ガチロリ白髪魔導幼教師♡プラム先生の魅力♡

ルシェ(Twitter名はカイトGT)

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今日はぐっすり眠れそう...♡

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「はい終わり♡」

(えっ...もう終わりなの...?)

 しっかりとお手てを揉み揉みしてくれたお陰か、疲れが取れたような気がします。

 手を握ったり開いたりして感触を確かめてみると、マッサージをしてもらう前と後では雲泥の差がありました。

(あっ!手が軽い!!)

 グーとパーを何度も作り、その差を楽しみました。

「ありがとう、ユウカ」

 自然とお礼の言葉が出てくるくらいには、彼女の技術が素晴らしい物であると理解出来る私。

「いえいえ、プラムさんのお気にめしたのであれば私としても光栄です」

 軽く会釈をして笑顔を向けてくる彼女を見て微笑み返す私。

「あなた...、本当はマッサージ上手なのね...、見直したわ」

 感心したように彼女を見つめる私。

「本当はって...、期待してなかったんですか?」

 少し怒った様に私の方を見てくる彼女は、子供の様に思えてしまい、少し可愛いと思う。

「いえ、ちょっと夕方のマッサージが酷かったから上手だなって」

「ちょっ...、あんなに良い声あげてたのはプラムさんなのに...」

「何か言ったかしら?」

「なにも言ってませんよ」(営業スマイル)

「そう...、なら良いのだけど...」

 そうこうしている内に段々と眠たくなってきた。

 前と同じだ...、そこまで遅い時間でも無いのに眠気が来てしまい大あくびをしてしまう。

「ふぁぁ...、眠いのよ...」

「眠たいのですね...、では私はこれで...」

 さっと私の部屋から去る彼女は、去り際にこんな事を呟いた。

「プラムさん...、ちゃんとはしておいた方が良いですよ♡」

「?、良いからさっさと出て行くのよ...」

 眠気からか、あまり大きい声を出す気がせず、手でしっしっと彼女を追い払う仕草をした。

「失礼します...」

 一瞬嬉しそうな表情を浮かべている彼女が見えたのですが、今はどうでもいい事です。

 彼女のお陰で程よく疲れが取れているので、今日は良く眠れそうです。

 灯りを消し、静かになった部屋で寝息を立て始める私なのでした。


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