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第54章
異世界の……(4)※
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「勇者様、お手を煩わせて申し訳ないのですが、今のうちに、王太子殿下にも避妊薬を飲ませてください」
「わかった。せっかくだから、両方、飲んでおこうか。ちょっとしたはずみで、どうなっちゃうかわからないからね」
「いや、ちょ、ちょ、待て! そんな、恐ろしいコト……。おまえ……あああっん」
ドリアがひくひくと震えだす。
「だ、だめぇっ! ふ、フレドリックうっ! そんなところに、指を入れるな!」
「へえっ。ドリアってば、オレの中には平気で入れちゃうのに、自分は嫌なんだ?」
「…………」
返答に困っているドリアに、オレは口づけを落とす。
開いた唇の中に、ゆっくりと、ピンクの小瓶の中に入っていた液体を流し込む。
ドリアは大人しく、オレに注がれたものを嚥下する。
舌をからませてきたので、ご褒美に、少しだけ相手をしてやるが、まだまだ飲まなければならない薬は残っている。
親鳥が雛にせっせと餌を食べさせるように、オレは何回にも分けて、何度も、何度も、執拗に唇を重ねては女性用、そして、次に男性用の避妊薬をドリアに与える。
「ちょ! い、いやぁ……ん! そ、そこは、ああ…………ん! いっ……あっん! やああぁ…………んんっ!」
フレドリックくんは、指が三本入った時点で、すぐに指をひきぬく。
ドリアがかわいらしい嬌声をあげる。
フレドリックくんは枕をドリアの腰にあて、腰を持ち上げるように両足をぐいと広げた。
恥ずかしい姿勢に、ドリアの顔が限界までに真っ赤になる。
「い、いや、ま、まて! まだ! はやいっ! そんな! そんな! でかいのがっあっ。どういうつもりだ!」
フレドリックくんのモノがドリアの中に一片の迷いもなく一気に突き刺さり、悲鳴のような嬌声が部屋中に響く。
「フレドリックくん……ちょっと、早くない?」
「なにが……でしょうか?」
「あ、い、いや……その……すべてにおいて……だけど?」
前戯にしろ、後孔をほぐすにしろ……そして、自身の大きな分身も待ったなしで、一気に突き入れてたし、今は、馴染むのを待たずして動き始めている。
その……オレのときの半分、いや、四分の一くらいの時間しかかけていない。
「大丈夫です。ほら、王太子殿下は喜んでいらっしゃいます」
フレドリックくんに貫かれ、ドリアはひいひい喘いでいる。
……身を捩って悦んでいる……のか?
フレドリックくんが言うからには、そうなんだろう。
「ふ、フレドリック……、お、お願いだ……。もっと、や、やさしく……して」
ドリアの綺麗な目から、涙がぽろぽろとこぼれ落ちていく。
「無理です。それができたら、王太子殿下とはしておりません」
「ひぃぃぃ……っ」
フレドリックくんが容赦なく腰を動かし、ドリアに深々と身を沈めて攻めつづける。
うっすらと汗ばみ、上気した肌と肌が重なり合うとても綺麗な光景に、オレの下半身が熱くなる。
「ドリア。オレもドリアをかわいがってやるぞ」
ニヤリと嗤うと、オレは元気を失っているドリアの徴に、そっと唇を寄せる。
オレがやりやすいようにと、フレドリックくんが体勢を変えてくれる。
「わ、わ、わ、わっ! な、なにを、している! マオ!」
「なに? って、ドリアがいつもオレにしてくれているコトだよ?」
「いや、マオ! やらなくて……あ、ひぃん。フレドリック、そ、そこは……あ、ああ、ん。ら、らめ……って」
オレはドリアの徴を手に取ると、ゆっくりと舌を這わしていく。
ドリアやフレドリックくんは、どうしてくれていたか、思い出しながらオレは舌と唇を使う。
じわじわとじらしながら、上から下。下から上へと往復する。舌を使い、唇で吸い上げ、先端を刺激する。
「ひ、ひいんっ! ら、らめえええっ! マオ……やめてえっ。フレドリック! だめ、そこ……や、やん! や、や……めないでえっ! ふ、ふたりとも! らめら……っ」
初めてのことで上手くできるかどうか心配だったんだけど、オレの拙い行いにも、ドリアの雄は天を向いて硬く反り返り、蜜をたらたらとこぼしはじめる。
それをオレは舌で丁寧にすくいあげ、舐めていく。
不思議な味がした。
舌を使ってたっぷり愛撫した後、口をひらいてそれをくわえこむ。
口の中がドリアのものでいっぱいになり、呼吸ができなくて苦しい。
じんわりとオレ目尻に涙が浮かぶ。
ドリアの手がオレの頭を掴み、オレを引きはがそうとするが、オレも抵抗する。
「ひいっっ。で、で、でちゃうから! マオ! は、離れろ! でる!」
「いひよ……だしな……よ」
ドリアの身体が大きく震え上がる。
オレはさらに深くドリアのモノを飲み込み、吸い上げる。
「らめ。だ、だすのは……まおと……ふれどり……っく……れ、わたし……じゃな……い……から!」
プルプルと震えながら可愛いことを言ってくれるじゃないか。
フレドリックくんの動きがだんだん早くなり、ほおばっているオレにまでその振動がつたわってくる。
これでフレドリックくんが、ドリアの中に放つのは何度目になるだろうか。
「わかった。せっかくだから、両方、飲んでおこうか。ちょっとしたはずみで、どうなっちゃうかわからないからね」
「いや、ちょ、ちょ、待て! そんな、恐ろしいコト……。おまえ……あああっん」
ドリアがひくひくと震えだす。
「だ、だめぇっ! ふ、フレドリックうっ! そんなところに、指を入れるな!」
「へえっ。ドリアってば、オレの中には平気で入れちゃうのに、自分は嫌なんだ?」
「…………」
返答に困っているドリアに、オレは口づけを落とす。
開いた唇の中に、ゆっくりと、ピンクの小瓶の中に入っていた液体を流し込む。
ドリアは大人しく、オレに注がれたものを嚥下する。
舌をからませてきたので、ご褒美に、少しだけ相手をしてやるが、まだまだ飲まなければならない薬は残っている。
親鳥が雛にせっせと餌を食べさせるように、オレは何回にも分けて、何度も、何度も、執拗に唇を重ねては女性用、そして、次に男性用の避妊薬をドリアに与える。
「ちょ! い、いやぁ……ん! そ、そこは、ああ…………ん! いっ……あっん! やああぁ…………んんっ!」
フレドリックくんは、指が三本入った時点で、すぐに指をひきぬく。
ドリアがかわいらしい嬌声をあげる。
フレドリックくんは枕をドリアの腰にあて、腰を持ち上げるように両足をぐいと広げた。
恥ずかしい姿勢に、ドリアの顔が限界までに真っ赤になる。
「い、いや、ま、まて! まだ! はやいっ! そんな! そんな! でかいのがっあっ。どういうつもりだ!」
フレドリックくんのモノがドリアの中に一片の迷いもなく一気に突き刺さり、悲鳴のような嬌声が部屋中に響く。
「フレドリックくん……ちょっと、早くない?」
「なにが……でしょうか?」
「あ、い、いや……その……すべてにおいて……だけど?」
前戯にしろ、後孔をほぐすにしろ……そして、自身の大きな分身も待ったなしで、一気に突き入れてたし、今は、馴染むのを待たずして動き始めている。
その……オレのときの半分、いや、四分の一くらいの時間しかかけていない。
「大丈夫です。ほら、王太子殿下は喜んでいらっしゃいます」
フレドリックくんに貫かれ、ドリアはひいひい喘いでいる。
……身を捩って悦んでいる……のか?
フレドリックくんが言うからには、そうなんだろう。
「ふ、フレドリック……、お、お願いだ……。もっと、や、やさしく……して」
ドリアの綺麗な目から、涙がぽろぽろとこぼれ落ちていく。
「無理です。それができたら、王太子殿下とはしておりません」
「ひぃぃぃ……っ」
フレドリックくんが容赦なく腰を動かし、ドリアに深々と身を沈めて攻めつづける。
うっすらと汗ばみ、上気した肌と肌が重なり合うとても綺麗な光景に、オレの下半身が熱くなる。
「ドリア。オレもドリアをかわいがってやるぞ」
ニヤリと嗤うと、オレは元気を失っているドリアの徴に、そっと唇を寄せる。
オレがやりやすいようにと、フレドリックくんが体勢を変えてくれる。
「わ、わ、わ、わっ! な、なにを、している! マオ!」
「なに? って、ドリアがいつもオレにしてくれているコトだよ?」
「いや、マオ! やらなくて……あ、ひぃん。フレドリック、そ、そこは……あ、ああ、ん。ら、らめ……って」
オレはドリアの徴を手に取ると、ゆっくりと舌を這わしていく。
ドリアやフレドリックくんは、どうしてくれていたか、思い出しながらオレは舌と唇を使う。
じわじわとじらしながら、上から下。下から上へと往復する。舌を使い、唇で吸い上げ、先端を刺激する。
「ひ、ひいんっ! ら、らめえええっ! マオ……やめてえっ。フレドリック! だめ、そこ……や、やん! や、や……めないでえっ! ふ、ふたりとも! らめら……っ」
初めてのことで上手くできるかどうか心配だったんだけど、オレの拙い行いにも、ドリアの雄は天を向いて硬く反り返り、蜜をたらたらとこぼしはじめる。
それをオレは舌で丁寧にすくいあげ、舐めていく。
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口の中がドリアのものでいっぱいになり、呼吸ができなくて苦しい。
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ドリアの手がオレの頭を掴み、オレを引きはがそうとするが、オレも抵抗する。
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「いひよ……だしな……よ」
ドリアの身体が大きく震え上がる。
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これでフレドリックくんが、ドリアの中に放つのは何度目になるだろうか。
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数々の作品あるなか、ご訪問ありがとうございます。
これもなにかの『縁』でございます!
お気に入り、ブクマありがとうございます。
まだの方はぜひ、ポチッとしていただき、更新時もよろしくお願いします。
ポチっで、モチベーションがめっちゃあがります。
↓別のお話もアップしています。そちらも応援よろしくお願いします。↓
転生お転婆令嬢は破滅フラグを破壊してバグの嵐を巻き起こす
生贄奴隷の成り上がり〜魂の片割れとの巡り合い〜
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