朝が来るまで

起きて、仕事して、疲れて帰って、何やかんやして眠るだけ。そんな日常。
ストレスはどんどん溜まり、日々家族で発散したり彼氏に辛く当たるだけ。
いつの間にか周りが自分から距離を置き、ひとりになって眠り方を忘れてしまい、何となく行き着いたネットの世界。声を通して出会ったその人は毎日私の愚痴と弱音と泣き声を聞き、最後はいつだって歌ってくれた。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,877 位 / 193,877件 青春 7,014 位 / 7,014件

あなたにおすすめの小説

Beside suicide

田向 早藁
青春
同じクラスの女子生徒が自殺した。特に理由もない熱量の低い自殺。僕の方が余程辛い思いをしているのに、何故そんな事が出来たんだ。見えない思いと友情は果たして君に届くのか。今助けに行くからね。

ピクルス

藤和
青春
会いたい人がいる。 小さな頃に離ればなれになって、端から見たら探すほど親しい間柄でもなかった。 それでもまた会いたい。 だから私を見つけて。

毒薬にもならない友人

おきた
青春
友だちってなんだろうね? 神戸愛花(こうべまなか)は三連休の前日に、同級生である美少女の園原創(そのはらはじめ)が血に塗れた金属バットを片手に徘徊しているところに鉢合わせしてしまう。

僕の一番長い日々

由理実
青春
ほっこり・じんわりと心を癒し、心を揺さぶる。そんな、感動を呼び起こす為のテーマは、色々あります。 動物やペットとの交流のお話。素敵な恋のお話。おじいちゃんおばあちゃん達とのエピソード。 今年はオリンピックイヤーなので、スポーツを題材にした作品もアリかもしれません。 そんな中で、人と同じ事を書いても埋もれるだけだと思いまして、敢えてダークなテーマを取り上げました。 ちょっとしたボタンの掛け違いが原因で、登校拒否になってしまった少年と、その出来事を通して家族の絆を深めて行き、最後には、希望の光に満ちた世界に導かれていく物語を描きました。

傷つけて、傷つけられて……そうして僕らは、大人になっていく。 ――「本命彼女はモテすぎ注意!」サイドストーリー 佐々木史帆――

玉水ひひな
青春
「本命彼女はモテすぎ注意! ~高嶺に咲いてる僕のキミ~」のサイドストーリー短編です!  ヒロインは同作登場の佐々木史帆(ささきしほ)です。  本編試し読みで彼女の登場シーンは全部出ているので、よろしければ同作試し読みを読んでからお読みください。 《あらすじ》  憧れの「高校生」になった【佐々木史帆】は、彼氏が欲しくて堪まらない。  同じクラスで一番好みのタイプだった【桐生翔真(きりゅうしょうま)】という男子にほのかな憧れを抱き、何とかアプローチを頑張るのだが、彼にはいつしか、「高嶺の花」な本命の彼女ができてしまったようで――!   ---  二万字弱の短編です。お時間のある時に読んでもらえたら嬉しいです!

山の上高校御馬鹿部

原口源太郎
青春
山の上にぽつんとたたずむ田舎の高校。しかしそこは熱い、熱すぎる生徒たちがいた。

短編集「空色のマフラー」

ふるは ゆう
青春
親友の手編みのマフラーは、彼に渡せないことを私は知っていた「空色のマフラー」他、ショートストーリー集です。

僕らのカノンは響かない

有箱
青春
声と歌をからかわれた経験から声を失った私は、合唱コンクールの練習期間である二ヶ月が憂鬱で仕方なかった。 多分そのせいで、大切な手帳を旧校舎に忘れてしまう。 皆が練習する中、物置と化した旧校舎へ取りに入った私の耳に、突然歌が飛び込んできた。 楽しげな少女の歌声に苦しさを覚え、その日は逃げてしまう。 しかし、なぜ一人で練習しているのか気になって、あくる日も旧校舎に来てしまった。 歌を聴いている内、音を追いかけたくなってしまった私は、声は出さずに唇だけで旋律追いかける。 そう、声は出していなかったはずなのに。 「あなた、いい声だね!」 部屋の中から、突如として賞賛が聞こえてきて。

処理中です...