双子に攻められる平凡な僕の話

雫@夜更新予定!今日はなし

文字の大きさ
上 下
35 / 38
第二章?

75人記念!学園祭

しおりを挟む
「学園祭まであと三日!」
そんなスローガンを横目に僕は帰宅しようと思っていたところを双子に捕まった。
「待って、零。ちょっと用があるんだけど」
「用、ですか?」
「うん。まぁ用って言ってもそんなに時間かからないから」
「そう、ですか」
今日は特に何もないし、ついて行っても大丈夫だよね?学校だし。
「ここの部屋、入ってくれる?」
「は、はい」
「おかえりなさいませ、ご主人様」
かちっと音がして鍵が閉まる音がする。
「ええっと、どういうことですか?」
「ご主人様、お洋服が汚れていますね」
「あ、ああ、ちょっと零しちゃって」
「ではこちらにお着換えください」
「ありがとうございます…」
一応お礼を言い着替え始めようとしたところで気が付いた。
「え?えっと、これって…」
「何でしょうか?ご主人様」
「す、スカートですよね」
「スカートですが?」
「いやいやいや、僕男なんですけど…」
「早く着ろよ、零」
「え?」
後ろを振り返ると、そこには美人なお姉さんがいた。
「どちら様ですか?」
「どちら様って、お前目でもおかしくなったのか?」
「その声、、海さんですか!?」
「そうだよー、海だよ」
「零も早く着な。それとも脱がして欲しいのかな?」
「わ、わかりました。着ますから…」
僕は海と陸にこっちを見るなと牽制をして着替えた。
「ど、どうですか…?」
「か、可愛い…」
「恥ずかしがっているところがとても可愛いです。うぶな感じも」
「じゃあ脱ぎますね…え?」
「脱いじゃダメ。今から皆でセックスするんだから」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

上司と俺のSM関係

雫@夜更新予定!今日はなし
BL
タイトルの通りです。

【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集

あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。 こちらの短編集は 絶対支配な攻めが、 快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす 1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。 不定期更新ですが、 1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 書きかけの長編が止まってますが、 短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。 よろしくお願いします!

エリート上司に完全に落とされるまで

琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。 彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。 そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。 社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。

処理中です...