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すっかりドロドロに解されたソコに、お兄ちゃんのソレが当てられると、昨日ソレによって与えられた痛みが甦り身体に力が入る。
女子の成人の儀は1日で終わらない。激痛のせいでもうあんな行為は嫌だと思わないよう、素晴らしい行為で必要なことだと認識させるために、ちゃんと快楽を得られるようになるまで儀式は終わらない。
だからこれは快楽を得るようになるために必要なことだと頭では分かってるけど、やっぱり痛さが思い出され身構えてしまう。
「力抜いて、アウロラ。」
「で、でも・・・」
「大丈夫だから。ちゃんと払拭出来るくらい気持ち良くしてあげますよ。アウロラは何も心配せずに俺に身を任せてください。」
「う、うん。」
お兄ちゃんが私の中へゆっくり入ってくる。一度受け入れたソコは初めての時よりスムーズに。でもやっぱりまだ無理矢理押し広げられてる感じがして違和感があるけど、痛みはなかった。
お兄ちゃんが丁寧に解してくれたお陰なのかな。
「ほら、アウロラの中に俺が全部呑み込まれてしまいましたよ。すごく美味しそうに吸い付いてます。アウロラはこんなにもイヤらしく男を求める女の子だったんですね。」
「お兄ちゃんのばかぁ。私がイヤらしいんじゃなくて、お兄ちゃんのせいなんだから!」
「俺のせいってことは、弄られてここをぐちゅぐちゅにして、もっと気持ち良くなりたくて俺を欲しがってるってことですね。快楽に貪欲で欲しがりな可愛いアウロラのお望み通り、たっぷり俺を食べさせてあげますよ。」
「欲しがりじゃ──っああんっ!」
ゆっくり後退した後、ズンッと一気に奥まで突かれる。そして馴染ませるように暫くじっとした後、お兄ちゃんが動き始めた。
「あっ・・・んぅ・・・あっ・・・あっ・・・」
中を擦られる度声が出ちゃうのが恥ずかしいのに、我慢したいのに我慢出来ない。
「ふあっ、あっ、んんっ・・・あっ、あ、んんっ」
「ああ、アウロラ・・・可愛いアウロラの声を沢山聴かせてください。」
時に浅く、時に深く、緩急をつけながら中を擦られてものすごく気持ち良い。
儀式が1日じゃなくて良かったなって心から思う。
「んっん、ぅあ、あ、あ、お兄ちゃ、ん、あっあっ、ん、ん、それっ、気持ち良ッ」
揺らされながら時折突起を捏ねられると、中がキュウッとなる。
「俺もすごく気持ち良いですよアウロラ。アウロラの中は最高です。」
私だけじゃなく、お兄ちゃんも私で気持ち良くなってくれてるのが嬉しい。
大好きなお兄ちゃんが私の中に居て、夢中で私を貪ってるのが嬉しい。
こんなにもお兄ちゃんを近くに感じてるのが嬉しい。
「くっ・・・アウロラ、絞めすぎっ」
焦らないお兄ちゃんが、珍しく焦ったような声出してる。意識してやってるんじゃないから言われても困る。
「あっ、あっ、お兄ちゃっ、ん!お兄ちゃ・・・んっ、んっ、あっ、あっ、」
「誰よりも愛してますよ。アウロラ・・・」
お兄ちゃんはトロリとどこまでも甘い甘い声で愛してると何度も繰り返す。
まるで恋人に囁くようなことを他にもいろいろ言うから、私に恋人を重ねているのかと疑念がわく。
快楽に身を委ね、心も身体もそれに夢中になっていたけど、お兄ちゃんの言葉が、ちょっともやッとした気持ちにさせた。
お兄ちゃんは普段恋人にこんなこと言ってるの?まるで世界は恋人で成り立っているような、そんなどこまでも甘い姿を晒してるの?
私の知らないお兄ちゃんを知ってしまい、ちょっと面白くない。いっつも私が一番だって言ってるくせに。私が誰よりも大事だって言ってるくせに。
私の知らないところでお兄ちゃんは、恋人が一番だって囁いてデレデレしてるんだ。私に聴かれる心配のない場所で、そういうこと何時も言ってるから、今うっかり癖で出ちゃったに違いない。
お兄ちゃんはすごくモテるから、恋人だって途切れたことないのは知ってるけど、お兄ちゃんの中で私が一番だって自信があったし、いつも長続きしないから気にならなかったけど・・・。
自意識過剰だったのかな。
なんかすごく腹立つ。お兄ちゃんの一番が私じゃないなんて。すぐ別れちゃうような存在に負けてるかと思うと
「・・・・・・」
「・・・何か怒ってますか?」
なんだかすごくムカムカしてきた。
女子の成人の儀は1日で終わらない。激痛のせいでもうあんな行為は嫌だと思わないよう、素晴らしい行為で必要なことだと認識させるために、ちゃんと快楽を得られるようになるまで儀式は終わらない。
だからこれは快楽を得るようになるために必要なことだと頭では分かってるけど、やっぱり痛さが思い出され身構えてしまう。
「力抜いて、アウロラ。」
「で、でも・・・」
「大丈夫だから。ちゃんと払拭出来るくらい気持ち良くしてあげますよ。アウロラは何も心配せずに俺に身を任せてください。」
「う、うん。」
お兄ちゃんが私の中へゆっくり入ってくる。一度受け入れたソコは初めての時よりスムーズに。でもやっぱりまだ無理矢理押し広げられてる感じがして違和感があるけど、痛みはなかった。
お兄ちゃんが丁寧に解してくれたお陰なのかな。
「ほら、アウロラの中に俺が全部呑み込まれてしまいましたよ。すごく美味しそうに吸い付いてます。アウロラはこんなにもイヤらしく男を求める女の子だったんですね。」
「お兄ちゃんのばかぁ。私がイヤらしいんじゃなくて、お兄ちゃんのせいなんだから!」
「俺のせいってことは、弄られてここをぐちゅぐちゅにして、もっと気持ち良くなりたくて俺を欲しがってるってことですね。快楽に貪欲で欲しがりな可愛いアウロラのお望み通り、たっぷり俺を食べさせてあげますよ。」
「欲しがりじゃ──っああんっ!」
ゆっくり後退した後、ズンッと一気に奥まで突かれる。そして馴染ませるように暫くじっとした後、お兄ちゃんが動き始めた。
「あっ・・・んぅ・・・あっ・・・あっ・・・」
中を擦られる度声が出ちゃうのが恥ずかしいのに、我慢したいのに我慢出来ない。
「ふあっ、あっ、んんっ・・・あっ、あ、んんっ」
「ああ、アウロラ・・・可愛いアウロラの声を沢山聴かせてください。」
時に浅く、時に深く、緩急をつけながら中を擦られてものすごく気持ち良い。
儀式が1日じゃなくて良かったなって心から思う。
「んっん、ぅあ、あ、あ、お兄ちゃ、ん、あっあっ、ん、ん、それっ、気持ち良ッ」
揺らされながら時折突起を捏ねられると、中がキュウッとなる。
「俺もすごく気持ち良いですよアウロラ。アウロラの中は最高です。」
私だけじゃなく、お兄ちゃんも私で気持ち良くなってくれてるのが嬉しい。
大好きなお兄ちゃんが私の中に居て、夢中で私を貪ってるのが嬉しい。
こんなにもお兄ちゃんを近くに感じてるのが嬉しい。
「くっ・・・アウロラ、絞めすぎっ」
焦らないお兄ちゃんが、珍しく焦ったような声出してる。意識してやってるんじゃないから言われても困る。
「あっ、あっ、お兄ちゃっ、ん!お兄ちゃ・・・んっ、んっ、あっ、あっ、」
「誰よりも愛してますよ。アウロラ・・・」
お兄ちゃんはトロリとどこまでも甘い甘い声で愛してると何度も繰り返す。
まるで恋人に囁くようなことを他にもいろいろ言うから、私に恋人を重ねているのかと疑念がわく。
快楽に身を委ね、心も身体もそれに夢中になっていたけど、お兄ちゃんの言葉が、ちょっともやッとした気持ちにさせた。
お兄ちゃんは普段恋人にこんなこと言ってるの?まるで世界は恋人で成り立っているような、そんなどこまでも甘い姿を晒してるの?
私の知らないお兄ちゃんを知ってしまい、ちょっと面白くない。いっつも私が一番だって言ってるくせに。私が誰よりも大事だって言ってるくせに。
私の知らないところでお兄ちゃんは、恋人が一番だって囁いてデレデレしてるんだ。私に聴かれる心配のない場所で、そういうこと何時も言ってるから、今うっかり癖で出ちゃったに違いない。
お兄ちゃんはすごくモテるから、恋人だって途切れたことないのは知ってるけど、お兄ちゃんの中で私が一番だって自信があったし、いつも長続きしないから気にならなかったけど・・・。
自意識過剰だったのかな。
なんかすごく腹立つ。お兄ちゃんの一番が私じゃないなんて。すぐ別れちゃうような存在に負けてるかと思うと
「・・・・・・」
「・・・何か怒ってますか?」
なんだかすごくムカムカしてきた。
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