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両サイトの特徴
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ここでは、カクヨムとアルファポリスをどう使い分けるべきかについて書いていこうと思う。
両サイトともに小説を投稿できるサービスであり、インセンティブとして広告収入を得ることができるのが特徴である。
両サイトともに重複投稿を禁止していないので使い分けなどというこざかしいことを考えずに両方に投稿すればよいのだが、それでもできることなら一つのサービスに全力投球したい。
そういうわけで両サイトの特徴やメリットデメリットを考えていく。
具体的に以下の項目で検討を行う。
収益性。
ジャンル。
分析。
まず収益性について。
収益性については現状アルファポリスに分があるように思う。 というのも、アルファポリスは広告収入の全額を作家に還元するという方針を出しているという点が一つ。もう一つはアルファポリスの場合100円からアマゾンギフトに交換可能である点がある。
カクヨムの場合は広告収入の全額を還元するという明言はしていない上、最低換金学が3000円と高く、3000円分ためる前にポイントが失効してしまう可能性が高い。
状況を変える可能性があるのが先週発表された「カクヨムへの投げ銭機能の実装」である。
機能の概要は、読者がカクヨムに対して月額で課金を行うことで広告の削除と好きな作家へのサポートが行えるようになるというものだ。作家へのサポートは月額課金額によって行える回数が変わるらしいが、サポート枠の追加購入もできるらしい。
これによってカクヨムは広告以外にも作家への還元手段ができたことになり、還元額の総額も大きくなることが予想されるがトップランカーへの還元の集中が加速するようにも思う。
個人的には同じ額の収益であれば広告収入によるものより、読者が意思をもって支払ってくれる投げ銭のほうがうれしいのでカクヨムの動きは歓迎する。(自分が投げ銭をもらえそうとは一言も言っていないことを明言しておく)
カクヨムの投げ銭機能がどのように推移するかは、動向を見守る必要があるが現状では広告収入の100%還元を掲げるアルファポリスに一日の長があると思う。
小説を書く目的は必ずしもお金儲けでは無いが(普通に稼いだ方が効率がいい)どうせ小説を書くなら金銭的なモチベーションもほしいところだ。
次にジャンルについて。
アルファポリスのジャンルの偏りについては多くの場所で言及されている。
具体的には異世界恋愛ものと、徳令嬢ものそしてBLが圧倒的に強い。
初めてアルファポリスを見たときに、少女向け、少年向け、男性向け、女性向けと同列でBL、BL HOTが並んでいるのを見たときは正直驚いた。
他の方の分析によると、収益を得る上でも読者を得る上でも先に挙げたジャンルで書くことが重要になるらしい。
これらのジャンルを普段から得意にする作家の方であればアルファポリス1択になるのだろうが、生憎自分が好きなジャンルはどちらかというと現代ファンタジーやSFに分類されることが多い。
こうなると、収益性の低さには目を瞑ってカクヨムに投稿したほうが良い気がしてくる。
最後に分析。
これはアルファポリスの弱みに関する話になる。
アルファポリスは24時間ポイントという常時変動するポイントを元に作品にランクがつけられており、このなかにユニークアクセスなどの情報を含むといわれているが、不正対策のために具体的な計算方法などは公表されていない。
一方のカクヨムはPVが分かるようになっているほか、Google analyticsと連携させることで詳しい読者の情報を知ることができる。
上記の3つの観点からアルファポリスとカクヨムを比較してみると
収益はアルファポリス。ただし、カクヨムの投げ銭は要注目。
ジャンルは人による。自分自身はカクヨム向きのジャンルかもしれない。
分析機能はカクヨムの圧勝。
となる。
今後の方針としては、冒頭で書いたとおり両サイトともに重複投稿を禁止していないので同じ作品を両サイトに投稿してみようと思う。
投稿を重ねて、明確な差が出てくればまた備忘録の形で投稿しようと思う。
両サイトともに小説を投稿できるサービスであり、インセンティブとして広告収入を得ることができるのが特徴である。
両サイトともに重複投稿を禁止していないので使い分けなどというこざかしいことを考えずに両方に投稿すればよいのだが、それでもできることなら一つのサービスに全力投球したい。
そういうわけで両サイトの特徴やメリットデメリットを考えていく。
具体的に以下の項目で検討を行う。
収益性。
ジャンル。
分析。
まず収益性について。
収益性については現状アルファポリスに分があるように思う。 というのも、アルファポリスは広告収入の全額を作家に還元するという方針を出しているという点が一つ。もう一つはアルファポリスの場合100円からアマゾンギフトに交換可能である点がある。
カクヨムの場合は広告収入の全額を還元するという明言はしていない上、最低換金学が3000円と高く、3000円分ためる前にポイントが失効してしまう可能性が高い。
状況を変える可能性があるのが先週発表された「カクヨムへの投げ銭機能の実装」である。
機能の概要は、読者がカクヨムに対して月額で課金を行うことで広告の削除と好きな作家へのサポートが行えるようになるというものだ。作家へのサポートは月額課金額によって行える回数が変わるらしいが、サポート枠の追加購入もできるらしい。
これによってカクヨムは広告以外にも作家への還元手段ができたことになり、還元額の総額も大きくなることが予想されるがトップランカーへの還元の集中が加速するようにも思う。
個人的には同じ額の収益であれば広告収入によるものより、読者が意思をもって支払ってくれる投げ銭のほうがうれしいのでカクヨムの動きは歓迎する。(自分が投げ銭をもらえそうとは一言も言っていないことを明言しておく)
カクヨムの投げ銭機能がどのように推移するかは、動向を見守る必要があるが現状では広告収入の100%還元を掲げるアルファポリスに一日の長があると思う。
小説を書く目的は必ずしもお金儲けでは無いが(普通に稼いだ方が効率がいい)どうせ小説を書くなら金銭的なモチベーションもほしいところだ。
次にジャンルについて。
アルファポリスのジャンルの偏りについては多くの場所で言及されている。
具体的には異世界恋愛ものと、徳令嬢ものそしてBLが圧倒的に強い。
初めてアルファポリスを見たときに、少女向け、少年向け、男性向け、女性向けと同列でBL、BL HOTが並んでいるのを見たときは正直驚いた。
他の方の分析によると、収益を得る上でも読者を得る上でも先に挙げたジャンルで書くことが重要になるらしい。
これらのジャンルを普段から得意にする作家の方であればアルファポリス1択になるのだろうが、生憎自分が好きなジャンルはどちらかというと現代ファンタジーやSFに分類されることが多い。
こうなると、収益性の低さには目を瞑ってカクヨムに投稿したほうが良い気がしてくる。
最後に分析。
これはアルファポリスの弱みに関する話になる。
アルファポリスは24時間ポイントという常時変動するポイントを元に作品にランクがつけられており、このなかにユニークアクセスなどの情報を含むといわれているが、不正対策のために具体的な計算方法などは公表されていない。
一方のカクヨムはPVが分かるようになっているほか、Google analyticsと連携させることで詳しい読者の情報を知ることができる。
上記の3つの観点からアルファポリスとカクヨムを比較してみると
収益はアルファポリス。ただし、カクヨムの投げ銭は要注目。
ジャンルは人による。自分自身はカクヨム向きのジャンルかもしれない。
分析機能はカクヨムの圧勝。
となる。
今後の方針としては、冒頭で書いたとおり両サイトともに重複投稿を禁止していないので同じ作品を両サイトに投稿してみようと思う。
投稿を重ねて、明確な差が出てくればまた備忘録の形で投稿しようと思う。
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