TS系最弱な美幼女魔王ちゃんとなった俺は、何故か自分が生み出した使い魔達と無敵のダンジョンを作ることになったんだが!!

ルシェ(Twitter名はカイトGT)

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囚われのアリカちゃん♡【改】

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「うん...」

 俺が起きると、そこはどことも知らない独房の中だった。

 動こうにも両手をしっかりと上に上げられ、両足は鎖で繋がれているので全く身動きが取れない。

 動いても鎖がガシャガシャと音を立てるだけで意味がないのだ。

 辺りを見回しても窓一つないのでここが何処かさえ分からない。

 服は完全には取られていないのだが、絶妙に破かれており乳首が丸見えになっているのも恥ずかしいが、それ以上にスカートとパンツが没収されたままのようで、幼い女性器が丸出しになっているのが最も恥ずかしい点である。

 どうにかして脱出しようともがいていると、牢屋の鍵が開く音がして奴が姿を現した。

「コルネロ...!」

 お爺さんとお婆さんを殺し、サアヤをさらったどクズ野郎が俺の目の前で鼻息を荒げて立っている。

「なかなかいい姿だね♡アリカちゃん♡」

 そう言いながら俺の頰をベトベトの舌で舐め回してきた。

 舐められる度に鳥肌が立ち、気分が悪くなる感じがしてならない。

「やめろ...!」

「オホッ♡、抵抗する気力が戻ったんだね♡、これならさっきよりももっと楽しめそうだな♡」

 こんな奴のどうでもいい趣味は置いておき、俺は言葉巧みに情報を集める。

「ここはどこだ?、サアヤはどうなっている?」

 彼は順番に答えてくれた。

「ここは俺の城だ、そしてあのモン娘は今頃部下達とよろしくやっているところだろうぜ」

 下卑た笑いを浮かべる彼を、俺は歯を噛み締めながら睨みつける。

「おお!いい表情だ♡、それくらい威勢がいいとこちらも調教しがいがある」

 だがそれは、彼を喜ばせる興奮材料にしかならなかったようなので失敗に終わった。

「サアヤの所に俺を連れて言ってくれ」

「ダメだ、もしアリカちゃんが従順になった暁には、ボテ腹になったケモ耳っ娘と合わせてあげるね♡」

「誰かに売り飛ばすんじゃなかったのか?」

「ああ、最初はそのつもりだったんだが、子分の1人があのモン娘を嫁にしたいと言い出してな、今頃絶賛子作り中だろうぜ」

(サアヤはまだ生きていて、この城のどこかにいる!)

 それが分かっただけでも大きい。

 後は体力の回復を待って強いキャラを作ればここから脱出できるなと考えていると、彼が俺の胸を触って来た。

 揉めるほど大きくないので、小さい乳首のある部分を触り続けてくる。

 いくら幼女の体とはいえ、流石にずっと揉まれていると感じ易くなって来てしまうので、頑張って声を出すのを我慢してみるが、それさえも楽しんでいるような素振りを見せる彼が本当に憎らしい。

「いつでも可愛い声を上げて泣いていいからね♡」

「誰が泣いてやるもんか!」

 俺は強気な発言を続ける。

 絶対にこんな奴になんか負けたくないという意思を持ち耐え続けていると「ここから女の子のフェロモンが沢山流出しているよ♡」と言われて、剥き出しになっている脇の下にむしゃぶりついてきたのでびっくりした。

「えっ!?、そこ脇っ!!!」

 脇の下にある凹んだ部分を舐められて少しずつ感度が上がっていくのがわかる。

 いやそれよりも汗を掻いて味が濃厚になった無防備な脇をじっくりと舐め取られているのが堪らなく気持ち悪い。

「そんな所なめるなぁ...♡」

 思わず感じたような声で話したため、彼の悪戯心に火をつけてしまった。

「アリカちゃんの弱点はここなんだね♡、女の子フェロモンをムンムンにだしてなんていやらしいロリ脇なんだろうか♡、これはとっておきのお仕置きが必要ですな~♡」

 そう言いながらその行為を続けられた俺はあえなく絶頂を向けてしまう。

(嘘だろ...!、俺...脇で...イクッ♡...)

「ん~~...♡」

 声を我慢しながらも、パンパンに張った乳首とクリトリスが絶頂を迎えた事を示していた。

 俺のイった姿に満足したような表情で見下ろすコルネロ。

 俺が甘い吐息を吐く中、彼にこんな事を耳元で囁かれた。

「なるほど...、アリカちゃんは脇を虐めて欲しいからこんな脇が丸出しになる可愛い服を着ているんだね♡、いいねぇ♡、自分の1番虐めて欲しい所アピールをしてくる幼女が俺は大好きだぞ♡」

「そんなこと言うなぁ~//」

 顔を真っ赤にして俺は反論するが、脇を虐められる度にどうしようもなく感じてしまうこの体がそこにはありました。

 何も抵抗できず、さらけ出された両脇の味と匂いを交互に楽しまれてしまうという現実に、俺の体は少しずつ弱らせられて行く。

 ペロペロと舌の這う感触がだんだんと気持ちいい物に変わって行く様子は恐怖ですらある。

「この♡...野郎..♡」

 せめて言葉での反撃を続ける俺であったが、そんな物は気にも留めないだろう。

 むしろちょっとした抵抗がある方が面白いとまで感じる、男の気持ちがわかってしまうのが本当に気持ち悪い。

 俺のトロけるような表情を、ヤラシイ目つきで見てくる彼に対し、さらに苛立ちがましていくのであった。
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