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唇が痛くなるほどキスを繰り返した頃、俺たちの顔はゆっくりと離れた。顔の両脇に挟むようにして両手をついた金成は、真上から俺を見下ろす。
「飛鳥……やっぱりここまでにしようか……これ以上触れたら、絶対止まんなくなる。飛鳥が泣いて嫌がっても、やめてあげられなくなる」
言いながら、優しい手つきで髪の毛を梳くような仕草で触ったり、耳を撫でたりしている。
「俺は、我慢できない」
「飛鳥っ…俺を困らせないでよ…」
金成はピクリと体を震わせる。
「だめだって…そんなことしたら、飛鳥が…」
否定の言葉を口にしても、金成の身体は俺の上から退かない。
俺は両手を金成の後頭部に回して、自分の胸に引き寄せた。
「ちょ、だめだって…ね、あすか」
「ダメじゃないだろ……金成。俺はそんな弱い男じゃねえよ。大丈夫だから。何があったってお前が戻ってきてくれるなら、なんだって乗り越えてみせる。だから…」
濃青のサファイアから迷いが消える。優しく頬を撫でられ、再び唇が重なる。真っ暗な部屋の中で、番になれないアルファとオメガの愛の儀式が激しく狂おしく始まった。
金成の指が、俺のシャツのボタンを一つずつ外していく。露わになった胸部に、ゆっくりと優しく手を這わせた。
まだ敏感なところは何ひとつ触れられていないというのに、気持ちよくてゾクゾクする。
胸を這っていた指先が、胸の飾りを掠めた。
「ひぁっ」
それだけで両胸の飾りが主張し始める。
「あ。勃ってる…」
「言うなって、恥ずいだろ」
「嬉しい…俺に触れられて、気持ち良くなってくれてるってことじゃん」
金成は嬉しそうに笑うと、ぷっくりとした先端人差し指で上から擦ったり、中指との間に挟んで刺激した。
「あ…きもちいい……」
「ここ、好きなんだ?」
素直に頷くと、可愛いと額にちゅっと音を立ててキスされる。それだけで嬉しくて、口元が緩んでしまう。与えられる刺激は強いものではないのに、こんなにも気持ちよさを感じたことはない。
「身体、起こすよ」
金成はゆっくりと俺の上半身を抱き起こすと、後ろに回り込んだ。バックハグのような体勢で自分の体の間に俺を触らせると、脇から手を通して再び両胸へと指先を伸ばす。
「もうちょっと、激しくしていい?」
耳にかかる息が熱い。俺は静かに頷き、触ってという代わりに両胸を突き出した。
「っは……やば、えっろ……」
興奮で掠れた声と共に、指先が尖に触れる。 親指と中指できゅっと摘まれた先を、人差し指で引っ掻くように撫でられる。
「んっ?! ああーーっ!!」
いきなりの激しい快楽に腰が魚のように跳ねる。
「飛鳥、大丈夫? 痛かった?」
耳たぶを甘噛みしながら優しく訊ねれ、俺は首を横に振った。
「ち、がっ……きもち、よすぎてっ……あっ、もっと、してほしっ……ああーーっ! やぁん! あぁーー!!」
言い終わらないうちに再び責められて、快楽の波に呑まれる。
「ここも、触っていい?」
金成の手が、胸から腹、そして下腹部へと降りていった。
「飛鳥……やっぱりここまでにしようか……これ以上触れたら、絶対止まんなくなる。飛鳥が泣いて嫌がっても、やめてあげられなくなる」
言いながら、優しい手つきで髪の毛を梳くような仕草で触ったり、耳を撫でたりしている。
「俺は、我慢できない」
「飛鳥っ…俺を困らせないでよ…」
金成はピクリと体を震わせる。
「だめだって…そんなことしたら、飛鳥が…」
否定の言葉を口にしても、金成の身体は俺の上から退かない。
俺は両手を金成の後頭部に回して、自分の胸に引き寄せた。
「ちょ、だめだって…ね、あすか」
「ダメじゃないだろ……金成。俺はそんな弱い男じゃねえよ。大丈夫だから。何があったってお前が戻ってきてくれるなら、なんだって乗り越えてみせる。だから…」
濃青のサファイアから迷いが消える。優しく頬を撫でられ、再び唇が重なる。真っ暗な部屋の中で、番になれないアルファとオメガの愛の儀式が激しく狂おしく始まった。
金成の指が、俺のシャツのボタンを一つずつ外していく。露わになった胸部に、ゆっくりと優しく手を這わせた。
まだ敏感なところは何ひとつ触れられていないというのに、気持ちよくてゾクゾクする。
胸を這っていた指先が、胸の飾りを掠めた。
「ひぁっ」
それだけで両胸の飾りが主張し始める。
「あ。勃ってる…」
「言うなって、恥ずいだろ」
「嬉しい…俺に触れられて、気持ち良くなってくれてるってことじゃん」
金成は嬉しそうに笑うと、ぷっくりとした先端人差し指で上から擦ったり、中指との間に挟んで刺激した。
「あ…きもちいい……」
「ここ、好きなんだ?」
素直に頷くと、可愛いと額にちゅっと音を立ててキスされる。それだけで嬉しくて、口元が緩んでしまう。与えられる刺激は強いものではないのに、こんなにも気持ちよさを感じたことはない。
「身体、起こすよ」
金成はゆっくりと俺の上半身を抱き起こすと、後ろに回り込んだ。バックハグのような体勢で自分の体の間に俺を触らせると、脇から手を通して再び両胸へと指先を伸ばす。
「もうちょっと、激しくしていい?」
耳にかかる息が熱い。俺は静かに頷き、触ってという代わりに両胸を突き出した。
「っは……やば、えっろ……」
興奮で掠れた声と共に、指先が尖に触れる。 親指と中指できゅっと摘まれた先を、人差し指で引っ掻くように撫でられる。
「んっ?! ああーーっ!!」
いきなりの激しい快楽に腰が魚のように跳ねる。
「飛鳥、大丈夫? 痛かった?」
耳たぶを甘噛みしながら優しく訊ねれ、俺は首を横に振った。
「ち、がっ……きもち、よすぎてっ……あっ、もっと、してほしっ……ああーーっ! やぁん! あぁーー!!」
言い終わらないうちに再び責められて、快楽の波に呑まれる。
「ここも、触っていい?」
金成の手が、胸から腹、そして下腹部へと降りていった。
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