8 / 130
第1章
召喚組2
しおりを挟む
俺たちはその後自分たちが使う部屋へと案内された。全員に個室が与えられ、その部屋はまるでスイートルームみたいだった。
「すごーい!!」
「やばいな、これ」
ふかふかのベットにでかいクローゼット、机に椅子なんかが用意されていた。
「もう少ししたらお食事の時間になりますので、それまでおくつろぎ下さい」
ここまで案内してくれたメイドさんがそう言って去っていった。食事か…美味しいのだろうか?
「ねぇねぇ…本当に戦うの?」
心配そうに聖蘭が聞いてきた。聖蘭にも部屋はあるのだが、今は俺の部屋にいる。
「ああ。聞いた限り、倒さないと帰れないっぽいしな」
「そっか…私は怖いけど、勇希がやるならわたしもやるよ」
「無理しなくてもいいんだぞ?」
女子だし、俺の大切な彼女でもあるんだから。
「大丈夫!むしろ待ってる方が心が壊れそうだもん」
それはそうなんだが…
コンコン
「ユウキ様、お食事の用意ができました」
さっきのメイドさんの声だ。
「はい、分かりました。よし、いくか」
「うん」
俺たちは部屋を出て、メイドさんについて行った。案内されたのは細長いテーブルがあるでかい部屋。まるでハ○ー○ッターの食堂みたいだ。
「よう、きたか」
声をかけてきたのは剛だ。俺は剛の隣に座った。ふと周りを見てみると、先生がなにやらキョロキョロしていた。
「どうしたんですか?」
「あ、深谷君!実は1人足りないんです!」
うん?まだ来ていないのかな?
「誰が居ないんですか?」
「松本さんが居ないんです!」
松本さん…今日転校してきた人か。確かに目立つ容姿なのに何故か見てないな。
「聞いてみたんですか?」
「聞いたんですけど、そんな人は聞いてないって…」
聞いてない?!何故だ?俺たちは1人ずつ名前を確認されたはずなのに…
「…まさか、取り残されたとか?」
「え?!そんなことがあるんですか?!」
「俺にも分かりません。後で聞いてみましょう」
「そう、ですね…」
だいぶ心配なんだな。顔色が悪い。もしこの世界に来ていないのだとしても、一体何処に…
「おーい、勇希、食べないのか?」
「あ、ああ。悪い」
ひとまずは食事だな。考えるのは後だ。
食事はスープにステーキだったが…正直いってただの塩味で、不味い訳じゃないが、美味しいとも言えなかった。
そして今後の予定についての話を受けた。明日からこの世界についての知識などを学びつつ、数日後に実技訓練を始めるらしい。
俺は食事を食べ終わると、先生と一緒に王様に会いに行った。
「おお、どうしたのじゃ?」
執務室に入ると、王様は椅子に座って、書類のようなものを片付けていた。
「実は、生徒が1人足りないんです」
「なに?!それはどういうことじゃ?」
「さっき食事をした時にも見かけなくて、城の人に聞いても知らないと…」
「そうか…よし、それはこちらで調べておくとしよう。名前を教えてくれるか?」
「はい、彼女の名前は松本 真衣といいます」
「マツモトマイ…よし、分かった。任せておけ、絶対見つけてみせるからの」
「はい、よろしくお願いします」
俺たちは執務室を後にした。
◇◆◇◆◇◆◇
次の日、俺たちは大学の大講義棟のようなところで講義を受けた。
まず、この世界、というか惑星の名前はティリシア。様々な国、大陸が存在し、今俺たちがいるのはバルト大陸にある、リリシア王国という所。魔王がいるのは魔大陸と言われる大陸で、未だかつてひとが到達したことがない大陸なんだとか。じゃあどうやって倒すのかというと、引きずり出すしかないそうだ。だから大陸にいる魔王の手下、魔族を倒していかないといけないらしい。中々大変そうだ。
そしてこの世界には魔法が存在し、種類としては、火、水、氷、雷、風、土、草、光、闇、無と10の属性があり、その他に治癒、結界、時、収納、転移などといった何処にも属さない魔法もある。特に時と転移は使える人は皆無に等しく、謎が多いらしい。各国間には転移門と呼ばれる古代の遺産があり、原理は分かっていないが、魔力を注ぐことにより起動し、予め登録されている別の転移門に繋がるそうだ。
で、なぜ何処にも属さない魔法がなどなのかは、俺たちに関係している。というのも
「あなた方は異世界からきたので、この世界にない能力をもっていることがあるのです」
らしい。
「どうやって確認するのですか?」
「『ステータスオープン』と心の中か口で唱えると、ステータスプレートと呼ばれるプレートが現れます。このプレートは本人しか見えず、その人の使える魔法やステータス、スキル、称号などが見れます」
「スキルとはなんですか?」
「スキルとはいわば能力を可視化したものです」
なんかよくわからんが鑑定とかそういうやつかな?
「ひとまず皆さんにはステータスを確認していただきます」
そう言われたので、俺は心の中で『ステータスオープン』と唱えた。すると目の前に半透明なプレートが現れた。
┠ステータス┨────────────────
名前:深谷 勇希
種族:人間
年齢:17
レベル:1
職業:勇者
ステータス:魔力 1000 HP 800
魔法:聖属性 Ⅰ 雷属性 Ⅲ 火属性 Ⅲ
ユニークスキル:全言語理解EX
スキル:アイテムボックス Ⅹ
マッピング Ⅷ
状態異常耐性 Ⅵ
統率 Ⅴ
鑑定 Ⅴ
縮地 Ⅲ
剣術 Ⅲ
称号:異世界からの転移者
勇者
────────────────────────────
どうやらこれが俺のステータスらしい。称号には『勇者』とある。それに魔法には説明されてない属性がある。
「どうでしたか?」
講義をしてくれていた人が話しかけてきた。1番最初に話しかけられたローブの人だ。
「なんかよく分からなかったです。ただ、魔法に聖属性っていうのがあったのと、称号と職業に勇者がありました」
「勇者ですか!?」
「は、はい」
なんか興奮しているけどどうしたんだろう?
「あ、すいません…勇者は魔王を倒すことのできる唯一の存在なのです」
あ、まじ?じゃあ俺がリーダー的なやつ?
「ほーん、まぁ勇希が勇者ならいいんじゃね?」
そういってきたのは剛だ。
「そういう剛はどうなんだよ?」
「俺か?どうやって見せんだ?」
「ステータスを見せるには『ステータス他者開示』と唱えて下さい」
なんかそこだけ日本っぽい。
「『ステータス他者開示』」
剛がそう言うと俺にもプレートが見えるようになった。
┠ステータス┨────────────────
名前:秋野 剛
種族:人間
年齢:17
レベル:1
職業:拳闘士
ステータス:魔力 800 HP 1400
魔法:水属性Ⅲ
ユニークスキル:全言語理解EX
スキル:身体強化 Ⅹ
不屈 Ⅷ
称号:異世界からの転移者
────────────────────────────
「おお、なんかスゲー納得」
「なんかってなんだよ」
「私のも見てー」
そう言って見せてきたのは聖蘭だ。
┠ステータス┨─────────────────
名前:林 聖蘭
種族:人間
年齢:17
レベル:1
職業:聖女
ステータス:魔力 2400 HP 700
魔法:治癒 Ⅴ 聖属性 Ⅲ 光属性 Ⅲ 水属性 Ⅲ 雷属性 Ⅲ 結界 Ⅰ
ユニークスキル:全言語理解EX
スキル:魔力急速回復 Ⅹ
魔法行使魔力量節約 Ⅴ
魔力制御 Ⅴ
称号:異世界からの転移者
聖女
────────────────────────────
「お、聖蘭は聖女なのか」
「うん、そうみたい」
ステータス的には魔法特化だな。
「聖女ですと?!」
もう反応しないでおこう。
その後今後興奮した様子のローブの人から質問攻めにされ、俺たちはクタクタになり、ベットに倒れ込むと、そのまま眠ってしまった。
「すごーい!!」
「やばいな、これ」
ふかふかのベットにでかいクローゼット、机に椅子なんかが用意されていた。
「もう少ししたらお食事の時間になりますので、それまでおくつろぎ下さい」
ここまで案内してくれたメイドさんがそう言って去っていった。食事か…美味しいのだろうか?
「ねぇねぇ…本当に戦うの?」
心配そうに聖蘭が聞いてきた。聖蘭にも部屋はあるのだが、今は俺の部屋にいる。
「ああ。聞いた限り、倒さないと帰れないっぽいしな」
「そっか…私は怖いけど、勇希がやるならわたしもやるよ」
「無理しなくてもいいんだぞ?」
女子だし、俺の大切な彼女でもあるんだから。
「大丈夫!むしろ待ってる方が心が壊れそうだもん」
それはそうなんだが…
コンコン
「ユウキ様、お食事の用意ができました」
さっきのメイドさんの声だ。
「はい、分かりました。よし、いくか」
「うん」
俺たちは部屋を出て、メイドさんについて行った。案内されたのは細長いテーブルがあるでかい部屋。まるでハ○ー○ッターの食堂みたいだ。
「よう、きたか」
声をかけてきたのは剛だ。俺は剛の隣に座った。ふと周りを見てみると、先生がなにやらキョロキョロしていた。
「どうしたんですか?」
「あ、深谷君!実は1人足りないんです!」
うん?まだ来ていないのかな?
「誰が居ないんですか?」
「松本さんが居ないんです!」
松本さん…今日転校してきた人か。確かに目立つ容姿なのに何故か見てないな。
「聞いてみたんですか?」
「聞いたんですけど、そんな人は聞いてないって…」
聞いてない?!何故だ?俺たちは1人ずつ名前を確認されたはずなのに…
「…まさか、取り残されたとか?」
「え?!そんなことがあるんですか?!」
「俺にも分かりません。後で聞いてみましょう」
「そう、ですね…」
だいぶ心配なんだな。顔色が悪い。もしこの世界に来ていないのだとしても、一体何処に…
「おーい、勇希、食べないのか?」
「あ、ああ。悪い」
ひとまずは食事だな。考えるのは後だ。
食事はスープにステーキだったが…正直いってただの塩味で、不味い訳じゃないが、美味しいとも言えなかった。
そして今後の予定についての話を受けた。明日からこの世界についての知識などを学びつつ、数日後に実技訓練を始めるらしい。
俺は食事を食べ終わると、先生と一緒に王様に会いに行った。
「おお、どうしたのじゃ?」
執務室に入ると、王様は椅子に座って、書類のようなものを片付けていた。
「実は、生徒が1人足りないんです」
「なに?!それはどういうことじゃ?」
「さっき食事をした時にも見かけなくて、城の人に聞いても知らないと…」
「そうか…よし、それはこちらで調べておくとしよう。名前を教えてくれるか?」
「はい、彼女の名前は松本 真衣といいます」
「マツモトマイ…よし、分かった。任せておけ、絶対見つけてみせるからの」
「はい、よろしくお願いします」
俺たちは執務室を後にした。
◇◆◇◆◇◆◇
次の日、俺たちは大学の大講義棟のようなところで講義を受けた。
まず、この世界、というか惑星の名前はティリシア。様々な国、大陸が存在し、今俺たちがいるのはバルト大陸にある、リリシア王国という所。魔王がいるのは魔大陸と言われる大陸で、未だかつてひとが到達したことがない大陸なんだとか。じゃあどうやって倒すのかというと、引きずり出すしかないそうだ。だから大陸にいる魔王の手下、魔族を倒していかないといけないらしい。中々大変そうだ。
そしてこの世界には魔法が存在し、種類としては、火、水、氷、雷、風、土、草、光、闇、無と10の属性があり、その他に治癒、結界、時、収納、転移などといった何処にも属さない魔法もある。特に時と転移は使える人は皆無に等しく、謎が多いらしい。各国間には転移門と呼ばれる古代の遺産があり、原理は分かっていないが、魔力を注ぐことにより起動し、予め登録されている別の転移門に繋がるそうだ。
で、なぜ何処にも属さない魔法がなどなのかは、俺たちに関係している。というのも
「あなた方は異世界からきたので、この世界にない能力をもっていることがあるのです」
らしい。
「どうやって確認するのですか?」
「『ステータスオープン』と心の中か口で唱えると、ステータスプレートと呼ばれるプレートが現れます。このプレートは本人しか見えず、その人の使える魔法やステータス、スキル、称号などが見れます」
「スキルとはなんですか?」
「スキルとはいわば能力を可視化したものです」
なんかよくわからんが鑑定とかそういうやつかな?
「ひとまず皆さんにはステータスを確認していただきます」
そう言われたので、俺は心の中で『ステータスオープン』と唱えた。すると目の前に半透明なプレートが現れた。
┠ステータス┨────────────────
名前:深谷 勇希
種族:人間
年齢:17
レベル:1
職業:勇者
ステータス:魔力 1000 HP 800
魔法:聖属性 Ⅰ 雷属性 Ⅲ 火属性 Ⅲ
ユニークスキル:全言語理解EX
スキル:アイテムボックス Ⅹ
マッピング Ⅷ
状態異常耐性 Ⅵ
統率 Ⅴ
鑑定 Ⅴ
縮地 Ⅲ
剣術 Ⅲ
称号:異世界からの転移者
勇者
────────────────────────────
どうやらこれが俺のステータスらしい。称号には『勇者』とある。それに魔法には説明されてない属性がある。
「どうでしたか?」
講義をしてくれていた人が話しかけてきた。1番最初に話しかけられたローブの人だ。
「なんかよく分からなかったです。ただ、魔法に聖属性っていうのがあったのと、称号と職業に勇者がありました」
「勇者ですか!?」
「は、はい」
なんか興奮しているけどどうしたんだろう?
「あ、すいません…勇者は魔王を倒すことのできる唯一の存在なのです」
あ、まじ?じゃあ俺がリーダー的なやつ?
「ほーん、まぁ勇希が勇者ならいいんじゃね?」
そういってきたのは剛だ。
「そういう剛はどうなんだよ?」
「俺か?どうやって見せんだ?」
「ステータスを見せるには『ステータス他者開示』と唱えて下さい」
なんかそこだけ日本っぽい。
「『ステータス他者開示』」
剛がそう言うと俺にもプレートが見えるようになった。
┠ステータス┨────────────────
名前:秋野 剛
種族:人間
年齢:17
レベル:1
職業:拳闘士
ステータス:魔力 800 HP 1400
魔法:水属性Ⅲ
ユニークスキル:全言語理解EX
スキル:身体強化 Ⅹ
不屈 Ⅷ
称号:異世界からの転移者
────────────────────────────
「おお、なんかスゲー納得」
「なんかってなんだよ」
「私のも見てー」
そう言って見せてきたのは聖蘭だ。
┠ステータス┨─────────────────
名前:林 聖蘭
種族:人間
年齢:17
レベル:1
職業:聖女
ステータス:魔力 2400 HP 700
魔法:治癒 Ⅴ 聖属性 Ⅲ 光属性 Ⅲ 水属性 Ⅲ 雷属性 Ⅲ 結界 Ⅰ
ユニークスキル:全言語理解EX
スキル:魔力急速回復 Ⅹ
魔法行使魔力量節約 Ⅴ
魔力制御 Ⅴ
称号:異世界からの転移者
聖女
────────────────────────────
「お、聖蘭は聖女なのか」
「うん、そうみたい」
ステータス的には魔法特化だな。
「聖女ですと?!」
もう反応しないでおこう。
その後今後興奮した様子のローブの人から質問攻めにされ、俺たちはクタクタになり、ベットに倒れ込むと、そのまま眠ってしまった。
12
お気に入りに追加
408
あなたにおすすめの小説
異世界転生!ハイハイからの倍人生
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は死んでしまった。
まさか野球観戦で死ぬとは思わなかった。
ホームランボールによって頭を打ち死んでしまった僕は異世界に転生する事になった。
転生する時に女神様がいくら何でも可哀そうという事で特殊な能力を与えてくれた。
それはレベルを減らすことでステータスを無制限に倍にしていける能力だった...
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
異世界でタロと一緒に冒険者生活を始めました
ももがぶ
ファンタジー
俺「佐々木光太」二十六歳はある日気付けばタロに導かれ異世界へ来てしまった。
会社から帰宅してタロと一緒に散歩していたハズが気が付けば異世界で魔法をぶっ放していた。
タロは喋るし、俺は十二歳になりましたと言われるし、これからどうなるんだろう。
神の手違い転生。悪と理不尽と運命を無双します!
yoshikazu
ファンタジー
橘 涼太。高校1年生。突然の交通事故で命を落としてしまう。
しかしそれは神のミスによるものだった。
神は橘 涼太の魂を神界に呼び謝罪する。その時、神は橘 涼太を気に入ってしまう。
そして橘 涼太に提案をする。
『魔法と剣の世界に転生してみないか?』と。
橘 涼太は快く承諾して記憶を消されて転生先へと旅立ちミハエルとなる。
しかし神は転生先のステータスの平均設定を勘違いして気付いた時には100倍の設定になっていた。
さらにミハエルは〈光の加護〉を受けておりステータスが合わせて1000倍になりスキルも数と質がパワーアップしていたのだ。
これは神の手違いでミハエルがとてつもないステータスとスキルを提げて世の中の悪と理不尽と運命に立ち向かう物語である。
はずれスキル『模倣』で廃村スローライフ!
さとう
ファンタジー
異世界にクラス丸ごと召喚され、一人一つずつスキルを与えられたけど……俺、有馬慧(ありまけい)のスキルは『模倣』でした。おかげで、クラスのカースト上位連中が持つ『勇者』や『聖女』や『賢者』をコピーしまくったが……自分たちが活躍できないとの理由でカースト上位連中にハメられ、なんと追放されてしまう。
しかも、追放先はとっくの昔に滅んだ廃村……しかもしかも、せっかくコピーしたスキルは初期化されてしまった。
とりあえず、廃村でしばらく暮らすことを決意したのだが、俺に前に『女神の遣い』とかいう猫が現れこう言った。
『女神様、あんたに頼みたいことあるんだって』
これは……異世界召喚の真実を知った俺、有馬慧が送る廃村スローライフ。そして、魔王討伐とかやってるクラスメイトたちがいかに小さいことで騒いでいるのかを知る物語。
~僕の異世界冒険記~異世界冒険始めました。
破滅の女神
ファンタジー
18歳の誕生日…先月死んだ、おじぃちゃんから1冊の本が届いた。
小さい頃の思い出で1ページ目に『この本は異世界冒険記、あなたの物語です。』と書かれてるだけで後は真っ白だった本だと思い出す。
本の表紙にはドラゴンが描かれており、指輪が付属されていた。
お遊び気分で指輪をはめて本を開くと、そこには2ページ目に短い文章が書き加えられていた。
その文章とは『さぁ、あなたの物語の始まりです。』と…。
次の瞬間、僕は気を失い、異世界冒険の旅が始まったのだった…。
本作品は『カクヨム』で掲載している物を『アルファポリス』用に少しだけ修正した物となります。
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
前世は最悪だったのに神の世界に行ったら神々全員&転生先の家族から溺愛されて幸せ!?しかも最強➕契約した者、創られた者は過保護すぎ!他者も!?
a.m.
ファンタジー
主人公柳沢 尊(やなぎさわ たける)は最悪な人生だった・・耐えられず心が壊れ自殺してしまう。
気が付くと神の世界にいた。
そして目の前には、多数の神々いて「柳沢尊よ、幸せに出来なくてすまなかった転生の前に前の人生で壊れてしまった心を一緒に治そう」
そうして神々たちとの生活が始まるのだった...
もちろん転生もします
神の逆鱗は、尊を傷つけること。
神「我々の子、愛し子を傷つける者は何であろうと容赦しない!」
神々&転生先の家族から溺愛!
成長速度は遅いです。
じっくり成長させようと思います。
一年一年丁寧に書いていきます。
二年後等とはしません。
今のところ。
前世で味わえなかった幸せを!
家族との思い出を大切に。
現在転生後···· 0歳
1章物語の要点······神々との出会い
1章②物語の要点······家族&神々の愛情
現在1章③物語の要点······?
想像力が9/25日から爆発しまして増えたための変えました。
学校編&冒険編はもう少し進んでから
―――編、―――編―――編まだまだ色んなのを書く予定―――は秘密
処女作なのでお手柔らかにお願いします。文章を書くのが下手なので誤字脱字や比例していたらコメントに書いていただけたらすぐに直しますのでお願いします。(背景などの細かいところはまだ全く書けないのですいません。)主人公以外の目線は、お気に入り100になり次第別に書きますのでそちらの方もよろしくお願いします。(詳細は200)
感想お願いいたします。
❕只今話を繋げ中なためしおりの方は注意❕
目線、詳細は本編の間に入れました
2020年9月毎日投稿予定(何もなければ)
頑張ります
(心の中で読んでくださる皆さんに物語の何か案があれば教えてほしい~~🙏)と思ってしまいました。人物、魔物、物語の流れなど何でも、皆さんの理想に追いつくために!
旧 転生したら最強だったし幸せだった
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる