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第3章 戦士の国Owen(オーウェン)
ドMに問い詰め
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夜。
リウスは少しでも強くなる為に、近くの人通りの少ない道を1人でランニングをしていた。
カミル「何してるんだ?」
リウス「うわあああああ!」
カミル「そんなに驚かなくても…。」
リウス「急に後ろに来られたら普通驚くだろ。」
カミル「てか、なに?体力づくり?」
リウス「うるせー。別にいいだろ。」
カミル「俺が手伝ってやろうか?」
カミルの提案に少し考えてリウスは…
リウス「…どうやって?」
カミル「そーこなくっちゃ。」
リウス「おい、俺はまだやるなんて言ってないぞ。」
カミル「まーまー、ほら。刀もて。貸してやるから。」
リウス「………?」
カミルに木刀…ではなく、本物の刀を渡されリウスの頭が?で埋まる。
リウス(なにをする気だ?)
カミル「じゃ、俺を斬ってみろ!」
リウス「………は?」
カミルは自身げに言った。
突然の言葉にどうかえせばいいか分からなくなるリウス。
リウス(なにいってんだこいつ。)
カミル「大丈夫大丈夫。怪我してもトーンに治して貰えば良いし。」
リウス「そーいう問題じゃねーだろ。…痛いだろ?」
カミル「あははっ、心配しすぎ。お前は俺には傷1つ付けらんねぇよ。」
リウス「どういうことだ?魔法かなにかか?」
カミル「やってみれば分かるさ。」
リウス「…後悔すんなよ。」
カミル「勿論。」
リウス「………はぁっ!」
リウスが刀をカミルに向かって思いっきり振るう。
カキンッ
リウス(なに!?受け流された!?)
シュッ
ガキン
カキンッ
シャキン
カミルは顔色1つ変えずすべてを避ける。
1つも当たらない。
数分後。
リウス(嘘だろ…まともにダメージあたえらんねぇ。しかも涼しい顔しやがって…。俺なんてもう体力的に限界だぞ。)
カミル「ほーら。言っただろ?」
自慢気に、得意気に言うカミル。
リウス「調子…乗ってんじゃ…ねぇ…。(ゼィゼィ」
カミル「息切れしてんじゃん。」
リウスは息苦しくなっていた。
リウス「んだと…この体力バカが…(ゼィゼィ」
カミル「~~~!(ゾクゾクッ」
リウスが罵った後カミルが小さく震え少し口角が上がる。
リウス「……え?まさか…ドM?」
カミル「……………ま、まさか~。」
リウス「ドMなんだな。」
カミル「………////」
リウス「赤くなるなよ。キモイ悪い。」
カミル「褒め言葉だぜ…////」
リウス「………(引」
リウス(まじかよ。これからどうなるんだ俺。)
リウス「そうだ、1つ聞きたいことがあったんだ。まだ時間いいか?」
カミル「大丈夫だぞ。」
リウス「カミルってさ、俺に何隠してんの?」
カミル「な、なんのことだ!?」
一瞬声が裏返るカミル。
明らかに同様しているのが分かる。
リウス「キエレと一緒になんか隠してるよな?分かってんだぞ。」
カミル「だから、何も隠してねぇって!」
その後数分間お互い譲らない討論があった。
リウス「分かった。隠して無いのは信じる。」
リウス(嘘だけど。)
カミル「やっとか。」
リウス「じゃあさ、その顔の傷はなんなんだ?」
カミル「………これは…。」
カミルの顔が青ざめていく。
よっぽど言いたくないのだろうか。
リウス(なにがあったんだ…?)
カミル「……ごめん。言えない。」
リウス「…いや、別にいいよ。」
リウス(トラウマか…犯罪系を犯したか……もしくは俺絡みか。)
ーーーーー
次回・人質
朝。
リウス「これは一体どーいう状況だ。」
魔法訓練場が騒がしいのでキエレとリウスは走って駆けつけた。
そこでは無限ループのバスクとスイマがカミレを人質に叫んでいた。
ーーーーー
おまけ
「あのさ、俺らの本編登場まだなの?オウヨウ様でさえもう登場してるのにさ。」
作者「ちょ、勝手に出てくんな。お前の登場はまだまだ先だしちゃんとあるから。てかお前の存在自体メタイっていうかまだここに居たらだめだから。」
「いいから早く出せ。」
作者「まじでメタ発言辞めて。」
リウス「作者、誰と話してるんだ?」
作者「ベツニダレトモハナシテナイヨー。」
リウスは少しでも強くなる為に、近くの人通りの少ない道を1人でランニングをしていた。
カミル「何してるんだ?」
リウス「うわあああああ!」
カミル「そんなに驚かなくても…。」
リウス「急に後ろに来られたら普通驚くだろ。」
カミル「てか、なに?体力づくり?」
リウス「うるせー。別にいいだろ。」
カミル「俺が手伝ってやろうか?」
カミルの提案に少し考えてリウスは…
リウス「…どうやって?」
カミル「そーこなくっちゃ。」
リウス「おい、俺はまだやるなんて言ってないぞ。」
カミル「まーまー、ほら。刀もて。貸してやるから。」
リウス「………?」
カミルに木刀…ではなく、本物の刀を渡されリウスの頭が?で埋まる。
リウス(なにをする気だ?)
カミル「じゃ、俺を斬ってみろ!」
リウス「………は?」
カミルは自身げに言った。
突然の言葉にどうかえせばいいか分からなくなるリウス。
リウス(なにいってんだこいつ。)
カミル「大丈夫大丈夫。怪我してもトーンに治して貰えば良いし。」
リウス「そーいう問題じゃねーだろ。…痛いだろ?」
カミル「あははっ、心配しすぎ。お前は俺には傷1つ付けらんねぇよ。」
リウス「どういうことだ?魔法かなにかか?」
カミル「やってみれば分かるさ。」
リウス「…後悔すんなよ。」
カミル「勿論。」
リウス「………はぁっ!」
リウスが刀をカミルに向かって思いっきり振るう。
カキンッ
リウス(なに!?受け流された!?)
シュッ
ガキン
カキンッ
シャキン
カミルは顔色1つ変えずすべてを避ける。
1つも当たらない。
数分後。
リウス(嘘だろ…まともにダメージあたえらんねぇ。しかも涼しい顔しやがって…。俺なんてもう体力的に限界だぞ。)
カミル「ほーら。言っただろ?」
自慢気に、得意気に言うカミル。
リウス「調子…乗ってんじゃ…ねぇ…。(ゼィゼィ」
カミル「息切れしてんじゃん。」
リウスは息苦しくなっていた。
リウス「んだと…この体力バカが…(ゼィゼィ」
カミル「~~~!(ゾクゾクッ」
リウスが罵った後カミルが小さく震え少し口角が上がる。
リウス「……え?まさか…ドM?」
カミル「……………ま、まさか~。」
リウス「ドMなんだな。」
カミル「………////」
リウス「赤くなるなよ。キモイ悪い。」
カミル「褒め言葉だぜ…////」
リウス「………(引」
リウス(まじかよ。これからどうなるんだ俺。)
リウス「そうだ、1つ聞きたいことがあったんだ。まだ時間いいか?」
カミル「大丈夫だぞ。」
リウス「カミルってさ、俺に何隠してんの?」
カミル「な、なんのことだ!?」
一瞬声が裏返るカミル。
明らかに同様しているのが分かる。
リウス「キエレと一緒になんか隠してるよな?分かってんだぞ。」
カミル「だから、何も隠してねぇって!」
その後数分間お互い譲らない討論があった。
リウス「分かった。隠して無いのは信じる。」
リウス(嘘だけど。)
カミル「やっとか。」
リウス「じゃあさ、その顔の傷はなんなんだ?」
カミル「………これは…。」
カミルの顔が青ざめていく。
よっぽど言いたくないのだろうか。
リウス(なにがあったんだ…?)
カミル「……ごめん。言えない。」
リウス「…いや、別にいいよ。」
リウス(トラウマか…犯罪系を犯したか……もしくは俺絡みか。)
ーーーーー
次回・人質
朝。
リウス「これは一体どーいう状況だ。」
魔法訓練場が騒がしいのでキエレとリウスは走って駆けつけた。
そこでは無限ループのバスクとスイマがカミレを人質に叫んでいた。
ーーーーー
おまけ
「あのさ、俺らの本編登場まだなの?オウヨウ様でさえもう登場してるのにさ。」
作者「ちょ、勝手に出てくんな。お前の登場はまだまだ先だしちゃんとあるから。てかお前の存在自体メタイっていうかまだここに居たらだめだから。」
「いいから早く出せ。」
作者「まじでメタ発言辞めて。」
リウス「作者、誰と話してるんだ?」
作者「ベツニダレトモハナシテナイヨー。」
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