TS系最弱な美幼女魔王ちゃんとなった俺は、何故か自分が生み出した使い魔達と無敵のダンジョンを作ることになったんだが!!

ルシェ(Twitter名はカイトGT)

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交渉【改】

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 汗の味もしなくなるほどペロペロし続けられた脇は、ベトベトのヨダレが垂れ落ちるだけの悲しい風景を表しているようだった。

「ふぅ...、ごちそうさま♡とても美味しかったよ♡」

 舌をペロっと震わせながら俺の脇を満足そうに見てくる彼が本当に気持ち悪いと感じました。

「くそっ...、好き勝手やりやがって...」

 俺は彼に対し、強気な言葉で喧嘩を売ります。

 少しずつお爺さんとお婆さんを殺された恨みが募ってきて、殴られることよりも反逆心が芽生えてきたのでした。

 威勢のいい声で彼に叫びました。

「俺と一対一の勝負をしろ!、絶対に負けないからな!!」

 フーフーと息を荒げながら彼のいけ好かない顔を睨みつけました。

 鎖をジャラジャラと鳴らしながら彼を威嚇します。

「ぐふふ♡いいねぇ...その表情♡、まだ抗う気力があるんだね♡、ちょっと前まで怯えた子猫のように震えてたのに、今では勇ましい戦士のようで勇敢に見えるよ、もっとも...そんな格好で凄まれても怖くもなんともないけどね♡」

 剥き出しの裸体を凝視され、今の俺が何もできない無力な女の子だと痛感させられました。

「ぐっ...」

 言い返すこともできません。

 なぜなら、彼に捕まった事実は覆りようがないからである。

 しかもサアヤがやられるのを黙って見た後、好きなように料理されてしまったのは、自分の弱さが招いた必然であり当然の結果だったからです。

 余りにも悔しくて涙が出てきました。

 もう少し自分に力があればお爺さんもお婆さんも死ななくて済んだかもしれないという現実に押しつぶされてしまいそうになった時。

 彼はなぜか条件を飲んでくれました。

「いいよアリカちゃん♡、君との勝負に乗ってあげよう」

「本当か!?」

 俺は嬉しくなり思わず笑みをこぼしました。

 その時の表情は明るく、まるで少しの希望にすがる少女のようだったと彼に言われました。

「いい表情だけど...、これからやる勝負は君が俺のチンコを舐めてイかるか、逆に俺が君のオマンコをいじってイかせるかの早イキ勝負にしようじゃないか、その方が体格さも関係ないしね♡」

「それって...、俺にお前のチンポを奉仕しろってぇのかよ!!」

 いきなり声を荒げた俺を見た彼は嘲笑していました。

「おいおい、こっちはせっかく勝負に乗ってやったんだぜ、こっちが勝負の内容を決めてもいいだろう?、それにこの体格差で戦闘でもするのか?」

 俺はその言葉を聞くと生唾を飲み込みました。

 あんな太くて立派な腕に殴られれば、俺のか細い体などひとたまりもないでしょうし、俺の拳で彼にダメージを与えられるとは思えません。

「わかった...それでいい...」

 敗者には勝負に内容を決めることすら出来ないのだと理解させられた所で、彼に拘束を解かれました。

 昨日まで自由だった腕と足が解放された瞬間に、俺は凄まじいまでの開放感味わい、心から今すぐにでもここから逃げ出したいと思うようになったのです。

「俺が勝ったらサアヤの解放もつけて貰っていいか?」

「もちろんだよ♡、もっともアリカちゃんが俺に勝てる未来が全く見えないけどね♡それに君が負けた場合は、これから一生俺様の性処理ペットになって貰うからね♡」

 胡散臭い彼の表情を見ながら、独房を後にしました。
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