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VSケロナ【改☆】
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「リュア! まずは黒炎弾だ!!」
俺が彼女に命令を出す。
すると可愛らしい口から黒き炎を吐き出して対象を焼き尽くさんとする!!。
しかし、ケロナという強大な相手にはあまり効果がないようだった。
「その程度?」
余裕そうな表情で俺たちを見てくるので不気味だ。
「ユカ! あいつ強い!!」
「わかってる! ランド! ケロナの動きを止めてくれ!」
フゴーと言う声のような音を上げてランドは突撃していく。
俺たちの中でも耐久寄りにステータスを振っているのでちょっとやそっとじゃ倒れない。
現に今も奴の攻撃を受けているが、少し傷が入る程度で持ちこたえている。
「いいぞ! ランド! その調子で耐えてくれ!!」
「フゴ~!!」
気合の入った声で返してくれたので今のうちにゴーズに命令を下す。
「ゴーズ!! 防御と攻撃のバフを皆に!!」
「グジュ!」
バフとは能力上昇系の魔法の事を指す。
簡単に言えば攻撃力アップとかそんな感じだ。
彼はそう答えて魔法の詠唱を始める、対象は勿論ランドとリュアだ。
ゴーズはエレメント系なので攻撃に耐えやすくやられにくいのでサポート要員にしてある。
ガードのランド、バランスのリュア、サポートのゴーズ。
俺のパーティは攻守に優れた優秀なモンスター軍団だと思える。
さっきは攻撃バフがかかっていなかったので威力の低かった黒炎弾も、バフさえかかればその威力は2倍にも3倍にもなるのだ。
「ランド! 耐えてくれよ!!」
「フゴ~!! ゴフ~!!」
あのケロナの攻撃をいとも容易く跳ね返しているのを見るあたり、やはり俺の育て方は間違ってなかったんだなと実感できる。
「ちぃ!...、こいつは後回しにして先にそっちを叩く!」
「フゴ!?」
ランドがビックリしたような声をあげたので俺は戦線を見張る。
なんと、奴がランドを無視してこちらに駆け出してきていたのだ。
(ケロナは戦闘力が高いだけじゃなく、頭も回るみたいだな...)
「リュア!!」
「わかってます!!」
剣を構えて正面から奴と打ち合う。
今度はバフがかかっているのでしっかりと持ちこたえてくれた。
「さっきまでと手応えが全然違う! あなた何したの?」
彼女が俺の方を見て驚いていたので答える。
「なぁに、ちょっと魔法をかけて強化しただけさ!、リュアいっけぇ!!」
俺が拳を振り上げて彼女に指令をだすと、彼女は嬉しそうに答えてくれた。
「わかりましたぁぁ!!」
黒き力纏し竜族の娘が、カエル族の少女を襲いし時、黒と金の人狼が現れそれを防いだ。
俺が彼女に命令を出す。
すると可愛らしい口から黒き炎を吐き出して対象を焼き尽くさんとする!!。
しかし、ケロナという強大な相手にはあまり効果がないようだった。
「その程度?」
余裕そうな表情で俺たちを見てくるので不気味だ。
「ユカ! あいつ強い!!」
「わかってる! ランド! ケロナの動きを止めてくれ!」
フゴーと言う声のような音を上げてランドは突撃していく。
俺たちの中でも耐久寄りにステータスを振っているのでちょっとやそっとじゃ倒れない。
現に今も奴の攻撃を受けているが、少し傷が入る程度で持ちこたえている。
「いいぞ! ランド! その調子で耐えてくれ!!」
「フゴ~!!」
気合の入った声で返してくれたので今のうちにゴーズに命令を下す。
「ゴーズ!! 防御と攻撃のバフを皆に!!」
「グジュ!」
バフとは能力上昇系の魔法の事を指す。
簡単に言えば攻撃力アップとかそんな感じだ。
彼はそう答えて魔法の詠唱を始める、対象は勿論ランドとリュアだ。
ゴーズはエレメント系なので攻撃に耐えやすくやられにくいのでサポート要員にしてある。
ガードのランド、バランスのリュア、サポートのゴーズ。
俺のパーティは攻守に優れた優秀なモンスター軍団だと思える。
さっきは攻撃バフがかかっていなかったので威力の低かった黒炎弾も、バフさえかかればその威力は2倍にも3倍にもなるのだ。
「ランド! 耐えてくれよ!!」
「フゴ~!! ゴフ~!!」
あのケロナの攻撃をいとも容易く跳ね返しているのを見るあたり、やはり俺の育て方は間違ってなかったんだなと実感できる。
「ちぃ!...、こいつは後回しにして先にそっちを叩く!」
「フゴ!?」
ランドがビックリしたような声をあげたので俺は戦線を見張る。
なんと、奴がランドを無視してこちらに駆け出してきていたのだ。
(ケロナは戦闘力が高いだけじゃなく、頭も回るみたいだな...)
「リュア!!」
「わかってます!!」
剣を構えて正面から奴と打ち合う。
今度はバフがかかっているのでしっかりと持ちこたえてくれた。
「さっきまでと手応えが全然違う! あなた何したの?」
彼女が俺の方を見て驚いていたので答える。
「なぁに、ちょっと魔法をかけて強化しただけさ!、リュアいっけぇ!!」
俺が拳を振り上げて彼女に指令をだすと、彼女は嬉しそうに答えてくれた。
「わかりましたぁぁ!!」
黒き力纏し竜族の娘が、カエル族の少女を襲いし時、黒と金の人狼が現れそれを防いだ。
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