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新しい国ができました。
今日はお父様が王様にお母様が王妃様にそして、お姉様と女の子がお姫様になる日です。
お姉様隣には男の人がいました。二人はとても幸せそうです。
女の子の隣にも男の子がいます。こちらは二人とも楽しそうにしていました。
皆がお祝いをしてくれます。
お父様の冠には一番大きなしずくの珠が輝いています。その周りには妖精たちが集まります。
お母様の額の飾りにも珠が輝いています。
お姉様の首飾りにはお母様と同じ大きさの珠が輝いています。
女の子も首飾りをしています。
丸い形で中が空洞になっている飾りには、皆には見えない珠が入っています。
細工の得意な職人に無理を言って作ってもらった物でした。
四つのしずくの珠はそれぞれ光り輝きながら、妖精たちにしあわせな味を運びます。
ここにはない、一番小さな珠は友好の証として湖の領主へと贈られていました。
『おめでとう』
『おいしいよ』
『すてきな味がするね』
『『『しあわせな味がするよ』』』
たくさんの人たちが嬉しそうにお祝いをしています。
たくさんの妖精たちがはしゃぎながらお祝いをしてくれます。
色とりどりの花々は咲き乱れ、この年はありえないほどの豊作になりました。
この国は、長い間妖精たちが遊び戯れ、皆が幸せに暮らしました。
おしまい
最後までお読みいただきありがとうございました。
ふわふわ
ぷわぷわ
今日はお父様が王様にお母様が王妃様にそして、お姉様と女の子がお姫様になる日です。
お姉様隣には男の人がいました。二人はとても幸せそうです。
女の子の隣にも男の子がいます。こちらは二人とも楽しそうにしていました。
皆がお祝いをしてくれます。
お父様の冠には一番大きなしずくの珠が輝いています。その周りには妖精たちが集まります。
お母様の額の飾りにも珠が輝いています。
お姉様の首飾りにはお母様と同じ大きさの珠が輝いています。
女の子も首飾りをしています。
丸い形で中が空洞になっている飾りには、皆には見えない珠が入っています。
細工の得意な職人に無理を言って作ってもらった物でした。
四つのしずくの珠はそれぞれ光り輝きながら、妖精たちにしあわせな味を運びます。
ここにはない、一番小さな珠は友好の証として湖の領主へと贈られていました。
『おめでとう』
『おいしいよ』
『すてきな味がするね』
『『『しあわせな味がするよ』』』
たくさんの人たちが嬉しそうにお祝いをしています。
たくさんの妖精たちがはしゃぎながらお祝いをしてくれます。
色とりどりの花々は咲き乱れ、この年はありえないほどの豊作になりました。
この国は、長い間妖精たちが遊び戯れ、皆が幸せに暮らしました。
おしまい
最後までお読みいただきありがとうございました。
ふわふわ
ぷわぷわ
応援ありがとうございます!
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退会済ユーザのコメントです
お読みいただきありがとうございます。
楽しんでいただけてよかったです(^-^)
お読みいただきありがとうございます。
魔法はない設定ですが(代わりに精霊の奇跡あり)
後年破滅の魔女と言われていそうですね(^^;
実際どうかはご想像にお任せします。