1 / 1
元婚約者の対応
しおりを挟む
第1話
「シャーリー様!助けてくださいっ!」
談話室で寛いでいたところに急に話しかけてきたのは、公爵令嬢のミレーユ様でした。
「まあ、今度はどうされましたの?」
あまりの勢いに、周りの方々もびっくりしていらっしゃいます。彼女の護衛ですら呆気にとられています。
「一週間前に殿下に贈られたドレスを今日着ていたんですよ。そ、そしたら、剥き出しの肩を執拗に撫でてくるんです…なんとか我慢していたら、服の下にまで手を入れてきて…」
なんだ、そんなことですか。肩から力が抜けました。
「まあ、そうでしょうね。あの殿下なら」
私に対しても、度々そういうことをしようとしてきましたもの。なんとか毎回頑張ってかわしましたが。元婚約者の私にすらよくやってきてましたから。
「えっ?!殿下ってそういう方なんですか!?」
「ええ、そういう方ですよ?ご存知なかったんですか?」
だとしたら浅慮と言うほかありませんが、殿下は彼女のそういうところを気に入られたのかもしれませんわね。
どうやら殿下は巨乳至上主義だったらしく、ミレーユ様が婚約者に決まってからずっとミレーユ様(の特大サイズの胸)に夢中なのです。
ミレーユ様が近くにいる時、常にそのおっぱいに視線をロックオンしていらっしゃるのは、皆の知るところです。
ミレーユとの初夜を一日千秋の思いで待ち望んでいるであろう殿下が、再度私の婚約者になることに首を縦に振ることはないでしょう。
「でも私、性欲の強すぎる殿方ってちょっと苦手で…シャーリー様もう一度殿下の婚約者になりませんか?」
心底嫌そうにご自分の肩を抱いていらっしゃいますが、苦手なものを他人に押し付けないでいただきたいです。
「でも以前は殿下のことを好きだと言ってらしたじゃないですか」
「だって以前の殿下は理知的で紳士的で格好よかったんですもの…」
あー…他人のおっぱいと思って理性を総動員して紳士的に振舞ってたのが、自分のものになるおっぱいだと思ったらタガが外れちゃったんですね、きっと。
ミレーユ様のおっぱいは、噂で聞いた騎士団ジョーク曰く「町一つと交換できるおっぱい」ですもんね。
わからなくもありません。
「とにかく、まずは殿下とお話なさってください」
さすがに殿下の婚約者を又変えるのは難しい。そう言って、ミレーユ様の護衛に目配せをしました。
常識のある護衛のようで、彼はミレーユ様の腕をとって、部屋からの退出を促しました。
「そうですよ、お嬢様。まずは殿下とお話されませんと。こんな大事なことを「ちょっとお喋りがしたいから」だなんて言って家を抜け出されては困ります」
護衛の彼の顔は心底困り果てた様子です。
「知りませんよ!あんなエロオヤジみたいな!しかも人前で!」
あらあら。
「ふふっ、可愛らしい恋人に浮かれていらっしゃるのでしょう。仕方のない方ですわね」
相手が自分でないのであれば、気が楽です。思わず笑みがこぼれてしまいます。
「笑いごとじゃないです。なんとか言ってくださいよ!」
「私が?殿下に?何故?」
言われたことが理解できずに首を傾げました。
「だってシャーリー様の言うことなら殿下聞くじゃないですか!」
ああ、それは当時は婚約者だったからですよ。
「それは昔のことですわ。私と殿下は婚約を解消したのですもの。殿下に意見するだなんて恐れ多いこと、もうできませんわ」
「そんな…」
「別によろしいじゃありませんか。恋人なのでしょう?仲睦まじくて微笑ましいですわ」
年相応にいちゃいちゃするカップル、いいじゃありませんか。
「よくないですよ!人前で胸揉まれたんですよ!?」
「あら、まあ…」
想像以上でした。
殿下ったら随分はしゃいでいらっしゃいますのね。
「私にはどうとも」
できないですし、今さらそんなこと言われても困ります。ミレーユ様がご自分で殿下の恋人になることを選ばれたのですから。
「殿下もストレスが溜まっていらっしゃるのでしょう。癒して差し上げるのも恋人の役目ではないかしら?」
私は婚約者ではあっても恋人ではなかったので、よくわかりませんが。
「だからってあんな痴女みたいな真似…」
そんなにひどかったのでしょうか。もしかしたら
「殿下は人に見られるのがお好みなのかもしれませんわね?」
つい、思ったことを口にしてしまったら、ミレーユ様は青くなりました。
「そんな…」
ふらふらとして倒れそうでしたので、護衛の彼に支えてもらってます。目が虚ろですわね、お可哀想に。
…ミレーユ様がお役目を代わってくださって本当によかったわ。
「まあ、そのうち慣れますわ」
多分。
「無理です。なんとかしてください~」
泣きながら抱きついて来ましたが、それこそ無理です。
「一介の貴族の娘が殿下に意見などできませんわ。首が飛んでしまいかねませんもの」
殿下はお年頃ですからね。邪魔をするなんて自殺行為です。
「私、いったいどうしたら…」
そうですわね。
「気がすむまで付き合って差し上げたらいいんじゃないかしら?」
強く出るのも難しいのでしょう。そうなるとあとは受け入れるのみです。
「そんな…」
「大丈夫ですわ」
泣きじゃくる姿が気の毒だったので安心させるようににっこり笑うと、彼女は縋るように私を見つめました。
「どれだけ恥ずかしい思いをしても、それで死ぬことや痛い思いをすることはありませんもの」
「いやー!!!!!!!」
彼女は私のドレスの胸元を掴んで号泣してしまいました。いったい何を想像したのでしょうか。
彼女はその後、護衛の彼に連れていかれました。おそらく殿下のところでしょう。
めでたしめでたし
「シャーリー様!助けてくださいっ!」
談話室で寛いでいたところに急に話しかけてきたのは、公爵令嬢のミレーユ様でした。
「まあ、今度はどうされましたの?」
あまりの勢いに、周りの方々もびっくりしていらっしゃいます。彼女の護衛ですら呆気にとられています。
「一週間前に殿下に贈られたドレスを今日着ていたんですよ。そ、そしたら、剥き出しの肩を執拗に撫でてくるんです…なんとか我慢していたら、服の下にまで手を入れてきて…」
なんだ、そんなことですか。肩から力が抜けました。
「まあ、そうでしょうね。あの殿下なら」
私に対しても、度々そういうことをしようとしてきましたもの。なんとか毎回頑張ってかわしましたが。元婚約者の私にすらよくやってきてましたから。
「えっ?!殿下ってそういう方なんですか!?」
「ええ、そういう方ですよ?ご存知なかったんですか?」
だとしたら浅慮と言うほかありませんが、殿下は彼女のそういうところを気に入られたのかもしれませんわね。
どうやら殿下は巨乳至上主義だったらしく、ミレーユ様が婚約者に決まってからずっとミレーユ様(の特大サイズの胸)に夢中なのです。
ミレーユ様が近くにいる時、常にそのおっぱいに視線をロックオンしていらっしゃるのは、皆の知るところです。
ミレーユとの初夜を一日千秋の思いで待ち望んでいるであろう殿下が、再度私の婚約者になることに首を縦に振ることはないでしょう。
「でも私、性欲の強すぎる殿方ってちょっと苦手で…シャーリー様もう一度殿下の婚約者になりませんか?」
心底嫌そうにご自分の肩を抱いていらっしゃいますが、苦手なものを他人に押し付けないでいただきたいです。
「でも以前は殿下のことを好きだと言ってらしたじゃないですか」
「だって以前の殿下は理知的で紳士的で格好よかったんですもの…」
あー…他人のおっぱいと思って理性を総動員して紳士的に振舞ってたのが、自分のものになるおっぱいだと思ったらタガが外れちゃったんですね、きっと。
ミレーユ様のおっぱいは、噂で聞いた騎士団ジョーク曰く「町一つと交換できるおっぱい」ですもんね。
わからなくもありません。
「とにかく、まずは殿下とお話なさってください」
さすがに殿下の婚約者を又変えるのは難しい。そう言って、ミレーユ様の護衛に目配せをしました。
常識のある護衛のようで、彼はミレーユ様の腕をとって、部屋からの退出を促しました。
「そうですよ、お嬢様。まずは殿下とお話されませんと。こんな大事なことを「ちょっとお喋りがしたいから」だなんて言って家を抜け出されては困ります」
護衛の彼の顔は心底困り果てた様子です。
「知りませんよ!あんなエロオヤジみたいな!しかも人前で!」
あらあら。
「ふふっ、可愛らしい恋人に浮かれていらっしゃるのでしょう。仕方のない方ですわね」
相手が自分でないのであれば、気が楽です。思わず笑みがこぼれてしまいます。
「笑いごとじゃないです。なんとか言ってくださいよ!」
「私が?殿下に?何故?」
言われたことが理解できずに首を傾げました。
「だってシャーリー様の言うことなら殿下聞くじゃないですか!」
ああ、それは当時は婚約者だったからですよ。
「それは昔のことですわ。私と殿下は婚約を解消したのですもの。殿下に意見するだなんて恐れ多いこと、もうできませんわ」
「そんな…」
「別によろしいじゃありませんか。恋人なのでしょう?仲睦まじくて微笑ましいですわ」
年相応にいちゃいちゃするカップル、いいじゃありませんか。
「よくないですよ!人前で胸揉まれたんですよ!?」
「あら、まあ…」
想像以上でした。
殿下ったら随分はしゃいでいらっしゃいますのね。
「私にはどうとも」
できないですし、今さらそんなこと言われても困ります。ミレーユ様がご自分で殿下の恋人になることを選ばれたのですから。
「殿下もストレスが溜まっていらっしゃるのでしょう。癒して差し上げるのも恋人の役目ではないかしら?」
私は婚約者ではあっても恋人ではなかったので、よくわかりませんが。
「だからってあんな痴女みたいな真似…」
そんなにひどかったのでしょうか。もしかしたら
「殿下は人に見られるのがお好みなのかもしれませんわね?」
つい、思ったことを口にしてしまったら、ミレーユ様は青くなりました。
「そんな…」
ふらふらとして倒れそうでしたので、護衛の彼に支えてもらってます。目が虚ろですわね、お可哀想に。
…ミレーユ様がお役目を代わってくださって本当によかったわ。
「まあ、そのうち慣れますわ」
多分。
「無理です。なんとかしてください~」
泣きながら抱きついて来ましたが、それこそ無理です。
「一介の貴族の娘が殿下に意見などできませんわ。首が飛んでしまいかねませんもの」
殿下はお年頃ですからね。邪魔をするなんて自殺行為です。
「私、いったいどうしたら…」
そうですわね。
「気がすむまで付き合って差し上げたらいいんじゃないかしら?」
強く出るのも難しいのでしょう。そうなるとあとは受け入れるのみです。
「そんな…」
「大丈夫ですわ」
泣きじゃくる姿が気の毒だったので安心させるようににっこり笑うと、彼女は縋るように私を見つめました。
「どれだけ恥ずかしい思いをしても、それで死ぬことや痛い思いをすることはありませんもの」
「いやー!!!!!!!」
彼女は私のドレスの胸元を掴んで号泣してしまいました。いったい何を想像したのでしょうか。
彼女はその後、護衛の彼に連れていかれました。おそらく殿下のところでしょう。
めでたしめでたし
0
お気に入りに追加
14
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説

寡黙な貴方は今も彼女を想う
MOMO-tank
恋愛
婚約者以外の女性に夢中になり、婚約者を蔑ろにしたうえ婚約破棄した。
ーーそんな過去を持つ私の旦那様は、今もなお後悔し続け、元婚約者を想っている。
シドニーは王宮で側妃付きの侍女として働く18歳の子爵令嬢。見た目が色っぽいシドニーは文官にしつこくされているところを眼光鋭い年上の騎士に助けられる。その男性とは辺境で騎士として12年、数々の武勲をあげ一代限りの男爵位を授かったクライブ・ノックスだった。二人はこの時を境に会えば挨拶を交わすようになり、いつしか婚約話が持ち上がり結婚する。
言葉少ないながらも彼の優しさに幸せを感じていたある日、クライブの元婚約者で現在は未亡人となった美しく儚げなステラ・コンウォール前伯爵夫人と夜会で再会する。
※設定はゆるいです。
※溺愛タグ追加しました。
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?

【完結】愛も信頼も壊れて消えた
miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」
王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。
無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。
だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。
婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。
私は彼の事が好きだった。
優しい人だと思っていた。
だけど───。
彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。
※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。
【掌編集】今までお世話になりました旦那様もお元気で〜妻の残していった離婚受理証明書を握りしめイケメン公爵は涙と鼻水を垂らす
まほりろ
恋愛
新婚初夜に「君を愛してないし、これからも愛するつもりはない」と言ってしまった公爵。
彼は今まで、天才、美男子、完璧な貴公子、ポーカーフェイスが似合う氷の公爵などと言われもてはやされてきた。
しかし新婚初夜に暴言を吐いた女性が、初恋の人で、命の恩人で、伝説の聖女で、妖精の愛し子であったことを知り意気消沈している。
彼の手には元妻が置いていった「離婚受理証明書」が握られていた……。
他掌編七作品収録。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
某小説サイトに投稿した掌編八作品をこちらに転載しました。
【収録作品】
①「今までお世話になりました旦那様もお元気で〜ポーカーフェイスの似合う天才貴公子と称された公爵は、妻の残していった離婚受理証明書を握りしめ涙と鼻水を垂らす」
②「何をされてもやり返せない臆病な公爵令嬢は、王太子に竜の生贄にされ壊れる。能ある鷹と天才美少女は爪を隠す」
③「運命的な出会いからの即日プロポーズ。婚約破棄された天才錬金術師は新しい恋に生きる!」
④「4月1日10時30分喫茶店ルナ、婚約者は遅れてやってきた〜新聞は星座占いを見る為だけにある訳ではない」
⑤「『お姉様はズルい!』が口癖の双子の弟が現世の婚約者! 前世では弟を立てる事を親に強要され馬鹿の振りをしていましたが、現世では奴とは他人なので天才として実力を充分に発揮したいと思います!」
⑥「婚約破棄をしたいと彼は言った。契約書とおふだにご用心」
⑦「伯爵家に半世紀仕えた老メイドは伯爵親子の罠にハマり無一文で追放される。老メイドを助けたのはポーカーフェイスの美女でした」
⑧「お客様の中に褒め褒めの感想を書ける方はいらっしゃいませんか? 天才美文感想書きVS普通の少女がえんぴつで書いた感想!」
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
旦那様には愛人がいますが気にしません。
りつ
恋愛
イレーナの夫には愛人がいた。名はマリアンヌ。子どものように可愛らしい彼女のお腹にはすでに子どもまでいた。けれどイレーナは別に気にしなかった。彼女は子どもが嫌いだったから。
※表紙は「かんたん表紙メーカー」様で作成しました。

愛のゆくえ【完結】
春の小径
恋愛
私、あなたが好きでした
ですが、告白した私にあなたは言いました
「妹にしか思えない」
私は幼馴染みと婚約しました
それなのに、あなたはなぜ今になって私にプロポーズするのですか?
☆12時30分より1時間更新
(6月1日0時30分 完結)
こう言う話はサクッと完結してから読みたいですよね?
……違う?
とりあえず13日後ではなく13時間で完結させてみました。
他社でも公開

災難続きのその後で
MOMO-tank
恋愛
それは母が執事と財産を持っての駆け落ちから始まった。
長年の婚約者との婚約解消。
騙され、残りの財産を失い、騎士団長だった父は病に倒れた。
私を売ろうとする次期当主となった、きな臭い父の義弟から逃げたものの、一文なし。
『上手い話には裏がある』誰かが言ってたっけ。
高待遇に目が眩んだ私は自分と同じオッドアイの持ち主、今をときめく舞台役者アントニオの影武者を演じることになるが、災難はなおも・・・?
ミステリアスな舞台役者アントニオ、元婚約者ハーバード伯爵令息、そして、第一騎士団ブラッドリー・マイヤーズ隊長。
私を取り巻く環境は変化して行く。
ジュリアナ・アッシュフィールド。
一応伯爵令嬢。
災難続きの私に平穏な日々は、幸せは訪れるのか。
ご都合主義、作者の想像上、軽いタッチのお話となります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる