メンヘラ君の飼い犬

雫@何から更新しようかな

文字の大きさ
上 下
1 / 7

自己紹介

しおりを挟む
僕こと二階堂緑は犬を飼っている。
「おーい、わんちゃん。こっちにおいでー」
「わん!わんわん!」
「じゃあ上むきになって横になってねー」
「わん!」
「おててと足を拘束してと」
「わん…?」
「面白くないからもう犬の振りしなくていいよ。喋ってる方がとってもかわいいから。この世で一番かわいい俺の犬。愛してるよ、本当に殺したくなるぐらい愛してる。あーでも殺しちゃったらもうセックスもできないから、殺しちゃわないけどね。ずーっと一緒だよ?」
「はい、緑さんに一生ついて行きます!死ぬときも生きてるときも、ずっと一緒です!緑さんの言うことなら何でも聞きます!それが婚約の約束ですからね」
そう、僕たちは婚約している。婚約するときに2人で決めたルールは僕の言うことにすべて従うこと、だった。もし破ったらきついお仕置きを課すと決めている。
「じゃあ今日は乳首を調教しようか」
実は僕と犬の調教ライフは今日が初めてなのだ。一応Mらしいから大丈夫だろう、そう思いピアスを手にすると…
「緑さん、それ、どこにつけるんですか?」
ビビっているのかと思うと乳首をピンと立たせてちんこはそそり立っている。
「お前本物のどMだな。でもそこがいい!怯えている子にやるのもいいけど期待でギンギンにしているやつにするのもー、悪くない。ははっ」
僕は犬を見て笑顔を浮かべる。
「じゃあ、始めよっか?」
「はい!」
僕は消毒液を乳首にかけて針を用意する。
「楽しみです、緑さん!」
「ああ、そうだよね、愛しの犬よ。そこが可愛い。痛みに悶える姿も可愛いんだろうなあ?」
「僕痛みに弱いのに痛いの大好きなんです!特に緑さんがやってくれるから!」
ウィンクをかます犬。さすがに余裕ありすぎだろ!?まぁそんなとこも可愛いんだけどね。
「じゃあ刺すから」
「はい」
ぷつりっと音がして針が入っていく。
「んん゛いたいけど、ぎもぢいい…!」
「気持ちいいか、よかったな。よし、これで俺のもんだって証明できる」
「嬉しいです、緑さん!僕感動して泣いちゃう!」
「無事にピアスが付けられたし今日は終わりにして夜ご飯づくりでもしますか」
「いいですね!今日は唐揚げにしましょうよ」
「いいねえ、じゃあニンニクがたっぷり効いた唐揚げを作ろう!」
今日はここまで。ピアスをものともしない犬ちゃん最強すぎか!?ってぐらい痛いの大好きです。読んでいただきありがとうございました!続きが読みたい方がもしいらっしゃいましたらしおりを入れていただけると助かります!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

上司と俺のSM関係

雫@何から更新しようかな
BL
タイトルの通りです。

壁乳

リリーブルー
BL
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 (作者の挿絵付きです。)

アルバイトで実験台

夏向りん
BL
給料いいバイトあるよ、と教えてもらったバイト先は大人用玩具実験台だった! ローター、オナホ、フェラ、玩具責め、放置、等々の要素有り

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集

あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。 こちらの短編集は 絶対支配な攻めが、 快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす 1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。 不定期更新ですが、 1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 書きかけの長編が止まってますが、 短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。 よろしくお願いします!

モルモットの生活

麒麟
BL
ある施設でモルモットとして飼われている僕。 日々あらゆる実験が行われている僕の生活の話です。 痛い実験から気持ち良くなる実験、いろんな実験をしています。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

処理中です...