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急・異種獣人同士で子づくり!?ノァズァークのヒミツ編
13.待ってた★
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「ほら、ちゃんとこっちを向きな」
ゴズメルはリリィに部屋の方を向かせた。窓のない、灯りの灯った個室には、ゴズメルが座っていた椅子があり、作業机には資料とモニターが置かれている。
リリィの体に緊張が走った。ドアに向かって身を押し込めていたから意識していなかったのだろう。彼女は図書室の一室で、半裸に剥かれてよがっているのだ。
「あっ……」
「さっき、受付で、みんなの前で、こんなことされてたかもしれないんだよ……」
「……っ」
「顔を背けるな。ちゃんと想像して……」
ふぅふぅと胸を激しく上下させたリリィに、ゴズメルは妖しく囁いた。
「カウンターがあって、あたしの後ろにはキースが、ほかにもたくさん男たちがいただろう。みんな、あんたに触りたくてワァワァ言ってったっけ……あたしとあんたがこうしているのを見たら、手どころかおっぱいを握りたがるだろうな。こうやって……」
「あぁあっ、ひどいわ……! やめてっ、変なこと言わないでっ」
「みんなあんたを囲んでチンポしごきだすんだ。目を血走らせて、あんたのマンコを犯す隙を狙っている……! そのうち待ちきれなくて、手だの口だのを使いたがるよ。どうする? 口くらいはキースに貸してやるかい?」
ゴズメルはそういう悪夢を見たことがあった。
ほかの冒険者たちが寄ってたかってリリィを犯すのを、夢の中のゴズメルは離れたところで見ている。
『やめろーっ、リリィはあたしのだーっ!』
遠くから必死に叫ぶのだが、みんな夢中で気づかない。リリィも、男性器に囲まれてうっとりしている。
コンプレックスにまみれた、ひどい悪夢だった。
(……本当に、あたしたちは愛し合ってるんだって、みんなに見せつけるみたいにリリィを抱けたらいいのに)
やめて、放してと首を振って嫌がるリリィのうなじに、ゴズメルは唇をつけた。
「あぁ、だめよっ、みんな、見てるからぁ……っ」
「そうだね。ナナがびっくりしてるよ。まさか憧れの先輩がこんな変態まんこだったなんて……」
「ちがうっ、ちぎゃうのぉ、んっ、らめっ、見ないれぇっ」
リリィは霞んだ目で、職場の風景を幻視しているに違いなかった。
いつもの受付カウンターのはずなのに、ゴズメルに背後から胸と股を押さえられている。興奮した冒険者たちは勃起した男性器をしごき、同じ受付嬢たちは自分に嫌悪の眼差しを注いでいる。
「ひゅっ……!」
びくんびくんとリリィの膝がわななく。
ゴズメルは舌打ちして、ぱっとリリィの股から手を離した。
「なに、自分勝手にイっていいと思ってる? 先に言うべきことがあるだろう」
「んぁあ……あっ、あっ、ごめんなさいっ、イきたいのっ、イかせてくださいっ」
「……ふん。ワガママだね」
これくらいで許したら、今後もナメられそうな気がする。ゴズメルはリリィを突き放し、命令した。
「……スカート脱げ。パンツもだ。変態まんこをちゃんとよく見せるんだっ」
「はぅう……」
リリィはゴズメルに背を向けたまま、おずおずとスカートのホックをはずした。細い腰は、ファスナーを少しおろすだけで、スカートが床へ落ちる。
ブラジャーと揃いのショーツに包まれた尻は、桃の果肉のように艶やかだった。
「ゴズメルぅ……」
そのまま、チラッと物欲しげな目でゴズメルを振り向く。ゴズメルはない男性器が疼くのを感じた。なんだか無性にイライラする。
「なに。ストリップのつもりか。早く脱げ」
ゴズメルに責められると、びくっと肩が跳ねた。ウエストに指を入れ、ショーツをずりおろす。
ぷりんとした桃尻があらわになる。ゴズメルは胸が高鳴った。露出した下半身なんてもう何度も見ているはずなのに。
「……こっちを見な」
ゴズメルの言葉に、リリィは大人しく従った。頬を赤らめて息をあげているさまは、まるで雪の日の子供のようだが、その実、腿にひっかかったショーツと女性器の間にはねっとりと淫らな糸が引いている。
「自分で指を入れて拡げるんだ。どうなってる」
「あぁん……」
ぬるついた女性器に、リリィは両手を添えた。ゆっくりと左右に開くと、濡れた雌穴が顔を覗かせる。
「すごく……グチョグチョして……ンッ、花芽が……っ、皮を押し上げてっ」
「クリだろ。皮かむりの雌チンポを、男みたいに勃起させてる」
「ふぁあ、やらぁ、そんなふうに言わないでぇっ」
じろじろと見られて、言葉で責められて、リリィは感じた。目を閉じているのは、自分がたくさんの人間に囲まれていると思うと感じるからだろうか?
「やらしいまんこだ。あたしがいない間、どうしてたんだよ」
「やん、言えないっ、そんなこと……」
「言え」
「……ひ、一人で自慰をしたのよっ。ゴズメルがいなくて寂しかったから……あ、あなたを想って、名前を呼びながら何度もおまんこを弄くり回して……いつもゴズメルがしてくれるみたいに、いっぱい……」
ゴズメルは手を伸ばし、お留守になっている乳首をピンと弾いた。
「あぁんっ」
「まったくスケベな子だね。これじゃ躾にならないじゃないか」
「あんっ、ごめんなさい、お願い、私のスケベでヘンタイなおまんこを躾けて……っ」
「……いいよ。躾けてやるから、おいで」
ゴズメルが招き寄せると、リリィは下着を太ももに引っかけたままトテトテと来た。
腕を広げたリリィはまるで興奮しすぎた動物みたいにおろおろとしていた。
「ねえ、あなたに抱きついていい? 抱いてくださる? ゴズメル」
「ん……」
ダメだ可愛すぎる、とゴズメルは思った。これ以上いじめるなんてとてもできない。
返事ともつかない呻きに、リリィはぱぁっと顔を明るくした。
抱きつき、ゴズメルの胸に頬ずりをして「会いたかった」と言う。
「私、あなたにとても会いたかったのよ、ずっとこうして欲しかったの、ゴズメル……」
そういえば、受付でもそんな風に言っていたのだ。ゴズメルは気弱になっていた自分が情けなくなった。
リリィはずっとゴズメルの帰りを待っていたのに。
ゴズメルはリリィに部屋の方を向かせた。窓のない、灯りの灯った個室には、ゴズメルが座っていた椅子があり、作業机には資料とモニターが置かれている。
リリィの体に緊張が走った。ドアに向かって身を押し込めていたから意識していなかったのだろう。彼女は図書室の一室で、半裸に剥かれてよがっているのだ。
「あっ……」
「さっき、受付で、みんなの前で、こんなことされてたかもしれないんだよ……」
「……っ」
「顔を背けるな。ちゃんと想像して……」
ふぅふぅと胸を激しく上下させたリリィに、ゴズメルは妖しく囁いた。
「カウンターがあって、あたしの後ろにはキースが、ほかにもたくさん男たちがいただろう。みんな、あんたに触りたくてワァワァ言ってったっけ……あたしとあんたがこうしているのを見たら、手どころかおっぱいを握りたがるだろうな。こうやって……」
「あぁあっ、ひどいわ……! やめてっ、変なこと言わないでっ」
「みんなあんたを囲んでチンポしごきだすんだ。目を血走らせて、あんたのマンコを犯す隙を狙っている……! そのうち待ちきれなくて、手だの口だのを使いたがるよ。どうする? 口くらいはキースに貸してやるかい?」
ゴズメルはそういう悪夢を見たことがあった。
ほかの冒険者たちが寄ってたかってリリィを犯すのを、夢の中のゴズメルは離れたところで見ている。
『やめろーっ、リリィはあたしのだーっ!』
遠くから必死に叫ぶのだが、みんな夢中で気づかない。リリィも、男性器に囲まれてうっとりしている。
コンプレックスにまみれた、ひどい悪夢だった。
(……本当に、あたしたちは愛し合ってるんだって、みんなに見せつけるみたいにリリィを抱けたらいいのに)
やめて、放してと首を振って嫌がるリリィのうなじに、ゴズメルは唇をつけた。
「あぁ、だめよっ、みんな、見てるからぁ……っ」
「そうだね。ナナがびっくりしてるよ。まさか憧れの先輩がこんな変態まんこだったなんて……」
「ちがうっ、ちぎゃうのぉ、んっ、らめっ、見ないれぇっ」
リリィは霞んだ目で、職場の風景を幻視しているに違いなかった。
いつもの受付カウンターのはずなのに、ゴズメルに背後から胸と股を押さえられている。興奮した冒険者たちは勃起した男性器をしごき、同じ受付嬢たちは自分に嫌悪の眼差しを注いでいる。
「ひゅっ……!」
びくんびくんとリリィの膝がわななく。
ゴズメルは舌打ちして、ぱっとリリィの股から手を離した。
「なに、自分勝手にイっていいと思ってる? 先に言うべきことがあるだろう」
「んぁあ……あっ、あっ、ごめんなさいっ、イきたいのっ、イかせてくださいっ」
「……ふん。ワガママだね」
これくらいで許したら、今後もナメられそうな気がする。ゴズメルはリリィを突き放し、命令した。
「……スカート脱げ。パンツもだ。変態まんこをちゃんとよく見せるんだっ」
「はぅう……」
リリィはゴズメルに背を向けたまま、おずおずとスカートのホックをはずした。細い腰は、ファスナーを少しおろすだけで、スカートが床へ落ちる。
ブラジャーと揃いのショーツに包まれた尻は、桃の果肉のように艶やかだった。
「ゴズメルぅ……」
そのまま、チラッと物欲しげな目でゴズメルを振り向く。ゴズメルはない男性器が疼くのを感じた。なんだか無性にイライラする。
「なに。ストリップのつもりか。早く脱げ」
ゴズメルに責められると、びくっと肩が跳ねた。ウエストに指を入れ、ショーツをずりおろす。
ぷりんとした桃尻があらわになる。ゴズメルは胸が高鳴った。露出した下半身なんてもう何度も見ているはずなのに。
「……こっちを見な」
ゴズメルの言葉に、リリィは大人しく従った。頬を赤らめて息をあげているさまは、まるで雪の日の子供のようだが、その実、腿にひっかかったショーツと女性器の間にはねっとりと淫らな糸が引いている。
「自分で指を入れて拡げるんだ。どうなってる」
「あぁん……」
ぬるついた女性器に、リリィは両手を添えた。ゆっくりと左右に開くと、濡れた雌穴が顔を覗かせる。
「すごく……グチョグチョして……ンッ、花芽が……っ、皮を押し上げてっ」
「クリだろ。皮かむりの雌チンポを、男みたいに勃起させてる」
「ふぁあ、やらぁ、そんなふうに言わないでぇっ」
じろじろと見られて、言葉で責められて、リリィは感じた。目を閉じているのは、自分がたくさんの人間に囲まれていると思うと感じるからだろうか?
「やらしいまんこだ。あたしがいない間、どうしてたんだよ」
「やん、言えないっ、そんなこと……」
「言え」
「……ひ、一人で自慰をしたのよっ。ゴズメルがいなくて寂しかったから……あ、あなたを想って、名前を呼びながら何度もおまんこを弄くり回して……いつもゴズメルがしてくれるみたいに、いっぱい……」
ゴズメルは手を伸ばし、お留守になっている乳首をピンと弾いた。
「あぁんっ」
「まったくスケベな子だね。これじゃ躾にならないじゃないか」
「あんっ、ごめんなさい、お願い、私のスケベでヘンタイなおまんこを躾けて……っ」
「……いいよ。躾けてやるから、おいで」
ゴズメルが招き寄せると、リリィは下着を太ももに引っかけたままトテトテと来た。
腕を広げたリリィはまるで興奮しすぎた動物みたいにおろおろとしていた。
「ねえ、あなたに抱きついていい? 抱いてくださる? ゴズメル」
「ん……」
ダメだ可愛すぎる、とゴズメルは思った。これ以上いじめるなんてとてもできない。
返事ともつかない呻きに、リリィはぱぁっと顔を明るくした。
抱きつき、ゴズメルの胸に頬ずりをして「会いたかった」と言う。
「私、あなたにとても会いたかったのよ、ずっとこうして欲しかったの、ゴズメル……」
そういえば、受付でもそんな風に言っていたのだ。ゴズメルは気弱になっていた自分が情けなくなった。
リリィはずっとゴズメルの帰りを待っていたのに。
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