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雨の日のバス待ちはちょっと憂鬱、そして世の中捨てたモンじゃない

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もうすぐ憂鬱な梅雨がきます。

5月の大型連休明けも雨が続きました。雨天時には朝から雨の中で幼稚園バスを待たねばなりません。すこぶる面倒です。

まず雨の日は渋滞が起きますからバスが遅れがちとなります。アプリでバスの位置をちょいちょい確認しつつ待つのですが、「遅れてはいけない」という気持ちから、まだバスが遠くにいる時からソワソワしてしまいます。

そして外へ出るのにモタモタして時間がかかることも多いので、余裕をたっぷり持って家を出るため、待つ時間が長くなり濡れてしまいます。

子ども達は自分で傘を持てるようになりましたがまだまだ下手っぴで、しかも次男は気分によって抱っこをせがんできます。連休明けは抱っこの頻度の方が格段に高かったです。マスクもリュックも帽子も嫌がっていたので、傘を持ちつつ次男を抱え、なおかつリュック帽子マスク(週の頭であればお着替え袋なども)を腕に引っ掛けてバスを待ちました。

上半身の凝りが未だになかなか取れません。完全に慢性化しています。バスが来たら来たで急いで次男の身支度を整えますが、イヤイヤ言うので無理やりバスに乗せたりもしました。結果、濡れます笑。

でももちろん幼稚園まで送り迎えするのよりはずっと楽ですので、園バス様様ですね。

ある日雨の中バスを待っていたら、近くの家から女性が出てきて声をかけられました。「大変だろうからうちの屋根の下で待っていいですよ」と。

邪魔だとかうるさいとか怒られると思い一瞬身構えたので、とても意外な言葉でした。40年近く生きてきてほとほと人間が嫌になっていたのですが、こんな時は「世の中捨てたモンじゃないですなぁ」と感じ入ります。
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