友だちは君の声だけ
︎小学4年生の芽衣(めい)は、塾通いをきっかけに携帯電話を買ってもらう。番号を教えていいのは親が許可した相手だけ、という約束で。
なのに、間もなくして知らない番号から電話がかかる。
「私の番号を知ってる友だちが、ほかの子にも教えちゃったのかな?」
そう考えて、通話ボタンを押した時から、芽衣は見ず知らずの少年・ユウマと秘密の交流を深めていく。
『お母さんが帰ってくるのは月に1回。お父さんは、ぼくが2年生の時にどこかへ行っちゃった』
『授業についていけないから、本当は学校に行きたくない。友だちもいないし。でも、給食を食べないとお腹が空くから』
『ぼく、弟以外にしゃべる相手がいないんだ。だから、また電話をかけさせて。絶対だよ、約束だからね』
★シリアス:コミカル=7:3
★おまけ追加により文字数が増えたため、短編→長編に変更いたします。
なのに、間もなくして知らない番号から電話がかかる。
「私の番号を知ってる友だちが、ほかの子にも教えちゃったのかな?」
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『お母さんが帰ってくるのは月に1回。お父さんは、ぼくが2年生の時にどこかへ行っちゃった』
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おまけ、ありがとうございます。絵本、児童書大賞に投票しちゃいました!!
早速おまけを見つけてくださり、ありがとうございます!全5話と少し長いですが、お付き合いいただければ幸いです。
ご投票も、本当に本当にありがとうございます…!!
はい!楽しみにして待っております。
ユウマくん、また会おうね、!
ありがとうございます!温かいお言葉に、感激してしまいました。ユウマも喜んでいると思います。
後日談、ご期待に添えるかどうかわかりませんが…がんばります!
もし、ユウマくんが大きくなったら、、、
どんな感じになるのでしょう!気になります
こちらにまでご感想を…!ありがとうございます!
実は「成長したユウマ視点の話を書こうかな」と考えつつボツにしたのですが、気になる、とおっしゃってくださったおかげで、「やっぱり書いてみようかな」と思えました。完成がいつになるかはわかりませんが、12月中には投稿したいです。
彼は生い立ちがアレなので、悩み多き大人になりそうですが…もしご興味がおありでしたら、覗いていただければ幸いです。
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