片想い日記 (実話)

片想い

移動教室のクラス 小説

私の学校の私の学年では、数学と英語の時間は1つのクラスを更に２つのコースに分ける。

英語。
得意な子は発展問題中心の上のクラス。
に、彼はいる。
私は苦手なので、基本問題の多い下のクラス。

数学。
どんどん進む系の上のクラスと、ゆっくりじっくりとやっていくスタイルの下のクラス。
私は数学が得意なので上のクラス。彼も始めは上のクラスだった。
しかし、1番はじめのテストが返ってきて再びコース選びがあった。
私はそのまま上。しかし、彼は下に落とされていた。彼の反応から察するに、上に行きたかったのだろう。彼の男友達も多いしね。
問題はそこじゃない。
下のクラスには彼と仲の良い女子がいる。英語のコースも同じクラス。なのに…。

ただただ嫉妬してしまう。

彼の側に私もいたい。
彼の笑顔を見ていたい。
彼と時々目が合いたい。
そして、ドキドキしていたい。