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廉の片足を持ち上げ、吐き出された子種を蕾に塗り込めると、何をされるのか察した廉が逃げようとする。
「ヒィッ!いやだっ!正俊やだっ!」
「・・・暴れるとすごく痛い思いするかもしれないな。」
暴れなくても後ですごく痛い思いはするけどね。
廉は身体を硬直させた後、ギュッと目を瞑った。
「・・・・・・ぅ、ぁ・・・・・・」
指で後孔を押し広げるように動かされる感覚の気持ち悪さに、廉は呻きながら耐えている。
ゆっくり動かしていた指が前立腺に当たると、廉の身体がビクッとなった。
「感じちゃった?」
「違っ、こんなことされて感じるわけないだろ!」
「そっか。そうだよな。こんなことされて感じるわけないよな。」
クスリと笑う俺から目を反らす廉の首筋に吸い付き、服で隠れないところに所有印を付けながら乳首を擦る。期待するように微かに震えた身体に応えるため乳首を弄り続ければ声が漏れた。
「・・・んぅ・・・ん・・・・・・ふぅっ・・・」
「ほら見てみ廉。廉の乳首がピンピンに勃起してる。いやらしいなぁ廉は。無理やりこんなことされてるのに、しっかり感じちゃってさ。」
「違っ・・・」
乳首攻めをやめ、前立腺を刺激しながら抜き差しし、慣れてきたところで指を増やす。
「ふうっ・・・・・・ふうっ・・・」
二本・・・・・・三本・・・・・・
「廉がこんなに貪欲だとは知らなかったな。最初は一本で満足だったのに、今じゃたくさん欲しくて広がって、俺の指、三本も食べてるよ。」
「違っ・・・・・・正俊が勝手に広げっ・・・・・・ひぁあっ、や、それ・・・い、やだっ!」
「これ?・・・これが嫌?」
こくこくと頷く廉に微笑みかける。
「じゃあ重点的に攻めよう。だってこれはお仕置きなんだから、廉が嫌がるとこは攻めないといけないだろ?」
前立腺を重点的に擦ったりトントンと刺激したり。指で暴かれて変容していく中と一緒に、違和感に耐えてただけの声も艶が出てきた。
「あっ・・・・・・んうっ、はぅ・・・・・・んっ、んん・・・ぁ・・・ぁぁ・・・っ」
俺に犯されてる様を見たくないのか、好きな相手との行為と思いたいのか、廉はギュッと目を閉じながら快感を享受している。
そんな姿を見ていたら
『〇〇ちゃんに告白されちゃったよ!』
廉の声が過った。
「ヒィッ!いやだっ!正俊やだっ!」
「・・・暴れるとすごく痛い思いするかもしれないな。」
暴れなくても後ですごく痛い思いはするけどね。
廉は身体を硬直させた後、ギュッと目を瞑った。
「・・・・・・ぅ、ぁ・・・・・・」
指で後孔を押し広げるように動かされる感覚の気持ち悪さに、廉は呻きながら耐えている。
ゆっくり動かしていた指が前立腺に当たると、廉の身体がビクッとなった。
「感じちゃった?」
「違っ、こんなことされて感じるわけないだろ!」
「そっか。そうだよな。こんなことされて感じるわけないよな。」
クスリと笑う俺から目を反らす廉の首筋に吸い付き、服で隠れないところに所有印を付けながら乳首を擦る。期待するように微かに震えた身体に応えるため乳首を弄り続ければ声が漏れた。
「・・・んぅ・・・ん・・・・・・ふぅっ・・・」
「ほら見てみ廉。廉の乳首がピンピンに勃起してる。いやらしいなぁ廉は。無理やりこんなことされてるのに、しっかり感じちゃってさ。」
「違っ・・・」
乳首攻めをやめ、前立腺を刺激しながら抜き差しし、慣れてきたところで指を増やす。
「ふうっ・・・・・・ふうっ・・・」
二本・・・・・・三本・・・・・・
「廉がこんなに貪欲だとは知らなかったな。最初は一本で満足だったのに、今じゃたくさん欲しくて広がって、俺の指、三本も食べてるよ。」
「違っ・・・・・・正俊が勝手に広げっ・・・・・・ひぁあっ、や、それ・・・い、やだっ!」
「これ?・・・これが嫌?」
こくこくと頷く廉に微笑みかける。
「じゃあ重点的に攻めよう。だってこれはお仕置きなんだから、廉が嫌がるとこは攻めないといけないだろ?」
前立腺を重点的に擦ったりトントンと刺激したり。指で暴かれて変容していく中と一緒に、違和感に耐えてただけの声も艶が出てきた。
「あっ・・・・・・んうっ、はぅ・・・・・・んっ、んん・・・ぁ・・・ぁぁ・・・っ」
俺に犯されてる様を見たくないのか、好きな相手との行為と思いたいのか、廉はギュッと目を閉じながら快感を享受している。
そんな姿を見ていたら
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