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メイドナイト「チュリア」
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「行きます!!」
彼女の掛け声と共に刀が美しく舞う。
「危ないな~」
それを容易く躱すホウザ。
その戦いを見て俺はこう思った。
(おいおい...まじかよ...、ちょっと前まで奴隷だった少女と中年太りのおっさんの戦いがこれかよ...、ハイレベルすぎんだろ...)
そう、中年太りのおっさんと奴隷少女の戦いにしては見応えがありすぎる。
見えない剣線と魔法の蓮華は激しくも美しいが、正直何やっているのか分からない。
(ちょっとストップ!!、見応えあるから俺にも分かるくらいのスピードで戦って!!)
心でそう何度も叫んだが、無論戦いに神経を割いている彼女達に届くはずもなく、変化があるまで見守るしかない俺の姿はまさしく「無」その物である。
(えっ...何この扱い...、俺一応主人公だよね?)
そう思わずにはいられないほど俺の扱いが酷い気がするのは気のせいだろうか?。
そう思いながらサアヤとホムラの方を見るのだが、直ぐに考えを改める事に成功した。
「あうぅ~ん...♡」
「ホウザ様♡、はっ♡はっ♡」
こんな情けない声をあげながら、幻影によがっている二人よりかはマシだと思う...。
(うん!秒で堕とされる二人よりかはマシだな!!、...っと思う事にしよう)
あまりにも低レベルな思考に自分でも気持ち悪くなる。
所詮50歩100歩レベルの差しか無いが、それでもこの二人よりかはマシだと言えるだろう!!。(キリッ!!)
俺がそんな事を考えていると...。
「ハァッ!!」
チュリアの攻撃がホウザに当たったのを視認できた。
吹き飛ばされて地に膝を着くホウザの姿を見て俺が強気な言葉を発する。
「はっはっはっ!!、俺達の勝ちだな!!ホウザ!!」
俺は別に何もしていないが勝利の咆哮をあげていると、彼(彼女?)はニヤリと不気味な笑みを浮かべていた。
「なんだその笑みは...」
「ふっふっふっ...、アリカちゃん、勝負はこれからだよ...♡」
彼がそう呟くと何故かさっきまでよがっていた筈の対◯忍達が徐に立ち上がり、チュリアに向かって襲いかかってきたのです!。
「「なっ!!」」
俺とチュリアは突然の裏切りに声が出てしまいました。
「何やったんだ!!ホムラ!!サアヤ!!」
俺の言葉を聞いてもまるで聞こえていないかのような態度で続ける2人は、チュリアの両腕をがっしりと2人係で押さえ込んでしまったのです。
「ホムラさん!!サアヤさん!!、私の声が聞こえませんか!?」
必死の形相で叫ぶチュリアの声も虚しく、彼女達は完全にホウザの煙にやられてしまっているのだろう...。
それを見たホウザがご満悦そうにチュリアのメイド服に手をかけ始めるのでした。
彼女の掛け声と共に刀が美しく舞う。
「危ないな~」
それを容易く躱すホウザ。
その戦いを見て俺はこう思った。
(おいおい...まじかよ...、ちょっと前まで奴隷だった少女と中年太りのおっさんの戦いがこれかよ...、ハイレベルすぎんだろ...)
そう、中年太りのおっさんと奴隷少女の戦いにしては見応えがありすぎる。
見えない剣線と魔法の蓮華は激しくも美しいが、正直何やっているのか分からない。
(ちょっとストップ!!、見応えあるから俺にも分かるくらいのスピードで戦って!!)
心でそう何度も叫んだが、無論戦いに神経を割いている彼女達に届くはずもなく、変化があるまで見守るしかない俺の姿はまさしく「無」その物である。
(えっ...何この扱い...、俺一応主人公だよね?)
そう思わずにはいられないほど俺の扱いが酷い気がするのは気のせいだろうか?。
そう思いながらサアヤとホムラの方を見るのだが、直ぐに考えを改める事に成功した。
「あうぅ~ん...♡」
「ホウザ様♡、はっ♡はっ♡」
こんな情けない声をあげながら、幻影によがっている二人よりかはマシだと思う...。
(うん!秒で堕とされる二人よりかはマシだな!!、...っと思う事にしよう)
あまりにも低レベルな思考に自分でも気持ち悪くなる。
所詮50歩100歩レベルの差しか無いが、それでもこの二人よりかはマシだと言えるだろう!!。(キリッ!!)
俺がそんな事を考えていると...。
「ハァッ!!」
チュリアの攻撃がホウザに当たったのを視認できた。
吹き飛ばされて地に膝を着くホウザの姿を見て俺が強気な言葉を発する。
「はっはっはっ!!、俺達の勝ちだな!!ホウザ!!」
俺は別に何もしていないが勝利の咆哮をあげていると、彼(彼女?)はニヤリと不気味な笑みを浮かべていた。
「なんだその笑みは...」
「ふっふっふっ...、アリカちゃん、勝負はこれからだよ...♡」
彼がそう呟くと何故かさっきまでよがっていた筈の対◯忍達が徐に立ち上がり、チュリアに向かって襲いかかってきたのです!。
「「なっ!!」」
俺とチュリアは突然の裏切りに声が出てしまいました。
「何やったんだ!!ホムラ!!サアヤ!!」
俺の言葉を聞いてもまるで聞こえていないかのような態度で続ける2人は、チュリアの両腕をがっしりと2人係で押さえ込んでしまったのです。
「ホムラさん!!サアヤさん!!、私の声が聞こえませんか!?」
必死の形相で叫ぶチュリアの声も虚しく、彼女達は完全にホウザの煙にやられてしまっているのだろう...。
それを見たホウザがご満悦そうにチュリアのメイド服に手をかけ始めるのでした。
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