不憫なΩが溺愛されるまで！オメガバースです

第一章 出会い

15人記念！

いつもありがとうございます！いいねやお気に入りありがとうございます！先生と雫の日常を書いてみようかな。
「ええっと、ここをー、雫、読んでくれ」
「はい、ええっと」
読み終わり座り少しすると
「次の文の翻訳をー」
「雫、お前やれ」
「は、はい…」
少しイラつきながらも僕は翻訳をした。そしてまた少しすると
「テストの回収係誰にするか迷うな」
さ、さすがにないだろ、僕もう2回も指されてるんだから。
「し…」
「先生！僕のこと好きだからって雑用まで押し付けないでください！」
あ、やべ。僕のこと好きってクラスの皆にばらすようなもんじゃないか…。焦っていると
「可愛いなー、俺の彼氏は」
「彼氏だー！？」
「彼氏だろ？何だ？何か不満でもあるのか？」
「痴話喧嘩はよそでやれー！」
とか
「お前らできてたんか！」
とか色々な声が寄せられる。
「も、もー怒った！」
「怒った顔も可愛いぞ、ちゅっ」
またキスをされて僕は
「ふっざけんなこの馬鹿、あほ教師がー！」
叫ぶと目が覚めた。
「あれ？夢だったのか」
「どうかしたのかい？」
同室の司さんが聞いてくる。
「い、いえ…すみません。ちょっと変な夢を見てしまって…」
読んでいただきありがとうございました！