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第11章
異世界の嫉妬は過激です(2)
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毎晩のアレヤコレヤや、この会話からも、ドリア王太子のオレに対する執着がなみならないことは、感じ取っていた。いや、感じ取っていたつもりだったのだが……。
どうやら、オレの認識が甘かったようだね。
「ヤダ。やめ……。だ……もっと、も……っと。いや……ん。あっ、ああん。はぁ、はあぁぁん!」
拒絶なのか、催促しているのかわからない喘ぎ声がオレの口から漏れる。
口を開けると、舌が割り込み、口腔の奥の深いところまで侵入してくる。
唾液が流れ込み、舌の動きがさらに激しく、奪うように絡まってくる。
じたばたもがいているうちに、部屋着がビリビリと音を立てて引き裂かれ、ボロボロになった服を剝がされる。
(怖い……)
深い色をたたえた翠の瞳が、じっと、オレを見つめている。
とても真剣で、とても熱い視線だ。
(ドリアの顔が、ものすごく怖い……)
両足を捕まれ、大きく広げられる。
硬いモノがオレに触れる。
これから起こることを悟り、オレは恐怖のあまり震え上がった。
「い、嫌。い、いやだ。こんなの……い、嫌だぁぁぁあっ」
準備もなにもなく、王太子の猛々しいものが、オレを容赦なく貫いた。
毎晩、散々やりまくっているから、それなりにはほぐれている。だが、なにも準備も潤滑油もない状態で平気かというと、そんな境地にはまだ達していない。
鋭く太い杭が、ためらうことなく一気に割り入ってくる。ミシミシと引き裂かれるような激痛と圧迫に、オレは涙をこぼしながら悲鳴をあげた。
「い、っ……イタいっ。……痛い! い、痛いからっ……」
一方的な陵辱に、オレは泣きじゃくりながら抗議の声をあげる。
これはもう、強姦とかわらない。
いくら、オレがエッチ大好きになっていようとも、こんなのは嫌だ。
男性体である以上、なんの下準備もなく突っ込まれたら、痛いに決まっている。
「好きだ! 好きなんだ! マオが大好きなんだ!」
おい、そんな三段活用なんか聞きたくないぃぃっ!
ドリアはかつてない勢いと遠慮のなさで、オレの中へと入ってくる。
そして、馴染むのも待たずに、いきなり腰を揺らし始めた。それも最大ピッチで……。
「やめろ。ああ……。痛い……マジで……こ、壊れる。……裂けるうっ」
躰と躰が激しくぶつかり合う音や、寝台がギシギシ軋む音が、オレの恐怖をさらに煽ってくる。
(な、なんで……こんなこと……)
躰は痛くて、苦しくてたまらないのに、オレの腹から胸は、オレが吐き出したもので、べったりと濡れている。
「マオ、マオ、好きだ! 絶対、他の男には渡さない」
「あう……っ」
思いっきり肩を噛まれてしまった。
どうやら、オレの認識が甘かったようだね。
「ヤダ。やめ……。だ……もっと、も……っと。いや……ん。あっ、ああん。はぁ、はあぁぁん!」
拒絶なのか、催促しているのかわからない喘ぎ声がオレの口から漏れる。
口を開けると、舌が割り込み、口腔の奥の深いところまで侵入してくる。
唾液が流れ込み、舌の動きがさらに激しく、奪うように絡まってくる。
じたばたもがいているうちに、部屋着がビリビリと音を立てて引き裂かれ、ボロボロになった服を剝がされる。
(怖い……)
深い色をたたえた翠の瞳が、じっと、オレを見つめている。
とても真剣で、とても熱い視線だ。
(ドリアの顔が、ものすごく怖い……)
両足を捕まれ、大きく広げられる。
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「い、っ……イタいっ。……痛い! い、痛いからっ……」
一方的な陵辱に、オレは泣きじゃくりながら抗議の声をあげる。
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「あう……っ」
思いっきり肩を噛まれてしまった。
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数々の作品あるなか、ご訪問ありがとうございます。
これもなにかの『縁』でございます!
お気に入り、ブクマありがとうございます。
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