは気絶してしまうのじゃった...。
0
お気に入りに追加
208
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる