754 / 968
【極限大戦】【改☆】
しおりを挟む
私達は一斉に【極限】の力を扱いギサラに攻めいる!!。
「【蒼極】!!」
「【勇極】!!」
「【友極】!!」
「【笑極】!!」
「【桜極】!!」
「【聖極】!!」
6人の【極限】能力者達による一斉攻撃!!。
それは大陸さえも吹き飛ばさん程の破壊力秘めている事に違いはないのだが...。
ギサラはそれほどの強大なエネルギーを前にしてもなお、不敵な笑みを止める事は無かった。
「巨大なエネルギーを感じる...、いいなお前ら...」
彼のその狂気染みた言葉にここにいる全員が悪寒を感じる。
たとえ【極限】の力を保有した者であっても恐怖と言う感情を克服できる訳ではないのだ。
「お前たちの生命エネルギー全てをネアに捧げろ!!」
ぐわっ!! と溢れる魔力の力場に私達はすっ飛ばされた!!。
私は砂浜に打ちつけられる瞬間に受け身を取り奴の方を見る。
しかし、次の瞬間には別の場所に移動していた。
まず標的になったのはリウだ。
ギサラの素早い動きに翻弄されながらも魔法を放ち続けるリウの攻撃など全く意にも介さず避け続けている彼の動きは、まさしく神の如き身のこなしと言えるだろう。
私から見てもそれ程の素早さなのだ。
「リウ!!」
私は彼女を援護するために水の防御膜を貼ってやるのだが...。
「しゃらくせぇ!!」
彼はそれを力づくで払いのけてしまったのだ!。
魔法の膜を力づくで剥ぎ取るなんて芸当は、誰にでもできるわけではない。
相当な力量差があってこそできる事である。
つまり、今の私とギサラにはそれだけの力の差が生じていると言うわけだ。
「まずい!!」
私が叫んだ時にはもう遅い。
彼の拳がリウのガードを容易く破りさり、クリーンヒットした腹を押さえる彼女の姿が見えた。
「「リウ!!」」
私とアリカは彼女の名前を呼ぶが返事が返ってこない。
恐らく気絶してしまったのだろう。
「まず1人...」
明らかにヤバい雰囲気を醸し出しているギサラを前にした結果、皆の士気が相当下がっている事に気がついた私は率先して前に出る。
刀を振りかざし奴の腕を一本もらう気で斬りかかるのだが...。
ガギィン!!! と彼の腕によって受け止められてしまった。
「なっ!?」
海底神殿の外壁さえ破った私の刀ですら、彼の腕を切り落とす事は出来なかったのだ。
「ちょっといてぇな...」
とだけ呟いた彼が私に反撃してくる!。
微かに見える攻撃の軌道を頼りに躱し続けているがいつまでも持つものではない。
「くそっ!」
反撃のチャンスを見つけられないまま、今は彼の攻撃を回避する事に専念するのでした。
「【蒼極】!!」
「【勇極】!!」
「【友極】!!」
「【笑極】!!」
「【桜極】!!」
「【聖極】!!」
6人の【極限】能力者達による一斉攻撃!!。
それは大陸さえも吹き飛ばさん程の破壊力秘めている事に違いはないのだが...。
ギサラはそれほどの強大なエネルギーを前にしてもなお、不敵な笑みを止める事は無かった。
「巨大なエネルギーを感じる...、いいなお前ら...」
彼のその狂気染みた言葉にここにいる全員が悪寒を感じる。
たとえ【極限】の力を保有した者であっても恐怖と言う感情を克服できる訳ではないのだ。
「お前たちの生命エネルギー全てをネアに捧げろ!!」
ぐわっ!! と溢れる魔力の力場に私達はすっ飛ばされた!!。
私は砂浜に打ちつけられる瞬間に受け身を取り奴の方を見る。
しかし、次の瞬間には別の場所に移動していた。
まず標的になったのはリウだ。
ギサラの素早い動きに翻弄されながらも魔法を放ち続けるリウの攻撃など全く意にも介さず避け続けている彼の動きは、まさしく神の如き身のこなしと言えるだろう。
私から見てもそれ程の素早さなのだ。
「リウ!!」
私は彼女を援護するために水の防御膜を貼ってやるのだが...。
「しゃらくせぇ!!」
彼はそれを力づくで払いのけてしまったのだ!。
魔法の膜を力づくで剥ぎ取るなんて芸当は、誰にでもできるわけではない。
相当な力量差があってこそできる事である。
つまり、今の私とギサラにはそれだけの力の差が生じていると言うわけだ。
「まずい!!」
私が叫んだ時にはもう遅い。
彼の拳がリウのガードを容易く破りさり、クリーンヒットした腹を押さえる彼女の姿が見えた。
「「リウ!!」」
私とアリカは彼女の名前を呼ぶが返事が返ってこない。
恐らく気絶してしまったのだろう。
「まず1人...」
明らかにヤバい雰囲気を醸し出しているギサラを前にした結果、皆の士気が相当下がっている事に気がついた私は率先して前に出る。
刀を振りかざし奴の腕を一本もらう気で斬りかかるのだが...。
ガギィン!!! と彼の腕によって受け止められてしまった。
「なっ!?」
海底神殿の外壁さえ破った私の刀ですら、彼の腕を切り落とす事は出来なかったのだ。
「ちょっといてぇな...」
とだけ呟いた彼が私に反撃してくる!。
微かに見える攻撃の軌道を頼りに躱し続けているがいつまでも持つものではない。
「くそっ!」
反撃のチャンスを見つけられないまま、今は彼の攻撃を回避する事に専念するのでした。
0
お気に入りに追加
208
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる