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第三章
聖女様についてですわ
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神子様に認定されたルカさんは私より先に教会へ行く事になりましたわ。
私も同じ教会に行くのですけれど何故だか寂しいですの。
「ルカさん、私も直ぐにそちらに行きます。それまではくれぐれも身辺ご注意下さいね!特に神官様には!」
もうあの神官様には疑惑しか感じないのですわ。前の人生の時から考えても怪し過ぎますもの。
「うん。ありがとう。アイラが来るまでは聖騎士様達を頼るから大丈夫」
「アイラが行っても聖騎士を頼って下さいね。アイラもくれぐれも危険な事はしないように」
ルカさんの答えにお父様が慌てましたわ。
「はい。分かりました」
ルカさんが微笑んでお屋敷を去って行きました。私も1週間後には教会に行きます。行くまでに少しお母様から教会のしきたりと聖女様としての生活の事を教えてもらってます。
「どうしても行かないといけないのかしら?2年も離れていたのにまた?」
お母様がシクシク泣き始めてしまいましたわ。お母様お付きの侍女達がオロオロしています。
「お母様?聖女様は長いお休みも頂けるとのですよね?そしたら直ぐに帰って来ます」
「そうですけれど......」
お母様のシクシクが落ち着かない事には話が進みませんわ。困っているとお兄様がお仕事から帰ってきました。
「何?母上は何故泣いているのだ?」
「アイラとまた離れてしまうからよ」
泣きながらお兄様に訴えます。
「毎日アイラの様子を伝えるよ。だから7年間耐えて」
毎日?
「聖女様には専属騎士は付きませんわよね?毎日私の様子は分からないと思いますが?」
お兄様はニコニコして言いました。
「関係無い。私は毎日アイラに会いに行くからな。なんなら護衛も兼ねて同じ部屋でもいいよ?聖女様のベッドは狭いからあんな事、こんな事をするのはちょっと大変だけど、ま、問題無い」
同じお部屋でもいいよ?全然よくありませんわ。問題無い?問題だらけです。
「ルネ?まだそんな事を言っているの?そんな恐ろしい事を貴方がするのなら7年間耐えてみせます。では聖女としての生活ですが......」
お兄様の変態っぷりに涙が止まったようですわ。お母様ったら切り替えが早い。変態もたまには役に立つのですね。
お母様の説明によると聖女様は10歳から教会に入り20歳の10年間従事します。私は13歳からなので7年間ですわ。
何故20歳までか。それは18歳が聖女様の聖力が1番強くて後の2年の間にある程度まで下がってしまうようですの。下がる程度はその人によって違うみたいですけれど。
教会から出た後は結婚するもよし、実家に帰ってもよし、教会にそのまま残って働くのもよし、教会に紹介された場所で働くのもよしだそうですわ。
聖女様は一般教養と聖力の使い方、敵との戦い方などを習いながら王都はもちろん地方を巡りながら人々を治癒して歩きそして枯れた大地を生まれ変わらせてまた作物が育つ土地にしたり空気を清浄したり邪気が溜まりそうな場所を浄化したりとお仕事が沢山あるそうです。
敵との戦い方?それでお母様もオレット様も剣が使えたのですね。でも敵って?やはり地方を巡っている時に変な物に襲われたりするのでしょうか?
でも聖騎士様が一緒の筈ですけれど?
「そうね。でも自分の身は自分で守るぐらいの剣術を習うのよ。何があるか分からないでしょう?」
へぇ~。それは少し面白そうですわ。って、ダメダメ。極力私は戦う方向に行かないようにしなければ。
今世では神子様も誕生したので聖女様と一緒に各地を巡るようですわ。
神子様は聖女様より聖力が強いので聖女様が浄化出来ない邪気を払ったりするようです。因みに神様は聖力が晩年まで衰えないそうですわ。
神子様のお仕事内容はお母様もよく知らないそうですわ。
そうですわよね。お母様の時代に神子様は居なかったもの。
「でもね、神子様の1番大切なお仕事、お仕事と言って良いのか分からないけれど神子様の血筋を残す事らしいわ。それってとても難しいみたいなの」
「え?血筋を残すって子供って事ですの?」
「私とアイラの子供なら絶対に可愛いよ。心配無い」
お兄様が恐ろしい事を言っていますが⁉︎心配無いって、心配だらけです!お兄様の変態ぶりが!
「神子様が一般の民の女性や聖女様と結婚しても何故だか子供が育たないと古い歴史書に書いてあるようよ?小さい時に死んでしまうのだそう。だから今、過去の神子様の血筋は残っていないの」
「それでは誰と結婚すると良いのかしら?」
私はうーんと考えを巡らせましたわ。
あ、もしや。いえ。まさかです。
「神子様と同時期に誕生した事が無い大聖女様だと言われているわ」
しーん。一気にお部屋の中が静かになりましたわ。
「アイラは大聖女様にはならないのだろう?なら関係ない」
少しお兄様の声が震えていますわ。
「私?あ、大聖女様候補って言われてしまいましたが本当に素質なんてあるのでしょうか?」
何をもって大聖女様なのかしら?
「はっきり言うとね、貴方は生まれた時から大聖女様です。教会で習うのですけれど大聖女様になる方は太腿の内側にお花の様なアザがあるのです」
ひゃー。ありますわ。小さな頃から何だろうって思っていたアザが。
「まさか、あるのか?そのアザが!見せてみなさい。私が判断してあげるから」
「ルネ?いい加減にしなさい」
お母様がキレ気味ですわ。
「私は本気でアイラを心配しているのです!けしてやらしい気持ちなど!」
ブン!
お母様が何やら呪文を唱えるとブンという音がしてお兄様が居なくなりましたわ。
「あの子が居ると話が進まないわ」
ですわよね。
口を開けば全て変態な事ですもの。
「今でもあるのでしょう?そのお花の様なアザが」
「はい。ありますわ」
私も同じ教会に行くのですけれど何故だか寂しいですの。
「ルカさん、私も直ぐにそちらに行きます。それまではくれぐれも身辺ご注意下さいね!特に神官様には!」
もうあの神官様には疑惑しか感じないのですわ。前の人生の時から考えても怪し過ぎますもの。
「うん。ありがとう。アイラが来るまでは聖騎士様達を頼るから大丈夫」
「アイラが行っても聖騎士を頼って下さいね。アイラもくれぐれも危険な事はしないように」
ルカさんの答えにお父様が慌てましたわ。
「はい。分かりました」
ルカさんが微笑んでお屋敷を去って行きました。私も1週間後には教会に行きます。行くまでに少しお母様から教会のしきたりと聖女様としての生活の事を教えてもらってます。
「どうしても行かないといけないのかしら?2年も離れていたのにまた?」
お母様がシクシク泣き始めてしまいましたわ。お母様お付きの侍女達がオロオロしています。
「お母様?聖女様は長いお休みも頂けるとのですよね?そしたら直ぐに帰って来ます」
「そうですけれど......」
お母様のシクシクが落ち着かない事には話が進みませんわ。困っているとお兄様がお仕事から帰ってきました。
「何?母上は何故泣いているのだ?」
「アイラとまた離れてしまうからよ」
泣きながらお兄様に訴えます。
「毎日アイラの様子を伝えるよ。だから7年間耐えて」
毎日?
「聖女様には専属騎士は付きませんわよね?毎日私の様子は分からないと思いますが?」
お兄様はニコニコして言いました。
「関係無い。私は毎日アイラに会いに行くからな。なんなら護衛も兼ねて同じ部屋でもいいよ?聖女様のベッドは狭いからあんな事、こんな事をするのはちょっと大変だけど、ま、問題無い」
同じお部屋でもいいよ?全然よくありませんわ。問題無い?問題だらけです。
「ルネ?まだそんな事を言っているの?そんな恐ろしい事を貴方がするのなら7年間耐えてみせます。では聖女としての生活ですが......」
お兄様の変態っぷりに涙が止まったようですわ。お母様ったら切り替えが早い。変態もたまには役に立つのですね。
お母様の説明によると聖女様は10歳から教会に入り20歳の10年間従事します。私は13歳からなので7年間ですわ。
何故20歳までか。それは18歳が聖女様の聖力が1番強くて後の2年の間にある程度まで下がってしまうようですの。下がる程度はその人によって違うみたいですけれど。
教会から出た後は結婚するもよし、実家に帰ってもよし、教会にそのまま残って働くのもよし、教会に紹介された場所で働くのもよしだそうですわ。
聖女様は一般教養と聖力の使い方、敵との戦い方などを習いながら王都はもちろん地方を巡りながら人々を治癒して歩きそして枯れた大地を生まれ変わらせてまた作物が育つ土地にしたり空気を清浄したり邪気が溜まりそうな場所を浄化したりとお仕事が沢山あるそうです。
敵との戦い方?それでお母様もオレット様も剣が使えたのですね。でも敵って?やはり地方を巡っている時に変な物に襲われたりするのでしょうか?
でも聖騎士様が一緒の筈ですけれど?
「そうね。でも自分の身は自分で守るぐらいの剣術を習うのよ。何があるか分からないでしょう?」
へぇ~。それは少し面白そうですわ。って、ダメダメ。極力私は戦う方向に行かないようにしなければ。
今世では神子様も誕生したので聖女様と一緒に各地を巡るようですわ。
神子様は聖女様より聖力が強いので聖女様が浄化出来ない邪気を払ったりするようです。因みに神様は聖力が晩年まで衰えないそうですわ。
神子様のお仕事内容はお母様もよく知らないそうですわ。
そうですわよね。お母様の時代に神子様は居なかったもの。
「でもね、神子様の1番大切なお仕事、お仕事と言って良いのか分からないけれど神子様の血筋を残す事らしいわ。それってとても難しいみたいなの」
「え?血筋を残すって子供って事ですの?」
「私とアイラの子供なら絶対に可愛いよ。心配無い」
お兄様が恐ろしい事を言っていますが⁉︎心配無いって、心配だらけです!お兄様の変態ぶりが!
「神子様が一般の民の女性や聖女様と結婚しても何故だか子供が育たないと古い歴史書に書いてあるようよ?小さい時に死んでしまうのだそう。だから今、過去の神子様の血筋は残っていないの」
「それでは誰と結婚すると良いのかしら?」
私はうーんと考えを巡らせましたわ。
あ、もしや。いえ。まさかです。
「神子様と同時期に誕生した事が無い大聖女様だと言われているわ」
しーん。一気にお部屋の中が静かになりましたわ。
「アイラは大聖女様にはならないのだろう?なら関係ない」
少しお兄様の声が震えていますわ。
「私?あ、大聖女様候補って言われてしまいましたが本当に素質なんてあるのでしょうか?」
何をもって大聖女様なのかしら?
「はっきり言うとね、貴方は生まれた時から大聖女様です。教会で習うのですけれど大聖女様になる方は太腿の内側にお花の様なアザがあるのです」
ひゃー。ありますわ。小さな頃から何だろうって思っていたアザが。
「まさか、あるのか?そのアザが!見せてみなさい。私が判断してあげるから」
「ルネ?いい加減にしなさい」
お母様がキレ気味ですわ。
「私は本気でアイラを心配しているのです!けしてやらしい気持ちなど!」
ブン!
お母様が何やら呪文を唱えるとブンという音がしてお兄様が居なくなりましたわ。
「あの子が居ると話が進まないわ」
ですわよね。
口を開けば全て変態な事ですもの。
「今でもあるのでしょう?そのお花の様なアザが」
「はい。ありますわ」
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