何故か異世界に召喚されたがまったりゆったりしながら生活していきたいと思います♪

リハビリ開始

薬を飲んで丸1日経過した。
そして、今日からリハビリをします！
薬を飲んだ日は体に何か異変や、変わった事が起きる事はなかった。
今日からケビンさんと、ハミュさんがリハビリの手伝いをしてくれます。
何故か2人はやる気満々な雰囲気を醸し出している。

まず、ベットから降りる所から始める。
ゆっくりと起き上がり、ベットの外に足を出し、ゆっくりと立ち上がる。
何日も動かしていない体は直ぐに倒れそうになる。
2人に支えてもらって立ち、ゆっくりと歩き始める。
そして部屋の中を数歩歩いて休憩、歩いて休憩を繰り返した。
それを何日も繰り返し、ゆっくりだが支えも無く歩ける様になった。
リハビリを始めてから2週間が経過した。
その頃には普通のスピードで歩ける様になり、自由に城の中を歩ける様になる。

「美久さん、お疲れ様です！このままいけば外に出る事も可能になります。」

「そしたら家を探しに行けますね！その時は僕も一緒に行きます！」

ケビンさんが外に出る事が可能と話してくれた途端、ハミュさんが片手を挙げて、家探しに行くと言った。
その事に美久と、ケビンはポカンとした。

「おいおい、ハミュ、お前が何故家探しに着いていくんだ？お前は関係ないだろ？」

「関係なくないよ？だって美久はまだこの国の町の事なんて何も分からないんだよ？それにいくら王妃様が付いていると言っても分からない事や、問題が起きた時に僕がいた方がいいでしょ？」

そう言ってケビンさんにドヤ顔を見せていた。
ケビンさんは呆れた様な顔をしていたが、

「はい、はい、好きにしたら？僕はやる事が有るから行けないけど決まったら話を聞かせてね？」

「はい。」

私ははいとしか言えなかった。
2人との会話から1週間が経過し、城の階段も問題なく登れる様になった。
歩くリハビリの他に、筋肉を付ける運動も少しずつ始めて最初の頃の体力に戻ってきた。
美久はどんなに辛くても弱音を吐かず、いつも笑顔で頑張っていた。
そして、薬を飲んでから毎日城の中を歩き、筋肉を付ける運動をし、ケビンから家を探しに行く許可が出た。
ただし、無理はせず、途中で休む事。
何か少しでも変だと感じたら戻ってくる事を条件に許可を出してくれた。
許可書を持って陛下の所に行き、陛下からも許可を貰った。

許可を貰ってから2日後に家探しに行く事になった。

家探しをする2日前に陛下と、王妃様に呼び出された美久は陛下から衝撃な事を聞かされた…。





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皆さんこんにちは！桜です。
美久のリハビリは終わり、次からは家探しになります。
お楽しみに‼︎

それはさておき、
なんと！お気に入りが、100を超えました‼︎＼(^o^)／
ありがとうございます‼︎ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ 
これも皆様のお陰で御座います。
これからもどうぞよろしくお願いしますo(^-^)o