173 / 968
他人のモンスターをキャラメイク!?
しおりを挟む
「キャラメイキング!!!」
俺がそう叫ぶと、少女の周りに激しい乱気流が巻き起こり、ホウザを吹き飛ばしました。
「ぬわっ!!何が起こったんだ!!」
無様な声をあげながら転がっていく彼の姿は滑稽で笑える。
(ザマァ!!ww)
めちゃくちゃ笑いながらキャラメイキングを行うのだが...。
(そうだな...、どうせならホウザの奴をびっくりさせてやろうかな!、えっと...、リスの少女...、幼い体で抜群の感度♡...能力値はほどほど...、魔法もそつなくこなせる俺のメイドだ!)
一定の条件をイメージしながらあの言葉を呟いた。
「キャラメイキング!!」
パチっと指を鳴らし終えると風は止み、その場にはメイド姿ではあるものの、先ほどの少女が座っていた。
何が起こったのか分かっていないような表情であたりを見回す彼女に手を差し伸べる俺。
「俺の名前はアリカ=ふぉーしゅん☆!、君を助けに来た!」
にっと俺が笑っても、彼女は笑ってなどいなかった。
寧ろガチガチと歯を震わせながらその場に座り込んでしまう。
「なんだ!?」
ホウザの奴がようやく起き上がり、リスの少女の変貌振りに息を飲んだ。
「ほうほうほう!!、これは素晴らしいな!、先ほどまで痩せてガリガリだったこいつがこんな立派な幼女になっちまうなんて...、これ...アリカちゃんの力なのか?」
奴にそう聞かれたので得意になって話した。
「そうだ!!、これが俺の能力キャラメイキング!、やせ細ったこの少女も一瞬でこの通り強化できる!!、ってそんな事どうでもいいや」
俺は彼の舐めるような視線を気にも止めず、少女に声をかける。
「ゆっくりと顔を上げて俺を見てくれ」
少しずつ顔を上げていき、ようやく俺の顔を見てくれる彼女。
(ふ~む...、顔は悪くないな...)
こんな時でも確認せずにはいられない。
どんなことがあっても女子の価値=顔である!。
基本的にメイドをやらせようと思っているのであれば、顔の良さは絶対の必要不可欠な項目なのだ!。
特に俺の側近としてお茶を入れてくれる者が欲しかった為丁度いい。
「俺と一緒に来ないか?、少なくともここよりかはいい思いをさせてやれるぞ」
俺が勝手に話を進めようとしていると、奴が横から口を挟んできた。
「はぁ!?勝手に話を進めるな!、この娘は元々俺の所有物だぞ!」
そう言ってくる彼に対し、俺は静かにこう呟いた。
「だったらそのテイマーリングの力でこの子の所有者が誰か見てみるんだな...」
「はっ!、いいぜ...」
彼が少女のステータスを確認すると...。
「馬鹿な!?、所有者がアリカちゃんになっとる!、しかも名前の横にある☆は一体...」
興味深かそうに少女のステータスを眺める彼だったが、この少女が誰の物か自分で宣言してくれたのは大きい。
「じゃあそう言う事でこの子は貰っていくぞ」
「あっ!ちょっと待て!!」
なんか文句を垂れて来そうだったので、ホムラに合図を出した。
すると、追いかけてくるホウザの足元にバナナの皮が置かれ、彼は盛大に転がった。
「のわっ!?」
肥えた体がゴロゴロと転がり続ける姿はあまりにも滑稽で笑える。
「ハハッ!、ダイエットでもしたらどうだその体w」
「くそ~!!」と叫びながら悔しそうな表情でこちらを見てくる彼でした。
俺がそう叫ぶと、少女の周りに激しい乱気流が巻き起こり、ホウザを吹き飛ばしました。
「ぬわっ!!何が起こったんだ!!」
無様な声をあげながら転がっていく彼の姿は滑稽で笑える。
(ザマァ!!ww)
めちゃくちゃ笑いながらキャラメイキングを行うのだが...。
(そうだな...、どうせならホウザの奴をびっくりさせてやろうかな!、えっと...、リスの少女...、幼い体で抜群の感度♡...能力値はほどほど...、魔法もそつなくこなせる俺のメイドだ!)
一定の条件をイメージしながらあの言葉を呟いた。
「キャラメイキング!!」
パチっと指を鳴らし終えると風は止み、その場にはメイド姿ではあるものの、先ほどの少女が座っていた。
何が起こったのか分かっていないような表情であたりを見回す彼女に手を差し伸べる俺。
「俺の名前はアリカ=ふぉーしゅん☆!、君を助けに来た!」
にっと俺が笑っても、彼女は笑ってなどいなかった。
寧ろガチガチと歯を震わせながらその場に座り込んでしまう。
「なんだ!?」
ホウザの奴がようやく起き上がり、リスの少女の変貌振りに息を飲んだ。
「ほうほうほう!!、これは素晴らしいな!、先ほどまで痩せてガリガリだったこいつがこんな立派な幼女になっちまうなんて...、これ...アリカちゃんの力なのか?」
奴にそう聞かれたので得意になって話した。
「そうだ!!、これが俺の能力キャラメイキング!、やせ細ったこの少女も一瞬でこの通り強化できる!!、ってそんな事どうでもいいや」
俺は彼の舐めるような視線を気にも止めず、少女に声をかける。
「ゆっくりと顔を上げて俺を見てくれ」
少しずつ顔を上げていき、ようやく俺の顔を見てくれる彼女。
(ふ~む...、顔は悪くないな...)
こんな時でも確認せずにはいられない。
どんなことがあっても女子の価値=顔である!。
基本的にメイドをやらせようと思っているのであれば、顔の良さは絶対の必要不可欠な項目なのだ!。
特に俺の側近としてお茶を入れてくれる者が欲しかった為丁度いい。
「俺と一緒に来ないか?、少なくともここよりかはいい思いをさせてやれるぞ」
俺が勝手に話を進めようとしていると、奴が横から口を挟んできた。
「はぁ!?勝手に話を進めるな!、この娘は元々俺の所有物だぞ!」
そう言ってくる彼に対し、俺は静かにこう呟いた。
「だったらそのテイマーリングの力でこの子の所有者が誰か見てみるんだな...」
「はっ!、いいぜ...」
彼が少女のステータスを確認すると...。
「馬鹿な!?、所有者がアリカちゃんになっとる!、しかも名前の横にある☆は一体...」
興味深かそうに少女のステータスを眺める彼だったが、この少女が誰の物か自分で宣言してくれたのは大きい。
「じゃあそう言う事でこの子は貰っていくぞ」
「あっ!ちょっと待て!!」
なんか文句を垂れて来そうだったので、ホムラに合図を出した。
すると、追いかけてくるホウザの足元にバナナの皮が置かれ、彼は盛大に転がった。
「のわっ!?」
肥えた体がゴロゴロと転がり続ける姿はあまりにも滑稽で笑える。
「ハハッ!、ダイエットでもしたらどうだその体w」
「くそ~!!」と叫びながら悔しそうな表情でこちらを見てくる彼でした。
0
お気に入りに追加
208
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる