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第8章 裏切り者の暗殺者
主人公vs仲間(?)
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リウス「…昔、なにかあったのか?」
カミル「……別に。」
カミルが過去に何があったかは知らない。けれど、何かを抱えているという事が伝わってくる。
リウスが立ち上がる。
リウス「カミル。喧嘩をしようか。」
カミル「……は?」
リウス「ルールはギブしたら負け。」
リウスは武器(鈴)を出す。
カミル「俺に勝てると思うか?」
リウス「負ける気でいく。」
カミル「…リウスには武器を向けたくない。」
リウス「ならさっさと言え。」
カミル「何をだよ。」
リウス「『もう』失いたくない。っていったよな?『もう』ってどういう事だよ。」
カミル「………。」
リウス「俺には話せないか?」
カミル「………。」
リウスは刀を出す。
リウス「さっき、この魔法訓練場の倉庫らしきところから、刀1本借りてきた。氷が出るんだな。」
カミル「……始めからやるつもりだったのかよ。」
カミルが素直に話さないことは予想通りだった。
リウスはカミルに勝てるとは思っていなかった。魔法のレベルの差的にも、リウスが勝てる確率は低い。
今回のリウスの計画は運任せだ。
リウスの魔法のレベルでは無効化魔法は効かない。刀の武器魔法は使ったことない&やっぱりレベルが低いから通用しない可能性が高い。
リウス(一瞬の隙をついて、武器ごと手足を凍らせる…!)
カミル「………斬離」
シュッ
リウスの持っていた刀の刃の部分が切れる。
カミル「斬離」
バタン
リウス「……!?」
リウスは地面に倒れ込む。
リウス「体に力が入らない…!」
カミルはリウスに近付き、武器をリウスの首に当てる。
カミル
「俺の魔法はなにをかもを切り裂く圧倒魔法。
斬られるのは物や人だけじゃあない。
今、リウスの手足を動かす為の頭の電気信号とか脳神経などを斬った。手足だけだから心臓とか口は動くだろ。安心しろ。俺の魔法で斬ったものだから、回復可能だ。
で、このまま首を斬れはリウスは苦しまず死ぬが………どうする?降参するか?」
リウス「…………。」
甘かった。凄くなめていた。
少しでも計画が成功すると思ったのが間違いだったのだ。
カミルの隙を見付けることなんて出来るわけがない。
勝てる可能性はほぼ100%
チート魔法のキエレなど、沢山の強い魔法の持ち主に囲まれて旅をしていたから、圧倒魔法の強さへの意識が削減されていた。
圧倒魔法は死ぬ気で、必死で頑張り努力し続けた者が操れるようになる魔法。
簡単に使えるモノではない。
カミル「リウスの無効化魔法は圧倒魔法レベルまでいき、レミイの魔法にも効いた。けど、それはたまたまだと思え。」
ーーーーー
次回・敵が知る味方の姿
バスク「カミル、お前はリウスのことをどう思っているんだ?仲間じゃないのか?お前は心から信じ切っていない。」
カミル「お前に何が分かる?」
カミル「……別に。」
カミルが過去に何があったかは知らない。けれど、何かを抱えているという事が伝わってくる。
リウスが立ち上がる。
リウス「カミル。喧嘩をしようか。」
カミル「……は?」
リウス「ルールはギブしたら負け。」
リウスは武器(鈴)を出す。
カミル「俺に勝てると思うか?」
リウス「負ける気でいく。」
カミル「…リウスには武器を向けたくない。」
リウス「ならさっさと言え。」
カミル「何をだよ。」
リウス「『もう』失いたくない。っていったよな?『もう』ってどういう事だよ。」
カミル「………。」
リウス「俺には話せないか?」
カミル「………。」
リウスは刀を出す。
リウス「さっき、この魔法訓練場の倉庫らしきところから、刀1本借りてきた。氷が出るんだな。」
カミル「……始めからやるつもりだったのかよ。」
カミルが素直に話さないことは予想通りだった。
リウスはカミルに勝てるとは思っていなかった。魔法のレベルの差的にも、リウスが勝てる確率は低い。
今回のリウスの計画は運任せだ。
リウスの魔法のレベルでは無効化魔法は効かない。刀の武器魔法は使ったことない&やっぱりレベルが低いから通用しない可能性が高い。
リウス(一瞬の隙をついて、武器ごと手足を凍らせる…!)
カミル「………斬離」
シュッ
リウスの持っていた刀の刃の部分が切れる。
カミル「斬離」
バタン
リウス「……!?」
リウスは地面に倒れ込む。
リウス「体に力が入らない…!」
カミルはリウスに近付き、武器をリウスの首に当てる。
カミル
「俺の魔法はなにをかもを切り裂く圧倒魔法。
斬られるのは物や人だけじゃあない。
今、リウスの手足を動かす為の頭の電気信号とか脳神経などを斬った。手足だけだから心臓とか口は動くだろ。安心しろ。俺の魔法で斬ったものだから、回復可能だ。
で、このまま首を斬れはリウスは苦しまず死ぬが………どうする?降参するか?」
リウス「…………。」
甘かった。凄くなめていた。
少しでも計画が成功すると思ったのが間違いだったのだ。
カミルの隙を見付けることなんて出来るわけがない。
勝てる可能性はほぼ100%
チート魔法のキエレなど、沢山の強い魔法の持ち主に囲まれて旅をしていたから、圧倒魔法の強さへの意識が削減されていた。
圧倒魔法は死ぬ気で、必死で頑張り努力し続けた者が操れるようになる魔法。
簡単に使えるモノではない。
カミル「リウスの無効化魔法は圧倒魔法レベルまでいき、レミイの魔法にも効いた。けど、それはたまたまだと思え。」
ーーーーー
次回・敵が知る味方の姿
バスク「カミル、お前はリウスのことをどう思っているんだ?仲間じゃないのか?お前は心から信じ切っていない。」
カミル「お前に何が分かる?」
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