要領悪すぎてヒィヒィ言いながらなんとか2人の息子を育てています。

この時代に生まれてよかった。

何度も書きますが私はコミュニケーション能力がなさすぎて、このえせエッセイのタイトルにあるように友人のいないのを嘆いている割には、むしろ人付き合いを避けてしまう傾向にあります。

矛盾しているようですが、つまり能力不足のために他人と話すのにストレスがかかる（変なこと言ってないか？　とか何話せばいいのか？　などと悩む）ことから、話したい気持ちより多少寂しくても一人でいる方が良いと言う気持ちの方が大きいです。

こういう性格ってどうやって決まるのでしょうね？

小さい子を見ていても、我が子たちはよその人に話しかけることは一切ないのに、話しかけてくる子はもうガンガンきますね。

一度、広めの公園に息子らを連れて行った時、そばの保育園の子どもたちがわんさかやってきたことがありました。

そこの園児以外に公園には我々親子だけ、という状況です。

私たちは園児に取り囲まれ質問攻めにされました。

「何してんの？」とか「何歳？」とか、とにかくずっと囲まれていました。

息子もその子たちのように物おじしない性格ならいいのになぁと思いましたが、親の私ができないことを求めるのは酷です。

三つ子の魂百までといいますから、あの子たちはそのまま社交家に育っていくんでしょうねぇ。羨ましい。

社交的な遺伝子とか、そういうがあるんですかね？

親子ってある程度性格が似ていることがおおいですから。



私は今の時代に生まれて良かったと思っています。

スマホという魔法の板がありますから、生きるのに必要な知識はもちろんその他様々な情報が家にいても入手できるのです。

もちろん、スマホでは手に入らないものもあります。

例えば職場など狭い世界の人間関係のことや噂話、ネット世界に広まらない限定的な話題などなど。

でも今のところは交友関係が狭くても、いわゆる「ママ友」がいなくても、息子らの園生活には（たぶん）支障が生じたことはないので、この先もまぁなんとかなりそうです。

「ママ友がいた方が先生に聞くまでもない小さな疑問を解決できる」と（これももちろんネットに）書いてあったんですが、その「小さな疑問」がまだ出てきたことがないです。

園の連絡体制が整っているのか、もしかして例の新型感染症で保護者会がまったくないから、というのもあるかもしれませんけど。

いずれにせよ、私みたいなのは今の時代に生まれた方が幸せに暮らせるんじゃないでしょうか？

マルバツユクサ。

最近は、葉が細くとがった「ツユクサ」よりもこっちばかり見かけます。