134 / 196
犬の女の子がお菓子を作る話④
しおりを挟む
今日も晩ごはんは手抜きです。
下の子が風邪をひいたからです……
私も自分の薬をもらいに行きたかったのですが。
しょうがない。
子どもを病院へ連れて行かなきゃ。
行くのは明日かもしれませんが。
発熱してから時間が経たないと検査できないので。
とりあえず家庭内で感染が広がらないことを祈ります。
◆◆◆
1品目→玉ねぎ・にんじん・水菜・むね肉の中華炒め
2品目→乾燥野菜・厚揚げの和風スープ
3品目→キャベツの千切り
エキストラ→わかめ・卵のそうめん
◆◆◆
洗って切るのは玉ねぎ、にんじん、キャベツだけです。
なので、そこまで負担はありません。
そして、柴犬娘がお菓子を作る話です。
作るというか材料を集める話ですね。
◇
怪鳥オオトリの卵を手に入れるため、山のてっぺんへ向かった主人公。
オオトリの巣から卵を取ろうとするが、凶暴なオオトリになかなか近付けない。
すると、どこからか呼ぶ声が聞こえる。
主人公が声の方を見ると、ネズミの群れが。
「オオトリの卵がほしいなら協力するよ」
オオトリは最近この島へやってきた。
ネズミやリスたちを捕食し、森を荒らし回るらしい。
ヒナが生まれたら、この島の森はボロボロになるかもしれない。
「だから、下から穴を掘って卵を奪いたいけど、すぐ親鳥にバレちゃうんだ」
それを聞いた主人公は言った。
「じゃあ私が囮になるから、その隙に卵を取ってきてワン」
主人公は中型犬なので、オオトリにすぐ食われることはない。
石を投げつけてやると、オオトリが追いかけてくる。
その間にネズミたちは巣の下まで穴を掘り、卵を奪取。
主人公がオオトリから逃げる頃には、卵はすべて巣から遠く運ばれていた。
ネズミと合流した主人公は、卵を受け取る。
ケーキを焼いたらネズミたちにも振る舞うことを約束して、山を下りる。
下山中、主人公の町とは反対側の、ずっと遠くに、小麦畑らしきものが見えた。
ケーキの材料のうち、残る1つは「雪小麦の粉」。
あそこに行けば、知っている人がいるかもしれない──
◇
オオトリはタカくらいの大きさでしょうか。
トイプーとかなら危険ですが、柴の成犬ならまだ大丈夫……じゃないんですかね。
主人公が超俊敏だったということで。
その後、親鳥は町の人たちに倒されたかもしれません。
そして犬が少なくなってきました。
次回、小麦畑で犬を出そうかな。
ビーグルとか。
というかオオトリ退治。
町の人を呼んできた方が早かったのでは。
と、今なら思うのですが。
眠すぎて頭が回りませんでした。
昨晩も寝ぼけて変なこと言ってた気がします。
いきなり長老(どこのかは不明)とお母さん(誰のかは不明)を登場させてしまい、「やっぱり今のなし」と何度も訂正する羽目に。
そのたび上の子に「え?」と聞き返されました。
ごめんよ……
下の子が風邪をひいたからです……
私も自分の薬をもらいに行きたかったのですが。
しょうがない。
子どもを病院へ連れて行かなきゃ。
行くのは明日かもしれませんが。
発熱してから時間が経たないと検査できないので。
とりあえず家庭内で感染が広がらないことを祈ります。
◆◆◆
1品目→玉ねぎ・にんじん・水菜・むね肉の中華炒め
2品目→乾燥野菜・厚揚げの和風スープ
3品目→キャベツの千切り
エキストラ→わかめ・卵のそうめん
◆◆◆
洗って切るのは玉ねぎ、にんじん、キャベツだけです。
なので、そこまで負担はありません。
そして、柴犬娘がお菓子を作る話です。
作るというか材料を集める話ですね。
◇
怪鳥オオトリの卵を手に入れるため、山のてっぺんへ向かった主人公。
オオトリの巣から卵を取ろうとするが、凶暴なオオトリになかなか近付けない。
すると、どこからか呼ぶ声が聞こえる。
主人公が声の方を見ると、ネズミの群れが。
「オオトリの卵がほしいなら協力するよ」
オオトリは最近この島へやってきた。
ネズミやリスたちを捕食し、森を荒らし回るらしい。
ヒナが生まれたら、この島の森はボロボロになるかもしれない。
「だから、下から穴を掘って卵を奪いたいけど、すぐ親鳥にバレちゃうんだ」
それを聞いた主人公は言った。
「じゃあ私が囮になるから、その隙に卵を取ってきてワン」
主人公は中型犬なので、オオトリにすぐ食われることはない。
石を投げつけてやると、オオトリが追いかけてくる。
その間にネズミたちは巣の下まで穴を掘り、卵を奪取。
主人公がオオトリから逃げる頃には、卵はすべて巣から遠く運ばれていた。
ネズミと合流した主人公は、卵を受け取る。
ケーキを焼いたらネズミたちにも振る舞うことを約束して、山を下りる。
下山中、主人公の町とは反対側の、ずっと遠くに、小麦畑らしきものが見えた。
ケーキの材料のうち、残る1つは「雪小麦の粉」。
あそこに行けば、知っている人がいるかもしれない──
◇
オオトリはタカくらいの大きさでしょうか。
トイプーとかなら危険ですが、柴の成犬ならまだ大丈夫……じゃないんですかね。
主人公が超俊敏だったということで。
その後、親鳥は町の人たちに倒されたかもしれません。
そして犬が少なくなってきました。
次回、小麦畑で犬を出そうかな。
ビーグルとか。
というかオオトリ退治。
町の人を呼んできた方が早かったのでは。
と、今なら思うのですが。
眠すぎて頭が回りませんでした。
昨晩も寝ぼけて変なこと言ってた気がします。
いきなり長老(どこのかは不明)とお母さん(誰のかは不明)を登場させてしまい、「やっぱり今のなし」と何度も訂正する羽目に。
そのたび上の子に「え?」と聞き返されました。
ごめんよ……
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレエリートの執愛婚で懐妊させられます
沖田弥子
恋愛
職場の後輩に恋人を略奪された澪。終業後に堪えきれず泣いていたところを、営業部のエリート社員、天王寺明夜に見つかってしまう。彼に優しく慰められながら居酒屋で事の顛末を話していたが、なぜか明夜と一夜を過ごすことに――!? 明夜は傷心した自分を慰めてくれただけだ、と考える澪だったが、翌朝「責任をとってほしい」と明夜に迫られ、婚姻届にサインしてしまった。突如始まった新婚生活。明夜は澪の心と身体を幸せで満たしてくれていたが、徐々に明夜のヤンデレな一面が見えてきて――執着強めな旦那様との極上溺愛ラブストーリー!
新しい日本のことわざ図鑑
naomikoryo
エッセイ・ノンフィクション
日本には、古くから伝えられてきた知恵や教訓が込められた「ことわざ」が数多く存在します。これらの短い言葉は、時代を超えて人々の日常生活や文化に深く根付いており、人生の指針や人間関係のヒントを与えてくれます。
本図鑑では、代表的なことわざを厳選し、その意味、語源、そして日常での使い方を詳しく解説しています。また、それぞれのことわざに込められた教訓や、それに似た表現も紹介することで、ことわざの奥深い魅力を感じていただける内容となっています。
さらに、ことわざに関連するエピソードや、海外の類似表現との比較を通じて、日本の文化的な背景をより深く知ることができます。
★こんな方におすすめ★
日常の会話にことわざを取り入れたい方
日本の文化や歴史に興味がある方
学校や職場で教養としてことわざを学びたい方
海外の人に日本文化を紹介したい方
**「日本のことわざ図鑑」**は、読むだけで日本の言葉の美しさと知恵を感じられる一冊です。ぜひ、ことわざを通じて、古くから受け継がれる日本の精神文化に触れてみてください。
貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する
美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」
御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。
ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。
✳︎不定期更新です。
21/12/17 1巻発売!
22/05/25 2巻発売!
コミカライズ決定!
20/11/19 HOTランキング1位
ありがとうございます!

魅了が解けた貴男から私へ
砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
100000累計pt突破!アルファポリスの収益 確定スコア 見込みスコアについて
ちゃぼ茶
エッセイ・ノンフィクション
皆様が気になる(ちゃぼ茶も)収益や確定スコア、見込みスコアについてわかる範囲、推測や経験談も含めて記してみました。参考になれればと思います。

【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる