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1:めしつかいゴズメル!(R15性表現)
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『ゴズメル、ゴズメル』
薄桃色の、霧のような雨だ。しかもその細かい雨粒は、ひとつひとつが小さな花のかたちをしている。
しっとりと濡れたゴズメルは、自分の腕の中で花びらが女性の形をとるのを見た。ゴズメルのたくましい肩に彼女の小さな手がふれ、太い腰にほっそりとした脚が絡みついてくる。
ゴズメルは夢中でそのひとの唇を吸い、胸を愛撫した。顔も声もはっきりとはわからないのに、彼女が悦んでいることを肌で感じた。ふたりの性器は、温かく濡れそぼりながらしっかりと噛みあっていた。
自分はこのひとともっともっと深くつながらなければならないと、ゴズメルは本能的に理解していた。向こうも同じ気持ちでいるようだった。互いに胸をせわしく上下させながら、重ねた腰を打ち付けあう。
ゴズメルの口からは、甘い喘ぎが止まらなかった。浜に潮は満ちて、快楽の波が打ち寄せるたび、肉体の芯までぐっしょりと濡れそぼる。
身も心も快楽の頂点に達しようとしたとき、ゴズメルはそのひとの背中を強くたぐりよせた。彼女がいっそう悦ぶ。ひときわ高い、歌うような悦がり声にゴズメルは極まった。ああ、ああ、と意味を為さない言葉を紡ぎながら、彼女の最奥で果てる。その時、なぞりあげた背中に、なにか翅のようなものを感じた気がした。
(……夢の中なら、いくらでも勃起すんのになぁ)
ゴズメルは眠い目をこすりつつベッドから起きた。早起きは召使い、もとい居候の務めである。
洗面所でぱしゃぱしゃと顔を洗い、鏡を見る。
そこに映っているのは、褐色のミノタウロス族のメスだった。左の角が折れていても、ミノタウロスはミノタウロスだ。大柄で、筋骨隆々として、バストとヒップがとても大きい。
(角、なかなか生えてこないなー)
普段は気にしていなくても、鏡と向き合うと不格好さを思い知らされる。
ゴズメルはしょんぼりした。そりゃあ、角が生えてなくていいこともある。寝返りは打てるし、立ち上がりざまにだれかを傷つける心配もない。だが、片角というのは見るからにバランスが悪かった。
というか、視覚的な問題だけでなく肉体的にもバランスがうまくとれないのだ。今、鏡を見ていてもゴズメルの頭は右に傾いでいる。なにかを不思議がっているひとみたいだ。
そして、ゴズメルはバランス感覚よりもっと大切なものを失っていた。
(でも、また角が生えてきたら昔のことも一緒に思い出せる気がする!)
ゴズメルはそんな期待をしていた。なにしろ彼女には、ポップルの研究所にかつぎこまれる以前の記憶がまったくなかった。思い出そうとすると左側の頭がキーンと痛くなって、なにも考えられなくなってしまうのだ。
世話になったヒーラーが言うには『生長点は折れてないから、また生えてくるわよ!』とのことだった。冒険者協会本部の治療技術はとても進んでいて、『絶対に新天地へ行けるように治す』がモットーらしい。雑種もそうだが、種族の形質が失われたプレイヤーは新天地へ行けないとされていた。
ゴズメルは顔を拭いたタオルと、昨日の洗濯物をまとめて洗濯機に入れた。清めの護符入りのネットと一緒に回せば、あとは終わるまで放ったらかしだ。朝食の支度に集中できる。
なんでも記憶を失う前のゴズメルは、危険な任務を難なくこなす冒険者だったらしい。そう言われても他人事のような気がするのだが、冒険者協会としては角が生えたらぜひまた復帰してほしいと考えているようだ。
それまでの間は静養と日常訓練のために、かねてより親しくしていたという冒険者協会の重役のもとに居候させてもらうことになっていた。
自分に頼れる身寄りはないのかと聞いてみると『一切ない』とのことだった。ちょっとびっくりしたが、ゴズメルはあまりショックを受けなかった。なにしろ親兄弟の記憶などひとつもないのだ。ゼロになにをかけてもゼロであるように『そうなのかぁ』と納得するほかない。
台所に入ると、少し緊張した。キッチンカウンターの向こうでは自分の女上司が休んでいる。彼女は見た目は優しげなのだがとても気難しい性格で、一度へそを曲げてしまうと機嫌をとるのが難しい。
ゴズメルは教えられた通りにお湯を沸かし、ティーカップを温める。紅茶は茶葉によって適切な温度と蒸らす時間が違う。きっちりと仕上げた紅茶を、ゴズメルはティーポットからカップへ注ぐ。
こぽこぽと立つ音と芳香に、ゴズメルはニンマリとする。この出来なら機嫌よく起きてくれそうだ。
ティーカップを盆に載せて、ベッドのサイドテーブルに置く。この時、大きな音を立ててはいけない。怒った上司がカップをひっくりかえして怒るからだ。
ゴズメルはカーテンをそっと開いた。よく晴れていて、マンションからの眺望は見事だ。窓を開けて風を入れたらさぞ気持ちいいだろうと思うが、怒られるのでやめておく。
「すっごくいい天気だよ。マリア」
外を見たまま声をかけると、マリアは「そう」と言った。
ベッドに半身を起こした彼女は紅茶を一口飲み、物憂げなため息をつく。
「おはよう、ゴズメル」
「……ん、おはよう」
つんと澄ました横顔に、ゴズメルは仕方なくうなずいた。
おはよう、と挨拶するのは絶対にマリアからでなくてはいけないのだった。マリアは恐ろしくプライドが高く、自分が居候ごときに起こされたと思いたくないらしい。
ゴズメルの自主的な奉仕を、自分が主人として享受してあげている、そういう体裁を装わないと気持ちよく起きられないのだ。
(まったく、なんてめんどくさい女なんだ!)
ゴズメルはカーテンを引き裂いてやりたくなったが、今はその女に世話になっている身だった。
「今朝は卵をどうしようかな」と、居候らしく注文をとる。
「……焼いたら?」
「ふむ……目玉焼き? それともスクランブルエッグがいい?」
「…………」
「あ……っ、え、えーっと、オムレツの気分だった? それとも……」
「ふふ。つくづく愚かなひとね。あなたの好きにすればいいことじゃない?」
ゴズメルはムカッとした。適当に作ったら作ったで文句をさんざんつけてくるくせに。彼女は自分の気まぐれにゴズメルが振り回されるのを見て楽しんでいるだけなのだった。とんでもない性悪である。
ゴズメルはムカムカしつつ台所へ戻った。
(なんっで記憶をなくす前のあたしは、あんな女のことをいいと思ったんだ!? 我ながら理解できん!)
怒りつつボウルに卵を割り、ブンブンと塩を振る。
驚くべきことに、記憶がある頃のゴズメルは、マリアにべた惚れしていたらしいのである!!
冒険者協会本部の研究室でゴズメルが目を覚ました時、マリアはよよよと泣きながら『あぁゴズメル、私のことを忘れてしまったの? なんて薄情な恩知らずなのかしら』と言った。
『えっ……ゴ、ゴメン……。どなたですか……?』
『私はマリア。あなたの恋人よ』
ゴズメルはびっくりしすぎて、顎が外れるかと思った。付き添ったヒーラーは、マリアの知り合いらしい。『いやマリアちゃん、いくらなんでもそれはちょっと』と言っていたが、マリアはひと睨みで彼女を黙らせた。
さきほどまでの泣き顔はどこへやら、マリアは腕組みして傲然とこちらを睨みつけていた。ゴズメルは冷や汗をかきつつカチカチと震えた。恋人の記憶を失うなんて、悲劇的すぎるし、こちらとしても申し訳ない。
だがマリアは『ふふ』と鼻で笑った。
『どうやら確かに記憶を失っているようね』
悠然と長い髪をなびかせる彼女に、ゴズメルはからかわれたのだと気づいた。しかし胸を撫でおろしたのも束の間、マリアはゴズメルの鼻先を指さして言った。
『あなたはね、私の召使いだったのよ。ゴズメル』
『ええぇ!』
『なにを驚くことがあるのかしら。私のことが好きで好きでたまらないと跪いて懇願してきたから、仕方なくこの私に仕えさせてあげていたのです』
『う、嘘ォ……』
『おぉ、嘆かわしいこと。私をご主人様と呼び、喜んで足を舐めるほど崇め奉っていたというのに、まさかそんな口をきくようになるなんて。飼い犬に手を噛まれるとは、まさしくこのことだわ……』
飼い犬の失礼な態度にフラッと立ち眩みを起こす様子は、どことなく演技っぽかったが、ゴズメルは気が気ではなかった。記憶を失っている今、頼れるのはマリアだけなのだ。この、表情のころころ変わる計算高そうな女だけが、ゴズメルにとって唯一の過去とのつながりだった。
薄桃色の、霧のような雨だ。しかもその細かい雨粒は、ひとつひとつが小さな花のかたちをしている。
しっとりと濡れたゴズメルは、自分の腕の中で花びらが女性の形をとるのを見た。ゴズメルのたくましい肩に彼女の小さな手がふれ、太い腰にほっそりとした脚が絡みついてくる。
ゴズメルは夢中でそのひとの唇を吸い、胸を愛撫した。顔も声もはっきりとはわからないのに、彼女が悦んでいることを肌で感じた。ふたりの性器は、温かく濡れそぼりながらしっかりと噛みあっていた。
自分はこのひとともっともっと深くつながらなければならないと、ゴズメルは本能的に理解していた。向こうも同じ気持ちでいるようだった。互いに胸をせわしく上下させながら、重ねた腰を打ち付けあう。
ゴズメルの口からは、甘い喘ぎが止まらなかった。浜に潮は満ちて、快楽の波が打ち寄せるたび、肉体の芯までぐっしょりと濡れそぼる。
身も心も快楽の頂点に達しようとしたとき、ゴズメルはそのひとの背中を強くたぐりよせた。彼女がいっそう悦ぶ。ひときわ高い、歌うような悦がり声にゴズメルは極まった。ああ、ああ、と意味を為さない言葉を紡ぎながら、彼女の最奥で果てる。その時、なぞりあげた背中に、なにか翅のようなものを感じた気がした。
(……夢の中なら、いくらでも勃起すんのになぁ)
ゴズメルは眠い目をこすりつつベッドから起きた。早起きは召使い、もとい居候の務めである。
洗面所でぱしゃぱしゃと顔を洗い、鏡を見る。
そこに映っているのは、褐色のミノタウロス族のメスだった。左の角が折れていても、ミノタウロスはミノタウロスだ。大柄で、筋骨隆々として、バストとヒップがとても大きい。
(角、なかなか生えてこないなー)
普段は気にしていなくても、鏡と向き合うと不格好さを思い知らされる。
ゴズメルはしょんぼりした。そりゃあ、角が生えてなくていいこともある。寝返りは打てるし、立ち上がりざまにだれかを傷つける心配もない。だが、片角というのは見るからにバランスが悪かった。
というか、視覚的な問題だけでなく肉体的にもバランスがうまくとれないのだ。今、鏡を見ていてもゴズメルの頭は右に傾いでいる。なにかを不思議がっているひとみたいだ。
そして、ゴズメルはバランス感覚よりもっと大切なものを失っていた。
(でも、また角が生えてきたら昔のことも一緒に思い出せる気がする!)
ゴズメルはそんな期待をしていた。なにしろ彼女には、ポップルの研究所にかつぎこまれる以前の記憶がまったくなかった。思い出そうとすると左側の頭がキーンと痛くなって、なにも考えられなくなってしまうのだ。
世話になったヒーラーが言うには『生長点は折れてないから、また生えてくるわよ!』とのことだった。冒険者協会本部の治療技術はとても進んでいて、『絶対に新天地へ行けるように治す』がモットーらしい。雑種もそうだが、種族の形質が失われたプレイヤーは新天地へ行けないとされていた。
ゴズメルは顔を拭いたタオルと、昨日の洗濯物をまとめて洗濯機に入れた。清めの護符入りのネットと一緒に回せば、あとは終わるまで放ったらかしだ。朝食の支度に集中できる。
なんでも記憶を失う前のゴズメルは、危険な任務を難なくこなす冒険者だったらしい。そう言われても他人事のような気がするのだが、冒険者協会としては角が生えたらぜひまた復帰してほしいと考えているようだ。
それまでの間は静養と日常訓練のために、かねてより親しくしていたという冒険者協会の重役のもとに居候させてもらうことになっていた。
自分に頼れる身寄りはないのかと聞いてみると『一切ない』とのことだった。ちょっとびっくりしたが、ゴズメルはあまりショックを受けなかった。なにしろ親兄弟の記憶などひとつもないのだ。ゼロになにをかけてもゼロであるように『そうなのかぁ』と納得するほかない。
台所に入ると、少し緊張した。キッチンカウンターの向こうでは自分の女上司が休んでいる。彼女は見た目は優しげなのだがとても気難しい性格で、一度へそを曲げてしまうと機嫌をとるのが難しい。
ゴズメルは教えられた通りにお湯を沸かし、ティーカップを温める。紅茶は茶葉によって適切な温度と蒸らす時間が違う。きっちりと仕上げた紅茶を、ゴズメルはティーポットからカップへ注ぐ。
こぽこぽと立つ音と芳香に、ゴズメルはニンマリとする。この出来なら機嫌よく起きてくれそうだ。
ティーカップを盆に載せて、ベッドのサイドテーブルに置く。この時、大きな音を立ててはいけない。怒った上司がカップをひっくりかえして怒るからだ。
ゴズメルはカーテンをそっと開いた。よく晴れていて、マンションからの眺望は見事だ。窓を開けて風を入れたらさぞ気持ちいいだろうと思うが、怒られるのでやめておく。
「すっごくいい天気だよ。マリア」
外を見たまま声をかけると、マリアは「そう」と言った。
ベッドに半身を起こした彼女は紅茶を一口飲み、物憂げなため息をつく。
「おはよう、ゴズメル」
「……ん、おはよう」
つんと澄ました横顔に、ゴズメルは仕方なくうなずいた。
おはよう、と挨拶するのは絶対にマリアからでなくてはいけないのだった。マリアは恐ろしくプライドが高く、自分が居候ごときに起こされたと思いたくないらしい。
ゴズメルの自主的な奉仕を、自分が主人として享受してあげている、そういう体裁を装わないと気持ちよく起きられないのだ。
(まったく、なんてめんどくさい女なんだ!)
ゴズメルはカーテンを引き裂いてやりたくなったが、今はその女に世話になっている身だった。
「今朝は卵をどうしようかな」と、居候らしく注文をとる。
「……焼いたら?」
「ふむ……目玉焼き? それともスクランブルエッグがいい?」
「…………」
「あ……っ、え、えーっと、オムレツの気分だった? それとも……」
「ふふ。つくづく愚かなひとね。あなたの好きにすればいいことじゃない?」
ゴズメルはムカッとした。適当に作ったら作ったで文句をさんざんつけてくるくせに。彼女は自分の気まぐれにゴズメルが振り回されるのを見て楽しんでいるだけなのだった。とんでもない性悪である。
ゴズメルはムカムカしつつ台所へ戻った。
(なんっで記憶をなくす前のあたしは、あんな女のことをいいと思ったんだ!? 我ながら理解できん!)
怒りつつボウルに卵を割り、ブンブンと塩を振る。
驚くべきことに、記憶がある頃のゴズメルは、マリアにべた惚れしていたらしいのである!!
冒険者協会本部の研究室でゴズメルが目を覚ました時、マリアはよよよと泣きながら『あぁゴズメル、私のことを忘れてしまったの? なんて薄情な恩知らずなのかしら』と言った。
『えっ……ゴ、ゴメン……。どなたですか……?』
『私はマリア。あなたの恋人よ』
ゴズメルはびっくりしすぎて、顎が外れるかと思った。付き添ったヒーラーは、マリアの知り合いらしい。『いやマリアちゃん、いくらなんでもそれはちょっと』と言っていたが、マリアはひと睨みで彼女を黙らせた。
さきほどまでの泣き顔はどこへやら、マリアは腕組みして傲然とこちらを睨みつけていた。ゴズメルは冷や汗をかきつつカチカチと震えた。恋人の記憶を失うなんて、悲劇的すぎるし、こちらとしても申し訳ない。
だがマリアは『ふふ』と鼻で笑った。
『どうやら確かに記憶を失っているようね』
悠然と長い髪をなびかせる彼女に、ゴズメルはからかわれたのだと気づいた。しかし胸を撫でおろしたのも束の間、マリアはゴズメルの鼻先を指さして言った。
『あなたはね、私の召使いだったのよ。ゴズメル』
『ええぇ!』
『なにを驚くことがあるのかしら。私のことが好きで好きでたまらないと跪いて懇願してきたから、仕方なくこの私に仕えさせてあげていたのです』
『う、嘘ォ……』
『おぉ、嘆かわしいこと。私をご主人様と呼び、喜んで足を舐めるほど崇め奉っていたというのに、まさかそんな口をきくようになるなんて。飼い犬に手を噛まれるとは、まさしくこのことだわ……』
飼い犬の失礼な態度にフラッと立ち眩みを起こす様子は、どことなく演技っぽかったが、ゴズメルは気が気ではなかった。記憶を失っている今、頼れるのはマリアだけなのだ。この、表情のころころ変わる計算高そうな女だけが、ゴズメルにとって唯一の過去とのつながりだった。
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