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第7章 悪魔に魂を預けた女
絶望的状況
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バスク「リバース!」
リウス「魔法無効化。」
カミルの周りにバリアが出来、ぬいぐるみの攻撃が跳ね返されたと思えばぬいぐるみ達は地面に落ちそのまま動かなくなった。
レミイ「な、なんでっ!」
リウス「カミル、状況説明。」
バスク「聞いてる話と違うんだが?」
リウス「……どうしてキエレが?」
カミル「ごめん…」
俯くカミルを2人は責めなかった。
そして、なにもそれ以上今は聞かなかった。
レミイは突然現れた計算外の2人に少し動揺しながらも、再びぬいぐるみ達に魔法を吹き込む。
レミイ「再び立ち上がり、その身からだ使えなくなるまで我を守り切れ!その魂地獄に堕ちようとも捧げよ!」
レミイは片目を目で覆い叫んだ。
そして、ぬいぐるみ達は立ち上がる。
リウス(…俺なら…出来る!)
リウス「無効化…!」
リウスがならした鈴に反応し、辺りにいたぬいぐるみ達が力無く倒れる。
レミイ「…私の魔法が…まだよ!」
レミイが再び魔法を発動する。
レミイ「何度だって蘇る…!我が下部達よ!早くやっておしまい!」
リウス「時間は稼げるけど、俺らは防御専門魔法だから攻撃出来ない!」
バスク「カミル、お前は休んでさっさと回復しろ。」
カミル「……ありがとう…はぁ…はぁ…」
カミルは息切れが激しく、とても疲れている様子だ。
リウス「バスク、なんかアイツの弱点とか知らないのか!?」
バスク「えーっと、たしか…動物系…人間離れしたのは苦手だったような…。」
リウス「そうだっ、コモリ!」
コモリ「お呼びですかキッ!?」
リウスが呼ぶと、首輪からコモリが素速く出て来た。
コモリは羽を広げ宙を飛んでいる。
バスク「うわっ、なんだコイツ!?」
バスク、いきなり現れたコモリに驚く。
リウス(蝙蝠人間…いや、蝙蝠幽霊?まぁ、そこんとこはどっちでもいいけど、人間離れしてるぞ!どうだ!?)
レミイ「バスク、悪いけどそれはデマ情報よ。」
バスク「なに!?」
リウス「まじかよ。」
リウスは考えた。
バスクと自分は攻撃系の魔法を使えない。
カミルはまだ回復しきっていないし、まだ時間がかかる。それまで防御で耐えられるか、また、スイマのチート魔法は今はなんとか圧倒魔法のバスクと2人で食い止めているが、魔力の強さの差が大きい。いつまで保つかも分からない状況。
早めに対策を考えねばならない。
コモリにもぬいぐるみ達を相手させているが、コモリの魔力ではぬいぐるみ達以外にダメージは与えられない。
カミル「…はぁ、はぁ、リウス…」
リウス「なんだ…?」
カミル「ぬいぐるみに…はぁ…かけられた魔法を無効化出来るなら…はぁ…はぁ……スイマも正気に戻せたりしないのか…?」
リウス「相手は圧倒魔法だ。通用するか分からない。」
バスク「やってみるだけの価値はあるだろ。」
リウス「…………分かったよ。コモリ!スイマのとこまで俺を飛ばせ!」
コモリが、竜巻の魔法でリウスをスイマの元へと飛ばす。
リウス「無効化…!」
ーーーーー
次回・2つの目的
レミイ「悪いけど、もう目的は達成したから私は行くわね。元々狙いは2つあったの。それは…
バスク「無限ループは間違っていた。」
スイマ「いつまで洗脳されているのぉ?」
カミル「キエレ!目を覚ませ!」
リウス「魔法無効化。」
カミルの周りにバリアが出来、ぬいぐるみの攻撃が跳ね返されたと思えばぬいぐるみ達は地面に落ちそのまま動かなくなった。
レミイ「な、なんでっ!」
リウス「カミル、状況説明。」
バスク「聞いてる話と違うんだが?」
リウス「……どうしてキエレが?」
カミル「ごめん…」
俯くカミルを2人は責めなかった。
そして、なにもそれ以上今は聞かなかった。
レミイは突然現れた計算外の2人に少し動揺しながらも、再びぬいぐるみ達に魔法を吹き込む。
レミイ「再び立ち上がり、その身からだ使えなくなるまで我を守り切れ!その魂地獄に堕ちようとも捧げよ!」
レミイは片目を目で覆い叫んだ。
そして、ぬいぐるみ達は立ち上がる。
リウス(…俺なら…出来る!)
リウス「無効化…!」
リウスがならした鈴に反応し、辺りにいたぬいぐるみ達が力無く倒れる。
レミイ「…私の魔法が…まだよ!」
レミイが再び魔法を発動する。
レミイ「何度だって蘇る…!我が下部達よ!早くやっておしまい!」
リウス「時間は稼げるけど、俺らは防御専門魔法だから攻撃出来ない!」
バスク「カミル、お前は休んでさっさと回復しろ。」
カミル「……ありがとう…はぁ…はぁ…」
カミルは息切れが激しく、とても疲れている様子だ。
リウス「バスク、なんかアイツの弱点とか知らないのか!?」
バスク「えーっと、たしか…動物系…人間離れしたのは苦手だったような…。」
リウス「そうだっ、コモリ!」
コモリ「お呼びですかキッ!?」
リウスが呼ぶと、首輪からコモリが素速く出て来た。
コモリは羽を広げ宙を飛んでいる。
バスク「うわっ、なんだコイツ!?」
バスク、いきなり現れたコモリに驚く。
リウス(蝙蝠人間…いや、蝙蝠幽霊?まぁ、そこんとこはどっちでもいいけど、人間離れしてるぞ!どうだ!?)
レミイ「バスク、悪いけどそれはデマ情報よ。」
バスク「なに!?」
リウス「まじかよ。」
リウスは考えた。
バスクと自分は攻撃系の魔法を使えない。
カミルはまだ回復しきっていないし、まだ時間がかかる。それまで防御で耐えられるか、また、スイマのチート魔法は今はなんとか圧倒魔法のバスクと2人で食い止めているが、魔力の強さの差が大きい。いつまで保つかも分からない状況。
早めに対策を考えねばならない。
コモリにもぬいぐるみ達を相手させているが、コモリの魔力ではぬいぐるみ達以外にダメージは与えられない。
カミル「…はぁ、はぁ、リウス…」
リウス「なんだ…?」
カミル「ぬいぐるみに…はぁ…かけられた魔法を無効化出来るなら…はぁ…はぁ……スイマも正気に戻せたりしないのか…?」
リウス「相手は圧倒魔法だ。通用するか分からない。」
バスク「やってみるだけの価値はあるだろ。」
リウス「…………分かったよ。コモリ!スイマのとこまで俺を飛ばせ!」
コモリが、竜巻の魔法でリウスをスイマの元へと飛ばす。
リウス「無効化…!」
ーーーーー
次回・2つの目的
レミイ「悪いけど、もう目的は達成したから私は行くわね。元々狙いは2つあったの。それは…
バスク「無限ループは間違っていた。」
スイマ「いつまで洗脳されているのぉ?」
カミル「キエレ!目を覚ませ!」
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