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Ⅰ
9.ビバノンノ
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俺は耳、というより彰永の正気を疑った。
常々、バカなヤツだなあと思っていたが、今回ばかりは何を言っているのか本気で意味がわからない。
ええ、俺が知らないだけで、近頃はアナルセックスで赤ちゃんができる世の中になったんですか……?
風呂が先になった。
彰永の胸に額を預けるようにして、尻からザーメンを掻き出してもらっている。
いつもは土曜の朝にする後処理を今やるということは、本当に今夜は俺とセックスしないつもりらしい。
俺としちゃ納得してないどころか、理解が追いついていないんだが。
しかし尻に指を挿れられてしまえば震えてしがみつくことしかできない。
向かい合わせで立てば勃起したチンポ同士がヌルヌルぶつかりあって、兜合わせのようになってしまう。
顔を上げてみると、彰永が湯気の中で口が半開きのエロい表情を浮かべている。
ケツをほじる手こそ休めていないが、本当は俺にぶちこみたくて仕方ないんじゃないか。
いや、俺の願望も込みで言っているのだが、あながち間違いではないのでは。
だって彰永はもう何年も俺の据え膳を食らい続けて、お預けなんてされたこともないんだから。
「ナカ、挿れちゃえばぁ……?」
ふーっと耳元に息を吹きかけて誘惑すると彰永は「しません!」とひっくり返った声を張り上げた。
これはいけると思って耳を舐めようとすると、ペンと尻を叩かれる。
そのまま感じる隙も与えられず、湯船に担ぎ込まれた。深くて狭い昔の風呂だ。
男二人の体積にザバーッとお湯があふれる。
背後から抱かれていた。
彰永の唇がうなじに噛みついてきた。欲情しているのがわかりやすくて可愛い。
腰に硬いものも当たっている。抜いてやるのは簡単だが、聞くべきことが色々とある。
「で? なんで彰永ちゃんは急に頭おかしくなっちゃったんだよ。」
「彰永ちゃんは頭おかしくなってません」
「おい。俺の汚ねえケツの後処理した直後によくそんなセリフを吐けたもんだな」
「なに言ってんだ! 卯月のお尻はなんにも汚くないよ!」
「そうかよ! いつも有り難うよ!」
狭い風呂に、でかい声がわんと反響する。
ハハハと俺は笑った。
クソッ、頭がちょっとおかしいだけで、めちゃくちゃ良いヤツだし可愛いのも変わらないから、どう対処したらいいのか皆目わからん。
「……いやいや」
俺は首を振った。
「あのねえ。彰永ちゃん大学出てるんだからわかるでしょ? お尻の穴はウンチを出す穴だから、赤ちゃんは出てこないのよ」
「ええ?」
「ウソだろ。ここで聞き返してくる?」
「だって卯月の体は他の人と違うだろ」
「…………ほぉ」
こうなってくると今までの俺の言動に問題あったような気がしてくる。
高校時代、まだ純朴な童貞眼鏡だった彰永に、性の手ほどきをしたのは外ならぬ俺だが、その際、このエロ同人みたいな体質についてわかりやすく説明をしたわけだ。
「だって、子供の頃に宇宙人にさらわれて、人体改造されたって言ってたじゃん」
「……あー。まあね」
「それで五年もの間、月で餅つきの強制労働させられてたんだろ」
「うーん……」
「宇宙警察に保護してもらって地球に帰れたはいいけど、地球の医療じゃ体は戻らないし、重力に慣れなくてしんどかったって」
「そうそう。地元で騒がれるわ、母親は再婚して妹産んでるわ、大変だったわー」
湯がぬるくなってまいりました。
俺は片手で、頭側の壁に設置されたパネルの追い焚きボタンを押す。
普段はシャワーで節約しているのだから、週一の贅沢くらい良かろう。
「……おまえ、それどこまで信じてる?」
「ええ? 信じるもなにも」
彰永はぎゅっと後ろから俺を抱きしめた。頬に頬が触れ、頭に頭がもたれかかってくる。
湯の熱さに、のぼせるような心地がする。
「実際にあったことなんだろ」
「……んー」
「卯月が地球に戻って来られてよかったよ」
それは本当にそう。
この際、過去に何があったかなんて、別にどうでもいいことなのだ。
単に俺にとっては思い出したくない記憶の一つというだけで。
俺の病的な体は今もちゃんとここにあるし、仕事も楽しいし、彰永は俺にぞっこんだし。
いや、コイツこそが一番の問題なわけだが。
「はぁ……」
彰永は、俺の下腹をさすりながら嘆息した。
「前々からなんか変だなと思っていたんだよ」
「はあ。何がですか?」
「卯月のお尻はさ、普通の人と違うから」
おいおい。
「おまえね……」
俺は笑いを噛み殺しながら言った。
「俺のケツにしかチンポ挿れたことないくせに、なんでそんな、わけわかんない確信を持てるわけ……」
「卯月にしか挿れたことのない俺だからこそ理解るんだよ」
「どういう理屈だ」
「うん。卯月」
彰永は心を決めたように、うつむいて息をついた。
横目で見ている俺に、こう言った。
「卯月の尻には弁がある」
「は? ウンチ?」
「違う。弁当の弁のほう」
弁。俺は首をひねった。
「ちょっと意味がわかりませんが……」
彰永は浴槽の脇にある鏡に図解しはじめた。
「人間の喉だと、食道と気管が同じ所にあるだろ。だからたまに、食べ物が気管に入って噎せたりするわけだけど。ここに弁があって基本的にはそうならないようになってる」
「へぇ」
「で、卯月のお尻の中にも弁がある。ウンチの部屋と赤ちゃんの部屋に分かれてるんだよ」
「ははっ。ねーよ。バーカ」
「卯月……」
「いや、憐れむような目で俺を見るな。無いから。本当にそんな機能ついてないから」
「じゃあ玉将はどこ行ったの?」
「あん?」
「将棋のコマだよ」
玉将。
「あったな、そんなの……」
成人式の頃の話だ。
俺は就職していて仕事があったので式には出なかったが、大学生の彰永はしこたま酒を飲んで夜にタクシーで家まで乗り付けてきた。
仕事が忙しくて発狂しかけていた俺。
紋付袴のべろべろに酔ったおまえ。
結果、二人でめちゃくちゃにはしゃいだ挙句、押し入れの中にあった将棋のコマを、ケツに何個挿れられるかなあと遊び始めたわけだ。
翌日、二日酔いで吐きそうになりながらもコマを回収したのだが、どういうわけか玉将が一つだけ見つからなかった。
元々無かったんじゃないかと俺は言ったが、彰永は絶対に挿れたと主張して譲らない。
そして、謎だけが残された。
「だから、アレは卯月の赤ちゃんの部屋の方に入っちゃったんだよ」
「そんな秘密の部屋みたいなモン無えよ」
馬鹿の相手をしていたら、勃起も収まったので、風呂を上がった。
常々、バカなヤツだなあと思っていたが、今回ばかりは何を言っているのか本気で意味がわからない。
ええ、俺が知らないだけで、近頃はアナルセックスで赤ちゃんができる世の中になったんですか……?
風呂が先になった。
彰永の胸に額を預けるようにして、尻からザーメンを掻き出してもらっている。
いつもは土曜の朝にする後処理を今やるということは、本当に今夜は俺とセックスしないつもりらしい。
俺としちゃ納得してないどころか、理解が追いついていないんだが。
しかし尻に指を挿れられてしまえば震えてしがみつくことしかできない。
向かい合わせで立てば勃起したチンポ同士がヌルヌルぶつかりあって、兜合わせのようになってしまう。
顔を上げてみると、彰永が湯気の中で口が半開きのエロい表情を浮かべている。
ケツをほじる手こそ休めていないが、本当は俺にぶちこみたくて仕方ないんじゃないか。
いや、俺の願望も込みで言っているのだが、あながち間違いではないのでは。
だって彰永はもう何年も俺の据え膳を食らい続けて、お預けなんてされたこともないんだから。
「ナカ、挿れちゃえばぁ……?」
ふーっと耳元に息を吹きかけて誘惑すると彰永は「しません!」とひっくり返った声を張り上げた。
これはいけると思って耳を舐めようとすると、ペンと尻を叩かれる。
そのまま感じる隙も与えられず、湯船に担ぎ込まれた。深くて狭い昔の風呂だ。
男二人の体積にザバーッとお湯があふれる。
背後から抱かれていた。
彰永の唇がうなじに噛みついてきた。欲情しているのがわかりやすくて可愛い。
腰に硬いものも当たっている。抜いてやるのは簡単だが、聞くべきことが色々とある。
「で? なんで彰永ちゃんは急に頭おかしくなっちゃったんだよ。」
「彰永ちゃんは頭おかしくなってません」
「おい。俺の汚ねえケツの後処理した直後によくそんなセリフを吐けたもんだな」
「なに言ってんだ! 卯月のお尻はなんにも汚くないよ!」
「そうかよ! いつも有り難うよ!」
狭い風呂に、でかい声がわんと反響する。
ハハハと俺は笑った。
クソッ、頭がちょっとおかしいだけで、めちゃくちゃ良いヤツだし可愛いのも変わらないから、どう対処したらいいのか皆目わからん。
「……いやいや」
俺は首を振った。
「あのねえ。彰永ちゃん大学出てるんだからわかるでしょ? お尻の穴はウンチを出す穴だから、赤ちゃんは出てこないのよ」
「ええ?」
「ウソだろ。ここで聞き返してくる?」
「だって卯月の体は他の人と違うだろ」
「…………ほぉ」
こうなってくると今までの俺の言動に問題あったような気がしてくる。
高校時代、まだ純朴な童貞眼鏡だった彰永に、性の手ほどきをしたのは外ならぬ俺だが、その際、このエロ同人みたいな体質についてわかりやすく説明をしたわけだ。
「だって、子供の頃に宇宙人にさらわれて、人体改造されたって言ってたじゃん」
「……あー。まあね」
「それで五年もの間、月で餅つきの強制労働させられてたんだろ」
「うーん……」
「宇宙警察に保護してもらって地球に帰れたはいいけど、地球の医療じゃ体は戻らないし、重力に慣れなくてしんどかったって」
「そうそう。地元で騒がれるわ、母親は再婚して妹産んでるわ、大変だったわー」
湯がぬるくなってまいりました。
俺は片手で、頭側の壁に設置されたパネルの追い焚きボタンを押す。
普段はシャワーで節約しているのだから、週一の贅沢くらい良かろう。
「……おまえ、それどこまで信じてる?」
「ええ? 信じるもなにも」
彰永はぎゅっと後ろから俺を抱きしめた。頬に頬が触れ、頭に頭がもたれかかってくる。
湯の熱さに、のぼせるような心地がする。
「実際にあったことなんだろ」
「……んー」
「卯月が地球に戻って来られてよかったよ」
それは本当にそう。
この際、過去に何があったかなんて、別にどうでもいいことなのだ。
単に俺にとっては思い出したくない記憶の一つというだけで。
俺の病的な体は今もちゃんとここにあるし、仕事も楽しいし、彰永は俺にぞっこんだし。
いや、コイツこそが一番の問題なわけだが。
「はぁ……」
彰永は、俺の下腹をさすりながら嘆息した。
「前々からなんか変だなと思っていたんだよ」
「はあ。何がですか?」
「卯月のお尻はさ、普通の人と違うから」
おいおい。
「おまえね……」
俺は笑いを噛み殺しながら言った。
「俺のケツにしかチンポ挿れたことないくせに、なんでそんな、わけわかんない確信を持てるわけ……」
「卯月にしか挿れたことのない俺だからこそ理解るんだよ」
「どういう理屈だ」
「うん。卯月」
彰永は心を決めたように、うつむいて息をついた。
横目で見ている俺に、こう言った。
「卯月の尻には弁がある」
「は? ウンチ?」
「違う。弁当の弁のほう」
弁。俺は首をひねった。
「ちょっと意味がわかりませんが……」
彰永は浴槽の脇にある鏡に図解しはじめた。
「人間の喉だと、食道と気管が同じ所にあるだろ。だからたまに、食べ物が気管に入って噎せたりするわけだけど。ここに弁があって基本的にはそうならないようになってる」
「へぇ」
「で、卯月のお尻の中にも弁がある。ウンチの部屋と赤ちゃんの部屋に分かれてるんだよ」
「ははっ。ねーよ。バーカ」
「卯月……」
「いや、憐れむような目で俺を見るな。無いから。本当にそんな機能ついてないから」
「じゃあ玉将はどこ行ったの?」
「あん?」
「将棋のコマだよ」
玉将。
「あったな、そんなの……」
成人式の頃の話だ。
俺は就職していて仕事があったので式には出なかったが、大学生の彰永はしこたま酒を飲んで夜にタクシーで家まで乗り付けてきた。
仕事が忙しくて発狂しかけていた俺。
紋付袴のべろべろに酔ったおまえ。
結果、二人でめちゃくちゃにはしゃいだ挙句、押し入れの中にあった将棋のコマを、ケツに何個挿れられるかなあと遊び始めたわけだ。
翌日、二日酔いで吐きそうになりながらもコマを回収したのだが、どういうわけか玉将が一つだけ見つからなかった。
元々無かったんじゃないかと俺は言ったが、彰永は絶対に挿れたと主張して譲らない。
そして、謎だけが残された。
「だから、アレは卯月の赤ちゃんの部屋の方に入っちゃったんだよ」
「そんな秘密の部屋みたいなモン無えよ」
馬鹿の相手をしていたら、勃起も収まったので、風呂を上がった。
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