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パ〜ティ〜♪②
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「アリカ様、こちらをどうぞ...」
「ユカ?なんだこれは?」
突然渡されたのは手のひらサイズの黒い箱でした。
「開けてみてください」
「?」
疑問に思いながらも開けてみると、なんとそこには綺麗な指輪があったので顔を真っ赤にしながら叫ぶ俺。
「おい!ユカ!これはなんだ!」
「なんだと申されましても...」
「俺にはもうリュアという嫁がいるんだぞ!、二股かけろってか?」
俺が両手を振りながら慌てているのに対し、平然とした表情で淡々と答える彼。
「...、何を勘違いされているのか知りませんが、これはモンスターテイマー用のリングです」
「テイマー用のリング...?」
それを聞いた時、勘違いした自分が恥ずかしくなる。
「えっ...、ああ!テイマー用のリングねリング...あはは...」
「はい、これさえあればアリカ様も野生のモンスター達を捕まえる事が出来るようになりますよ!」
それを聞くと少し興味が湧いた。
「野生のモンスターを...ねぇ...」
彼から貰ったリングを指にはめ込んで見ると、急に緑色に光っていたリングがピンクに変色したのでびっくりする。
「色が変わったぞ!?」
「ああ、それはあなた様の心の色です、ほら俺のは白いでしょう?」
そう言いながら自分のリングを見せてくる彼。
俺が確認すると、なるほど白色であった。
ただ自分の中で疑問が湧く。
「なんで色が変わるんだ?」
「実はテイマーリングの解析はまだまだ進んでいないのです、一説にはその物の心情を写すと言われ、赤ならば情熱、青ならば冷静、俺の白は空っぽを意味します」
「俺のピンクは?」
「ピンクは...淫乱ですね」
それを聞いた瞬間、俺の目線がいろんな方向に向く。
「べべべ...別に俺淫乱じゃねーし!、その説が間違ってるかも知れないよな!?」
「まあ、あくまで一説ですからね、ちなみにテイマーリングはいつでもテイマー協会から支給されますので、モンスターを扱う者であれば持っていて損はないかと...」
「テイマー協会?、なんだそれ?」
「テイマー協会とはモンスターテイマーを支援する団体です、主にモンスターの生態や特性を観察し、その情報を提供して金を儲けている連中のことですね」
「ほう、ところでそいつらは別にモンスターを絶滅させようとかは考えていないんだよな?」
「はい、協会の連中はモンスターがいないと儲からないようなシステムを自分たちで作っていますし、遊戯としてモンスターバトルの大会なども運営してますからね、ちなみに俺はモンスターバトルで勝ち上がりたいのでアリカ様の下で修行していますから」
「へ...へぇ~...そうなんだ~、所でそれって賞金とか出るの?」
「その大会の規模にもよりますが、地方の大会ならばこれくらいかと...」
彼の手の動きを見たとき、俺は決心した。
(今度お小遣い稼ぎに行こっと♡)
「ユカ?なんだこれは?」
突然渡されたのは手のひらサイズの黒い箱でした。
「開けてみてください」
「?」
疑問に思いながらも開けてみると、なんとそこには綺麗な指輪があったので顔を真っ赤にしながら叫ぶ俺。
「おい!ユカ!これはなんだ!」
「なんだと申されましても...」
「俺にはもうリュアという嫁がいるんだぞ!、二股かけろってか?」
俺が両手を振りながら慌てているのに対し、平然とした表情で淡々と答える彼。
「...、何を勘違いされているのか知りませんが、これはモンスターテイマー用のリングです」
「テイマー用のリング...?」
それを聞いた時、勘違いした自分が恥ずかしくなる。
「えっ...、ああ!テイマー用のリングねリング...あはは...」
「はい、これさえあればアリカ様も野生のモンスター達を捕まえる事が出来るようになりますよ!」
それを聞くと少し興味が湧いた。
「野生のモンスターを...ねぇ...」
彼から貰ったリングを指にはめ込んで見ると、急に緑色に光っていたリングがピンクに変色したのでびっくりする。
「色が変わったぞ!?」
「ああ、それはあなた様の心の色です、ほら俺のは白いでしょう?」
そう言いながら自分のリングを見せてくる彼。
俺が確認すると、なるほど白色であった。
ただ自分の中で疑問が湧く。
「なんで色が変わるんだ?」
「実はテイマーリングの解析はまだまだ進んでいないのです、一説にはその物の心情を写すと言われ、赤ならば情熱、青ならば冷静、俺の白は空っぽを意味します」
「俺のピンクは?」
「ピンクは...淫乱ですね」
それを聞いた瞬間、俺の目線がいろんな方向に向く。
「べべべ...別に俺淫乱じゃねーし!、その説が間違ってるかも知れないよな!?」
「まあ、あくまで一説ですからね、ちなみにテイマーリングはいつでもテイマー協会から支給されますので、モンスターを扱う者であれば持っていて損はないかと...」
「テイマー協会?、なんだそれ?」
「テイマー協会とはモンスターテイマーを支援する団体です、主にモンスターの生態や特性を観察し、その情報を提供して金を儲けている連中のことですね」
「ほう、ところでそいつらは別にモンスターを絶滅させようとかは考えていないんだよな?」
「はい、協会の連中はモンスターがいないと儲からないようなシステムを自分たちで作っていますし、遊戯としてモンスターバトルの大会なども運営してますからね、ちなみに俺はモンスターバトルで勝ち上がりたいのでアリカ様の下で修行していますから」
「へ...へぇ~...そうなんだ~、所でそれって賞金とか出るの?」
「その大会の規模にもよりますが、地方の大会ならばこれくらいかと...」
彼の手の動きを見たとき、俺は決心した。
(今度お小遣い稼ぎに行こっと♡)
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