要領悪すぎてヒィヒィ言いながらなんとか2人の息子を育てています。

蟻屋敷となった夏の日、そして殺戮

昨夏の話です。

4歳と2歳、まだまだ食べこぼしが多い息子たち。

長男はもっと小さい頃に比べればずいぶん綺麗に食べられるようになりましたが、完璧と言うにはまだまだです。

一方の次男は個体だろうが液体だろうが何でも必ずこぼすわで、彼の食事後には床にご飯粒やら麺のかけらなどが必ず落ちておりました。

動き回って食べることもありますので、変な場所から食べ物のかけらが見つかることもあります。

いつの間にか、食事後には必ず蟻が出没するようになっていました。

どこから出てくるのか何十と列をなして現れ、獲物を抱えて我が物顔で練り歩きます。

子どもたちも心得たもので、そうなると掃除用のコロコロを取り出して来て蟻退治を始めます。

蟻の殺戮が行われるのです。

（残酷かも知れませんが、これも成長の過程だと思います）

前に書きましたが長男は蟻好きです。

ただし、好きなのはクロオオアリとか大きめの蟻であって、小さい蟻は躊躇なく退治していました。

退治しても退治しても翌日には無限に湧いて出て来ましたね。

まぁそれ以上の害はないので巣ごと根絶まではしませんでした。

そう言えば２月半ばの比較的暖かい日、すでに数匹の蟻が現れいつの間にか消えていました。

今年もまたワンサカ出てくるのでしょう。

実は少し楽しみです（蟻などの虫は割と好きなので……。見ていると結構楽しいです）。