109 / 127
王太子選定の儀・一騎打ち
108 うなだれる蒼玉・婚儀の準備
しおりを挟む
「『滝森を蒼玉王子の間者とせよ』という神託を、雪晴殿下がご覧になった時からです」
まさかそんな神託が、というように、蒼玉は目を見開いた。
「馬鹿な……!」
抑えきれなかった声が、近くの席に届いたらしい。数人の貴族が、何事かと振り返る。
蒼玉がパッと黙り込むと、彼らは興味を削がれたようで、再び視線を雪晴の方へ向けた。
それを待っていたかのように、滝森が話を継ぐ。
「厳密には違いますが、そうとしか思えない内容でした。それまでにも、雪晴殿下の性格は善王の条件に当てはまる、と感じていましたが……神託を聞くまでは、『自分の判断は間違っているのでは』とも思っていました」
滝森は、押し黙る蒼玉をチラッと見て続けた。
「雪晴殿下は、何も持っておられませんでしたからね。政に携わった経験も、何らかの知識技能も、民の信頼も」
しかし、雪晴の視た神託が、揺れる心を後押しした。その神託には、明らかに銀龍の意志が乗っていた。
蒼玉も理解したらしい。顔は青ざめ、固く唇を引き結んでいる。
銀龍は、蒼玉ではなく雪晴を王に、と望んでいるのだ。
「私は、その意志に従おうと決めたのです。慢心されては困りますから、雪晴殿下……いえ、陛下には伝えませんでしたが」
「……至らぬ点だらけの王ですね」
悪あがきのように吐き捨てた蒼玉へ、滝森は微笑みかけた。
「不足は周りが補います。そのような王がいても……いえ、それこそが王としてあるべき姿なのかもしれません。『自分に落ち度はない』、『自分が正しい』。そう思っている人間に権力を持たせれば、暴走しても止められませんからね」
そこまで言い切った滝森は、前を向き、口をつぐんだ。無言が、「あなたのことだ」と主張している。
蒼玉も、もう何も言わなかった。
ぎらついた目の輝きは失われていたが、同時に緊張もなくなっていた。就任式を眺める蒼玉の表情は、どことなく安らいでいた。
*
就任式が終わると、「次は国王の婚儀だ」と神官長が告げた。
「自分で提案したとはいえ、慌ただしいことだ」
控えの間であぐらをかき、くつろいでいた蒼玉が、ふと呟く。護衛兵は廊下に立ち、室内には桂しか入れていない。
蒼玉は、茶を淹れる桂を眺めながら、ひとりごとを続けた。
「それにしても、就任式と婚儀を同日におこなえば、着替える必要がほとんどないな。従者の負担や片付けの手間が減ることだし、そういう決まりにしろと雪晴陛下に進言するか」
淡々と話す蒼玉へ、桂は何も返さず、湯のみを盆に乗せ、蒼玉の前に置いた。
「ああ、悪いな」
「……いえ」
茶をすする蒼玉を見つめながら、彼女はじっと口をつぐんでいたが、急に顔を曇らせて、「申し訳ありません」と平伏した。
「どうした、いきなり。やけに静かだと思っていたら」
蒼玉から穏やかに声をかけられ、桂は驚いたように頭を上げた。が、すぐにまたうつむき、ぽつりと答えた。
「御前試合の、吹き矢の件です」
「ああ……あれか。そういえば、なぜあんなことをした?」
「雪晴王子の鍛錬を見て、勝てないと思ったのです。あの身のこなしは、まるで……前王様のようでしたから」
そこで桂は、怯えるように蒼玉の顔をうかがった。
「お前がそこまで言うとはな」
蒼玉が意外そうに眉を上げる。しかし、それだけだった。
桂は息をのんだ。「雪晴は前王のようだ」と言えば、前王の影を追う蒼玉の逆鱗に触れるのでは──そう思っていたからだ。
が、桂はまたすぐにため息をつき、目を伏せた。
「こんな結果になるなら、中途半端なことをせず、心臓を狙えばよかった」
ひとりごとのような呟きに、蒼玉は「いや」と、かぶりを振る。
「雪晴を殺さずにいてくれてよかった。お前に銀龍の罰がくだれば、俺は貴重な忠臣を一人失っていたところだ」
「蒼玉殿下……」
桂の声には、安堵と戸惑いがにじんでいる。
蒼玉は内心、「俺が侍女を気遣うことは意外なのか」と自嘲したが、それを表には出さず、桂へ尋ねた。
「ただ……一つ聞きたい。なぜ、俺に相談しなかった?」
「それは……」
桂は目を泳がせたが、少しして視線を蒼玉に向け、覚悟を決めたように言った。
「耳を貸していただけないと思ったからです」
「俺が、お前の言葉に?」
「はい……王子を害したとばれたら、私は重罪に問われます。それでも雪晴王子を狙うと話せば、『なぜ危険を承知で』と殿下はおっしゃったでしょう」
「まあ、そうだな……たしかに」
「そうしたら、理由を言わねばなりません。ですが、試合前の殿下に、『雪晴王子が前王様のようだから』と答えたとして、聞いていただけましたか?」
蒼玉は何か言おうとしたが、すぐに口をつぐんで考え込んだ。そして、諦めたように答えた。
「腹を立てて、無視したと思う」
「……そうでしょう」
桂は、何とも言えない表情でそう返し、黙り込んだ。蒼玉も畳へ目を落としたまま、動こうとしない。
重い沈黙が二人を包む。しばらくして、蒼玉が口を開いた。
「俺は今まで、他人の意見をろくに聞いたことがなかった……お前に信用されなくて当たり前だ」
桂は、はじけるように視線を上げた。常に冷淡さが張り付いているその顔は、ただ驚きにあふれている。
胸に手を当て、浅い呼吸を静かにくり返す桂へ、雪晴はゆっくりと言った。
「桂。これからは、俺が間違っていたら教えてくれ」
桂はぴたりと呼吸を止め、それから長く息を吐き出した。
「……はい」
うなずいた桂を見て、蒼玉は困ったような笑みを浮かべた。
「桂の笑った顔は久しぶりだな」
「そうですか?」
「ところで、俺たちの婚儀はいつにする?」
「えっ」
再び、室内に沈黙が降りる。それはさっきよりも軽やかで、温かい沈黙だった。
*
国王就任式のすぐあとに婚儀が来るなら、参列者はのんびりと待機していれば済む。
しかし、当事者はそうもいかない。
新婦の控えの間で、数人の女神官に囲まれた水奈は、苦しげに喘いでいた。
「タカ様、私……もう、無理です……!」
「音を上げるのは早いですよ! まだ、あれとこれとそれと……とにかく身につけるものが、大量にあるんですから!」
タカが声を張り上げる間にも、神官たちは目が回るような速さで、水奈の上に白い着物を重ね、また重ねてはさらに重ね……最後に金でできた髪飾りを、前髪の生え際あたりに乗せた。
水奈の全身へ、衣類のものとは思えない重量がのしかかる。
おまけに、長い。水色の袴も、重ねに重ねた着物も、魚の尾びれのようにずるずると水奈のあとをついてくる。
この着物がぴったり合う人物は、立ち上がるたびに天井へ頭をぶつけてしまうだろう、と水奈は思った。
歩く時は、裾を持ってもらっても、水の中を進むより体力を消耗する。
(私……婚儀が終わったら死んじゃうかも……)
衣装のあまりの重さに、水奈は膝と心が折れそうだった。
しかし、神殿の大広間に着き、先に席へついていた雪晴を見つけると、疲れや弱気はどこかへ吹き飛んでしまった。
まさかそんな神託が、というように、蒼玉は目を見開いた。
「馬鹿な……!」
抑えきれなかった声が、近くの席に届いたらしい。数人の貴族が、何事かと振り返る。
蒼玉がパッと黙り込むと、彼らは興味を削がれたようで、再び視線を雪晴の方へ向けた。
それを待っていたかのように、滝森が話を継ぐ。
「厳密には違いますが、そうとしか思えない内容でした。それまでにも、雪晴殿下の性格は善王の条件に当てはまる、と感じていましたが……神託を聞くまでは、『自分の判断は間違っているのでは』とも思っていました」
滝森は、押し黙る蒼玉をチラッと見て続けた。
「雪晴殿下は、何も持っておられませんでしたからね。政に携わった経験も、何らかの知識技能も、民の信頼も」
しかし、雪晴の視た神託が、揺れる心を後押しした。その神託には、明らかに銀龍の意志が乗っていた。
蒼玉も理解したらしい。顔は青ざめ、固く唇を引き結んでいる。
銀龍は、蒼玉ではなく雪晴を王に、と望んでいるのだ。
「私は、その意志に従おうと決めたのです。慢心されては困りますから、雪晴殿下……いえ、陛下には伝えませんでしたが」
「……至らぬ点だらけの王ですね」
悪あがきのように吐き捨てた蒼玉へ、滝森は微笑みかけた。
「不足は周りが補います。そのような王がいても……いえ、それこそが王としてあるべき姿なのかもしれません。『自分に落ち度はない』、『自分が正しい』。そう思っている人間に権力を持たせれば、暴走しても止められませんからね」
そこまで言い切った滝森は、前を向き、口をつぐんだ。無言が、「あなたのことだ」と主張している。
蒼玉も、もう何も言わなかった。
ぎらついた目の輝きは失われていたが、同時に緊張もなくなっていた。就任式を眺める蒼玉の表情は、どことなく安らいでいた。
*
就任式が終わると、「次は国王の婚儀だ」と神官長が告げた。
「自分で提案したとはいえ、慌ただしいことだ」
控えの間であぐらをかき、くつろいでいた蒼玉が、ふと呟く。護衛兵は廊下に立ち、室内には桂しか入れていない。
蒼玉は、茶を淹れる桂を眺めながら、ひとりごとを続けた。
「それにしても、就任式と婚儀を同日におこなえば、着替える必要がほとんどないな。従者の負担や片付けの手間が減ることだし、そういう決まりにしろと雪晴陛下に進言するか」
淡々と話す蒼玉へ、桂は何も返さず、湯のみを盆に乗せ、蒼玉の前に置いた。
「ああ、悪いな」
「……いえ」
茶をすする蒼玉を見つめながら、彼女はじっと口をつぐんでいたが、急に顔を曇らせて、「申し訳ありません」と平伏した。
「どうした、いきなり。やけに静かだと思っていたら」
蒼玉から穏やかに声をかけられ、桂は驚いたように頭を上げた。が、すぐにまたうつむき、ぽつりと答えた。
「御前試合の、吹き矢の件です」
「ああ……あれか。そういえば、なぜあんなことをした?」
「雪晴王子の鍛錬を見て、勝てないと思ったのです。あの身のこなしは、まるで……前王様のようでしたから」
そこで桂は、怯えるように蒼玉の顔をうかがった。
「お前がそこまで言うとはな」
蒼玉が意外そうに眉を上げる。しかし、それだけだった。
桂は息をのんだ。「雪晴は前王のようだ」と言えば、前王の影を追う蒼玉の逆鱗に触れるのでは──そう思っていたからだ。
が、桂はまたすぐにため息をつき、目を伏せた。
「こんな結果になるなら、中途半端なことをせず、心臓を狙えばよかった」
ひとりごとのような呟きに、蒼玉は「いや」と、かぶりを振る。
「雪晴を殺さずにいてくれてよかった。お前に銀龍の罰がくだれば、俺は貴重な忠臣を一人失っていたところだ」
「蒼玉殿下……」
桂の声には、安堵と戸惑いがにじんでいる。
蒼玉は内心、「俺が侍女を気遣うことは意外なのか」と自嘲したが、それを表には出さず、桂へ尋ねた。
「ただ……一つ聞きたい。なぜ、俺に相談しなかった?」
「それは……」
桂は目を泳がせたが、少しして視線を蒼玉に向け、覚悟を決めたように言った。
「耳を貸していただけないと思ったからです」
「俺が、お前の言葉に?」
「はい……王子を害したとばれたら、私は重罪に問われます。それでも雪晴王子を狙うと話せば、『なぜ危険を承知で』と殿下はおっしゃったでしょう」
「まあ、そうだな……たしかに」
「そうしたら、理由を言わねばなりません。ですが、試合前の殿下に、『雪晴王子が前王様のようだから』と答えたとして、聞いていただけましたか?」
蒼玉は何か言おうとしたが、すぐに口をつぐんで考え込んだ。そして、諦めたように答えた。
「腹を立てて、無視したと思う」
「……そうでしょう」
桂は、何とも言えない表情でそう返し、黙り込んだ。蒼玉も畳へ目を落としたまま、動こうとしない。
重い沈黙が二人を包む。しばらくして、蒼玉が口を開いた。
「俺は今まで、他人の意見をろくに聞いたことがなかった……お前に信用されなくて当たり前だ」
桂は、はじけるように視線を上げた。常に冷淡さが張り付いているその顔は、ただ驚きにあふれている。
胸に手を当て、浅い呼吸を静かにくり返す桂へ、雪晴はゆっくりと言った。
「桂。これからは、俺が間違っていたら教えてくれ」
桂はぴたりと呼吸を止め、それから長く息を吐き出した。
「……はい」
うなずいた桂を見て、蒼玉は困ったような笑みを浮かべた。
「桂の笑った顔は久しぶりだな」
「そうですか?」
「ところで、俺たちの婚儀はいつにする?」
「えっ」
再び、室内に沈黙が降りる。それはさっきよりも軽やかで、温かい沈黙だった。
*
国王就任式のすぐあとに婚儀が来るなら、参列者はのんびりと待機していれば済む。
しかし、当事者はそうもいかない。
新婦の控えの間で、数人の女神官に囲まれた水奈は、苦しげに喘いでいた。
「タカ様、私……もう、無理です……!」
「音を上げるのは早いですよ! まだ、あれとこれとそれと……とにかく身につけるものが、大量にあるんですから!」
タカが声を張り上げる間にも、神官たちは目が回るような速さで、水奈の上に白い着物を重ね、また重ねてはさらに重ね……最後に金でできた髪飾りを、前髪の生え際あたりに乗せた。
水奈の全身へ、衣類のものとは思えない重量がのしかかる。
おまけに、長い。水色の袴も、重ねに重ねた着物も、魚の尾びれのようにずるずると水奈のあとをついてくる。
この着物がぴったり合う人物は、立ち上がるたびに天井へ頭をぶつけてしまうだろう、と水奈は思った。
歩く時は、裾を持ってもらっても、水の中を進むより体力を消耗する。
(私……婚儀が終わったら死んじゃうかも……)
衣装のあまりの重さに、水奈は膝と心が折れそうだった。
しかし、神殿の大広間に着き、先に席へついていた雪晴を見つけると、疲れや弱気はどこかへ吹き飛んでしまった。
0
お気に入りに追加
46
あなたにおすすめの小説
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。

好きでした、さようなら
豆狸
恋愛
「……すまない」
初夜の床で、彼は言いました。
「君ではない。私が欲しかった辺境伯令嬢のアンリエット殿は君ではなかったんだ」
悲しげに俯く姿を見て、私の心は二度目の死を迎えたのです。
なろう様でも公開中です。

【完結】仰る通り、貴方の子ではありません
ユユ
恋愛
辛い悪阻と難産を経て産まれたのは
私に似た待望の男児だった。
なのに認められず、
不貞の濡れ衣を着せられ、
追い出されてしまった。
実家からも勘当され
息子と2人で生きていくことにした。
* 作り話です
* 暇つぶしにどうぞ
* 4万文字未満
* 完結保証付き
* 少し大人表現あり
余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました
結城芙由奈@2/28コミカライズ発売
恋愛
【余命半年―未練を残さず生きようと決めた。】
私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余命宣告。全てを諦めた私は穏やかな死を迎える為に、家族と婚約者に執着するのをやめる事にした―。
2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます
*「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
※2023年8月 書籍化


王子妃教育に疲れたので幼馴染の王子との婚約解消をしました
さこの
恋愛
新年のパーティーで婚約破棄?の話が出る。
王子妃教育にも疲れてきていたので、婚約の解消を望むミレイユ
頑張っていても落第令嬢と呼ばれるのにも疲れた。
ゆるい設定です

【完結】愛も信頼も壊れて消えた
miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」
王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。
無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。
だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。
婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。
私は彼の事が好きだった。
優しい人だと思っていた。
だけど───。
彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。
※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる