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第10章 完全無敵三大中心角・救出編
完全無敵三大中心角とは
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バスク「まず言うと、無限ループは今メンバーが3人しかいないんだ。」
元は6人いた。
バスクとスイマが抜け、レミイが行方不明。
今は半分になっている。
けれど、戦力が落ちたわけでは無かった。
バスク「完全無敵三大中心角がいるからな。」
完全無敵三大中心角。
これは、無限ループの中心角3人の異名・別名であり、あまりにも強すぎる事から完全無敵と言われている。
ボス、サブリーダー、この2人に1番近いメンバーの3人で構成されており、ボスはバスクの兄だ。
スイマ「僕もチート魔法を使うけれど、僕とは比べものにならないタイプなんだよなぁ~。」
リウス「ボスって言うのはバスクのお兄さんで、理想化魔法か。」
バスク「兄さんの名前はセレンだ。…まぁ、名前を呼ぶことなんて無いと思うけどな。」
残りの2人の魔法も勿論チート魔法。
サブリーダー、ライン。一度に最大2つまで魔法をコピー出来る。使用中はコピーした魔法の強さと比例して頭痛がする。
メンバー、ブシン。鏡分身魔法相手が視界に入っている事を条件とし、自分や相手を分身させる。相手の魔法も一緒に分身させる事が出来る。相手の分身を尽きるとき、通常魔法なら体力的に10人までが限界。相手が自分より強い魔法の場合は体力を異常に消耗する。
リウス「鏡分身って、…カミレを殺した奴か!?」
※カミレはカミルの妹
バスク「そういえばそうだったな。」
リウス(…………。)
バスク「……?」
スイマ「仇でも討ちたいのぉ?」
リウス「別にそういうのじゃ…」
スイマ「ねぇ、キエレ達と何かあったの?」
リウス「………。」
スイマ「無理に言えとはいわないけどぉ…、」
バスク「仲間なんだろ?」
リウス「違う。仲間なんかじゃない。」
リウス(そうだ。初めから仲間じゃない。)
リウス「仲間なんかじゃ……」
リウスの目からは涙が流れていた。
泣いてる姿を見せまいと、手でこする。
バスク「何を抱え込んでるか知らねーけど、少しは俺らも頼れよ?」
スイマ「リウスの為なら、出来る限り強力するからね~。」
すると、首輪から小さな光が出て来て、コモリが現れる。
コモリ「リウス様!コモリも精一杯御護りさせて頂きますキッ!」
翼を羽ばたかせ、笑顔で言う。
コモリ「リウス様は一人じゃないキッ!」
バスク「なんだ、この蝙蝠。」
スイマ「リウスに慕ってるんだねぇ~。」
コモリ「リウス様は命の恩人キッ!」
バスク「恩人か~。」
スイマ「僕らにとっても恩人だよねぇ。」
バスク「まぁ、リウスのおかげで仲直り出来たようなものだしな。」
ーーーーー
次回・連れ去り
ライン「チート魔法を使う君に抜けられたら困るのですよ。」
ブシン「なんで寝返っちゃうかなぁ~?バスクも、今ならまだ間に合うから!戻って来てよ!」
バスク「俺は必要じゃないだろ?」
スイマ「僕は戻らないからねぇ~!」
ライン「帰ってきて下さらないのなら…」
元は6人いた。
バスクとスイマが抜け、レミイが行方不明。
今は半分になっている。
けれど、戦力が落ちたわけでは無かった。
バスク「完全無敵三大中心角がいるからな。」
完全無敵三大中心角。
これは、無限ループの中心角3人の異名・別名であり、あまりにも強すぎる事から完全無敵と言われている。
ボス、サブリーダー、この2人に1番近いメンバーの3人で構成されており、ボスはバスクの兄だ。
スイマ「僕もチート魔法を使うけれど、僕とは比べものにならないタイプなんだよなぁ~。」
リウス「ボスって言うのはバスクのお兄さんで、理想化魔法か。」
バスク「兄さんの名前はセレンだ。…まぁ、名前を呼ぶことなんて無いと思うけどな。」
残りの2人の魔法も勿論チート魔法。
サブリーダー、ライン。一度に最大2つまで魔法をコピー出来る。使用中はコピーした魔法の強さと比例して頭痛がする。
メンバー、ブシン。鏡分身魔法相手が視界に入っている事を条件とし、自分や相手を分身させる。相手の魔法も一緒に分身させる事が出来る。相手の分身を尽きるとき、通常魔法なら体力的に10人までが限界。相手が自分より強い魔法の場合は体力を異常に消耗する。
リウス「鏡分身って、…カミレを殺した奴か!?」
※カミレはカミルの妹
バスク「そういえばそうだったな。」
リウス(…………。)
バスク「……?」
スイマ「仇でも討ちたいのぉ?」
リウス「別にそういうのじゃ…」
スイマ「ねぇ、キエレ達と何かあったの?」
リウス「………。」
スイマ「無理に言えとはいわないけどぉ…、」
バスク「仲間なんだろ?」
リウス「違う。仲間なんかじゃない。」
リウス(そうだ。初めから仲間じゃない。)
リウス「仲間なんかじゃ……」
リウスの目からは涙が流れていた。
泣いてる姿を見せまいと、手でこする。
バスク「何を抱え込んでるか知らねーけど、少しは俺らも頼れよ?」
スイマ「リウスの為なら、出来る限り強力するからね~。」
すると、首輪から小さな光が出て来て、コモリが現れる。
コモリ「リウス様!コモリも精一杯御護りさせて頂きますキッ!」
翼を羽ばたかせ、笑顔で言う。
コモリ「リウス様は一人じゃないキッ!」
バスク「なんだ、この蝙蝠。」
スイマ「リウスに慕ってるんだねぇ~。」
コモリ「リウス様は命の恩人キッ!」
バスク「恩人か~。」
スイマ「僕らにとっても恩人だよねぇ。」
バスク「まぁ、リウスのおかげで仲直り出来たようなものだしな。」
ーーーーー
次回・連れ去り
ライン「チート魔法を使う君に抜けられたら困るのですよ。」
ブシン「なんで寝返っちゃうかなぁ~?バスクも、今ならまだ間に合うから!戻って来てよ!」
バスク「俺は必要じゃないだろ?」
スイマ「僕は戻らないからねぇ~!」
ライン「帰ってきて下さらないのなら…」
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