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【5王連合軍】
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俺はいい顔をしながら皆に視線を向ける。
相変わらず機嫌の悪そうなシスティに俺はこう言った。
「悪いなシスティ、ギサラを倒すまではカズラの事を仲間として認識してくれ」
「ああ、一応な...」
ちらりとカズラのことを見つめる彼女ははぁっとため息を吐きながら頭に手を置く。
そして次にカズラに視線を移す。
「ありがとうなカズラ、俺たちに手を貸してくれて」
手を伸ばし握手を求めた俺でしたが...。
「ふんっ...、俺は馴れ合いのつもりでお前と組んだわけではないぞアリカ、俺は俺の目的の為にお前達を利用させて貰うだけだ」
「ああ、それでいい、力を借りれるのは事実だし俺達にはカズラの力も必要だ」
にっこりと笑いながら彼に言葉を返す。
次にティラスに声をかける。
「頼むぞティラス、お前の力には期待しているからな」
彼は俺の言葉に対しコクリと頷いてくれた。
「私達獣鬼団の実力...、戦場にて披露しましょう」
見た目に反して礼儀正しいのがちょっと調子狂う。
もっときつい言葉使いをしてくるかと思ったら、意外にも紳士的な言葉使いしてくる彼には毎度驚かされる。
どちらかと言えば娘のトラスの方が言葉使いがきついので話やすいとまで言えよう。
ディンとパルナには優しく声をかける。
「ディン、パルナ」
「「はいっ、なんでしょうか!」」
2人ともいい声でハキハキと答えてくれるのが嬉しい。
この場にて唯一の人間である2人には俺たち魔族と人間を繋ぐ橋になって貰うつもりだ。
時間はいくらかかってもいい...。
元人間である俺がこの【5王連合軍】を立ち上げたように、彼等とは是非とも友好関係を築き上げ夢の国を作るつもりである。
最終的に人間と魔族が仲良く暮らせる町を作るのが俺の夢だからな!。
その為の努力であれば惜しむ気は無い!。
「これからも俺達魔族と仲良くしてくれよな!、今回の件請け負ってくれて俺は感謝しかない」
頭を軽く下げ、彼等に感謝の意を示す。
それを見た2人が慌てて「顔をあげてください!」と叫んだ。
「僕はアリカのおかげで妹とまた出会えたんだ...、それだけでも感謝しているさ」
「私も兄と同意見です、こうやってまた2人で一緒に暮らしていけているのもアリカ様のお陰ですから...」
2人は互いを見つめ合いながら、少しだけ顔を赤くした。
きっと毎日兄妹でえっちしてるんだろうなぁ...と思うと羨ましくなってしまいます。
(ひゅ~、熱いねぇ!、俺も誰かとえっちしたいなぁ...)
そう思っていると、見慣れた黒龍が会場に姿を現したのでした。
相変わらず機嫌の悪そうなシスティに俺はこう言った。
「悪いなシスティ、ギサラを倒すまではカズラの事を仲間として認識してくれ」
「ああ、一応な...」
ちらりとカズラのことを見つめる彼女ははぁっとため息を吐きながら頭に手を置く。
そして次にカズラに視線を移す。
「ありがとうなカズラ、俺たちに手を貸してくれて」
手を伸ばし握手を求めた俺でしたが...。
「ふんっ...、俺は馴れ合いのつもりでお前と組んだわけではないぞアリカ、俺は俺の目的の為にお前達を利用させて貰うだけだ」
「ああ、それでいい、力を借りれるのは事実だし俺達にはカズラの力も必要だ」
にっこりと笑いながら彼に言葉を返す。
次にティラスに声をかける。
「頼むぞティラス、お前の力には期待しているからな」
彼は俺の言葉に対しコクリと頷いてくれた。
「私達獣鬼団の実力...、戦場にて披露しましょう」
見た目に反して礼儀正しいのがちょっと調子狂う。
もっときつい言葉使いをしてくるかと思ったら、意外にも紳士的な言葉使いしてくる彼には毎度驚かされる。
どちらかと言えば娘のトラスの方が言葉使いがきついので話やすいとまで言えよう。
ディンとパルナには優しく声をかける。
「ディン、パルナ」
「「はいっ、なんでしょうか!」」
2人ともいい声でハキハキと答えてくれるのが嬉しい。
この場にて唯一の人間である2人には俺たち魔族と人間を繋ぐ橋になって貰うつもりだ。
時間はいくらかかってもいい...。
元人間である俺がこの【5王連合軍】を立ち上げたように、彼等とは是非とも友好関係を築き上げ夢の国を作るつもりである。
最終的に人間と魔族が仲良く暮らせる町を作るのが俺の夢だからな!。
その為の努力であれば惜しむ気は無い!。
「これからも俺達魔族と仲良くしてくれよな!、今回の件請け負ってくれて俺は感謝しかない」
頭を軽く下げ、彼等に感謝の意を示す。
それを見た2人が慌てて「顔をあげてください!」と叫んだ。
「僕はアリカのおかげで妹とまた出会えたんだ...、それだけでも感謝しているさ」
「私も兄と同意見です、こうやってまた2人で一緒に暮らしていけているのもアリカ様のお陰ですから...」
2人は互いを見つめ合いながら、少しだけ顔を赤くした。
きっと毎日兄妹でえっちしてるんだろうなぁ...と思うと羨ましくなってしまいます。
(ひゅ~、熱いねぇ!、俺も誰かとえっちしたいなぁ...)
そう思っていると、見慣れた黒龍が会場に姿を現したのでした。
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